新概念としての「引用ハラスメント」~pixiv小説の引用問題で、PsycheRadioさんの論考から
- gryphonjapan
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@marxindo 大会のproceedings paperも普通に「論文」ですね。むしろそうでないという「文化」を初めて聞きました
2017-05-25 23:17:26「研究する人はマッドメン読んだ方がいいよね……研究のために不用意に大事なものを奪っていくと毒矢で射られるんだよ……ペイバックだ……」とだけ言い残して去っていったおたくが夫です
2017-05-26 10:50:13@801_CHAN 学者が研究のために不用意に聖域に踏み込むと、 砂漠に放り出されるがスーツは意外に涼しくて血は完全食品であいつはカーリマンで というか俺は何を言ってるのだ。 pic.twitter.com/smu1BlN94d
2017-05-26 11:07:30以下、追記 GAS474
本件の良否はともかく、現代の同人誌頒布やSNS発信の多くは公表物として扱っている人と、一昔前の同人出版や井戸端会議と同じように公表されていないつもりの人との齟齬が大きいと思います。
考古学者の平賀・キートン「よそものがズカスカ踏み込んじゃいけない場所がたくさんある」<MASTERキートン/浦沢直樹・勝鹿北星/小学館> 宗教的・民族的遺物に対する考古学調査における警句であり、過激な調査活動を止められなかった彼らはこの後、現地住民から排斥されてしまいます。 twitter.com/gryphonjapan/s…
2017-05-28 08:21:30公表された著作物は批判や引用を覚悟・承諾していると見なされている訳ですが、本件では「公表されているか否か」ということが判断基準の一つであると思います。 <憲法21条、著作権法32条>
2017-05-28 08:21:58私人による著作物の公表が容易になりました。 近似の司法判断はまだですが、例えば『即売会で頒布する』『ネットに投稿する』のような行為の大半は公表に該当すると「文化庁」「国税庁」「国会図書館」などの行政機関とのヒアリングで得ています。 ndl.go.jp/jp/aboutus/dep…
2017-05-28 08:23:29同人誌を同好の士に対して物々交換する場合、その同人誌は通常、公表されているとは見なされてはいません。 当然、研究・引用する際には著作者・著作権者の許諾を得る必要があるでしょう。
2017-05-28 08:25:53漫画の例に戻りますが、本件の場合、研究者が他国の聖域に踏み込んだ。 というよりも、国内にできた施設を法令に則って調査した所、宗教施設・民族施設だからマナー違反だと言われてしまったような感があります。
2017-05-28 08:26:08聖域に踏み込む場合は慎重に行動する。 研究者や出版者にも心得ている者はいると思います。 ですが、「公表する=引用を許諾する」が研究や出版の世界でのルールと見なされている訳です。
2017-05-28 08:26:36研究者側が調査対象に寄り添うことは当然としても、現代において意見や著作物が実に簡単に公表されている。→引用されることがある。 ことは、認識が必要であるでしょう。
2017-05-28 08:27:03