「勉め強いる」ではなく、例えば「勉め楽しむ」で「勉楽」とかの方が良いと思います。

勉強という言葉の由来は「勉め強いる」で、本来は気が進まないことを仕方なくする意味だったそうです。先生や親から言われて強いられたり、将来のためという漠然とした理由で強いられる勉強が楽しいわけありません。
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Childish Teacher @TeacherChildish

「土日祝日で部活を休みたくても休めないから友達と全然遊べない」と吐露する生徒を見ると「部活を休むことは認めてはならないほど怠惰な行動なのだろうか…」と疑問に思ってしまいます。生徒にも休む権利はあるはずで、休日まで部活が生徒に対して拘束力を発揮するのは、どう考えてもやはり問題かと。

2017-07-08 12:23:44
Childish Teacher @TeacherChildish

「科学と化学は何が違うんですか?」と生徒に聞かれたので、科学という総称の中に化学があるイメージを伝えたら「中学の先生にも同じ質問したのに『くだらない質問をするな』と言われた」と聞き、衝撃を受けました。こんな素敵な知的好奇心に溢れた質問を「くだらない質問」で片づける教員がいるとは…

2017-07-08 14:46:34
Childish Teacher @TeacherChildish

夏休みのような長期休暇を部活に費やすことで得られる何かがあることは否定しませんが、部活がなければ得られるはずの何かがあることも事実です。どちらが良いか悪いかではなく「部活に費やすことこそが正しい青春の過ごし方だ」という固定観念を壊すべきだと思います。

2017-07-08 15:32:54
Childish Teacher @TeacherChildish

教員の世界は若手が先輩に勝ちにくい環境です。先輩と若手の実力差がありすぎるということではなく、むしろその逆で、先輩と若手に実力差がほぼないことも多いもの。しかし、実力を測る基準がないので「年功序列」という根拠に乏しいシステムだけが重宝され、若手が伸び悩む…もどかしい教員の世界。

2017-07-08 15:54:27
Childish Teacher @TeacherChildish

「部活でしか学べないものがある」というのは幻想だと思います。部活で学べることは他の活動でも学べます。もし本当に「部活でしか学べないもの」があるならば、むしろ部活を必修科目にしてください。必修科目にしない(できない)ならば、あくまで部活は課外活動なので、もっと自由を認めてください。

2017-07-08 17:19:48
Childish Teacher @TeacherChildish

試合会場等で各学校の熱血顧問が集まると「水分補給させなかったり休憩時間を設けなかったら世間や保護者がうるさい」「生ぬるい環境になった」という会話が繰り広げられたりしますが、生徒のためでなく世間や保護者がうるさいから水分補給させたり休憩時間を設けている…という発想は非常に残念です。

2017-07-10 06:51:21
Childish Teacher @TeacherChildish

全国の運動部の生徒へ伝えたいことは「顧問の先生が怖い」とか「先輩から嫌味を言われる」とか「同級生から冷ややかな目で見られる」などという理由で、体調があまり良くないのに無理して灼熱の炎天下の中の練習や試合へ参加しないでほしい…ということ。そこで無理することは何の美徳でもありません。

2017-07-10 07:00:00
Childish Teacher @TeacherChildish

「生徒の自主的な活動」であるはずの部活で、生徒が休みたい時に理由を言う必要はあるのでしょうか。自主的な活動ですから、部活を休むのも自主的な判断で済むはず。休む事実を伝える必要はあっても、その理由は生徒の自由でしょうし、「そんな理由で部活を休むな」と顧問に怒られる義理はありません。

2017-07-10 18:24:58
Childish Teacher @TeacherChildish

とある私立高校の非常勤講師の方の勤務状況を耳にしたところ…週に20時間の授業という専任教諭並のコマ数を任され、専任教諭が敬遠する野球部の顧問を務めさせられ、月給は専任教諭と比べものにならないくらい低く、賞与(ボーナス)も2万円…とのこと。やりがい搾取もここまでくるとお見事です。

2017-07-10 19:01:16
Childish Teacher @TeacherChildish

勉強という言葉の由来は「勉め強いる」で、本来は気が進まないことを仕方なくする意味だったそうです。先生や親から言われて強いられたり、将来のためという漠然とした理由で強いられる勉強が楽しいわけありません。「勉め強いる」ではなく、例えば「勉め楽しむ」で「勉楽」とかの方が良いと思います。

2017-07-10 22:13:29
Childish Teacher @TeacherChildish

「顧問の先生に怒られるので赤点だけは勘弁してください」と鬼気迫る表情で懇願する生徒…他の部活が休むようなテスト期間中も平気でフルで練習していた部活なので、点数が悪いのも無理はありません。むしろ、貴重な勉強時間を奪っておいて、成績が悪かったら激昂する顧問の神経を疑ってしまいます。

2017-07-11 19:23:50
Childish Teacher @TeacherChildish

顧問によっては部員の生徒がオープンキャンパスへ行くために部活を休みたいと申し出た時に「お前は部活よりオープンキャンパスを優先するんだな」と嫌味を言ったりして、気持ち良く承諾しなかったりします。「よく話を聴いてくるんだよ」とか「気をつけてね」くらい言って送り出せないものでしょうか。

2017-07-12 07:15:48
Childish Teacher @TeacherChildish

残業も時間外労働も休日出勤も、それなくして経営がまわらないようならば、その経営は失敗しているも同然です。法律の定める基準を超過して結果を出して経営しているというのは、ルールで定める試合時間は終えているのに勝つまで試合時間を延長し続けているようなもの。全くもって潔くありません。

2017-07-13 06:51:42
Childish Teacher @TeacherChildish

通常時は授業終了後に部活があるため、暑さの厳しい時期でも多少暑さが和らぐ夕方にかけて部活は行われますが、夏休みともなると授業がない分、暑さが一番厳しい時間帯に活動する部活が多くなります。夏休み期間中は、熱中症などのリスクが普段以上に高まる時間帯に部活をすることになるわけです。

2017-07-13 07:16:31
Childish Teacher @TeacherChildish

例えば、大昔の部活において「練習中に水を飲むのはありえない」という指導が普通の時代もあったようですが、それはもはや現代では非常識です。そう考えると、今の普通が数年後には非常識になっていたり、反対に今の非常識が数年後の普通になっていたりするのかもしれません。

2017-07-13 18:33:03
Childish Teacher @TeacherChildish

修学旅行の日程が部活の試合と被っており、部活全体で修学旅行へは行かないという方針が固まる中、数人の生徒が修学旅行の方へ行きたいと顧問へ申し出た時に言われた台詞が「今しかできないことはどちらか考えろ!旅行なんていつでも行けるだろ!」だったそうです。価値観が違いすぎて驚愕しました。

2017-07-14 07:20:24
Childish Teacher @TeacherChildish

夏休みの存在する理由が、もし「暑くて勉強に集中できないから」ならば、なぜ部活は夏休みにやりたい放題できるのでしょうか。暑くて集中できないどころか、夏の厳しい炎天下での練習や試合では熱中症などのリスクも高まります。暑さを理由に勉強は休止して部活は盛んになる意味がよく分かりません。

2017-07-14 19:43:54
Childish Teacher @TeacherChildish

夏休みの存在する理由が、もし「学校では経験できない体験をしてほしいから」ならば、なぜ夏休み中も生徒たちを部活で縛ろうとするのでしょうか。授業と同じように、部活だって学校でいつでも経験できることであり、むしろ部活が校外で出来るはずの貴重な体験の機会を奪ってしまっているという現実。

2017-07-14 19:50:33
Childish Teacher @TeacherChildish

たとえそれが事実でも、先生という職に憧れている生徒に対して「先生は部活で休みがなくて、平日も帰りが遅いから大変だよ」という負の情報を伝える必要があるでしょうか。その行為は、着ぐるみを見て喜ぶ子どもに対して「あの中に人が入ってるんだよ」とわざわざ事実を伝えて夢を壊すようなものです。

2017-07-14 20:26:43
Childish Teacher @TeacherChildish

「連休中は毎日部活で辛い」と嘆く生徒と、「連休中は毎日部活で休みなし」と嘆く顧問…生徒は顧問が決めた練習や試合を休んだら怒られるから仕方なく参加し、顧問は部員の生徒のためにと考え仕方なく休みを削って練習や試合を組む…互いに「忖度」しすぎるから、互いに苦しくなるのかもしれません。

2017-07-15 06:55:57
Childish Teacher @TeacherChildish

高校野球の観戦に熱中する人たちを見ていると、古代ローマの「パンとサーカス」を想起してしまいます。日々休むことなく鍛練を積んできた野球部員が、灼熱の炎天下で命の危険と隣り合わせになりながら試合に臨む姿を見て、「感動」だの「青春」だの高見の見物をする…何だか少し違和感を覚えます。

2017-07-15 07:15:43
Childish Teacher @TeacherChildish

野球部の応援をしていた生徒が1人倒れたと学校へ連絡が入り、始めは少し焦りつつも、回復したと連絡が入ると「この暑い中、倒れたのが1人で良かった」と謎の安堵感を漂わせる先生方。生徒1人が倒れて一歩間違えば命の危険すらあったのに「倒れたのが1人で良かった」なんて信じられない発言です。

2017-07-15 13:15:21
Childish Teacher @TeacherChildish

誰かの悪口を言うと、主語を認識しきれない脳は自分自身が悪口を言われていると勘違いしてストレスを感じるようです。人は過度なストレスを感じると脳が正常に機能しなくなります。ストレスは脳にダメージを与えて老化を促進するため、誰かの悪口を言うことは老化につながってしまうというわけです。

2017-07-16 21:01:14
Childish Teacher @TeacherChildish

現状維持バイアス=変化によって得られる可能性がある「得」よりも、失う可能性のある「損失」を過敏に意識してしまう傾向のこと。学校において、時代錯誤の校則がなかなか変わらないのも、部活動における諸問題が全然解決しないのも、全てこの現状維持バイアスによるものなのだと思います。

2017-07-16 21:21:38
Childish Teacher @TeacherChildish

休み時間にも勉強したり予習や復習を完璧にこなす生徒がいたら「ガリ勉」と見なされて軽蔑されることすらあるのに、部活の練習や試合に全身全霊をかける生徒が「ガリ部」みたいな感じで軽蔑されることはほぼありません。どちらも努力家なのに、なぜ勉強にかける生徒だけ差別を受けやすいのでしょうか。

2017-07-16 21:33:25