「最も的確」な書評?――四方田犬彦によるALL REVIEWS 書評「ナボコフ『ロリータ』(若島正訳、新潮社、2005年)」をめぐるやりとり
註:ALL REVIEWSは被書評本を「ロリータ (新潮文庫)」と表示していますが、実際にはこの書評は、単行本版『ロリータ』の訳者あとがきに関して書かれています。新潮文庫版あとがきに娘さんへの言及はありません
Problem Paradise
@propara
もちろんこれは、当時こういうトリッキーな文章を多く書いていた柳瀬尚紀さんに対する、精一杯のオマージュのつもりでした。
2017-08-02 02:13:57
Problem Paradise
@propara
ちなみに、タイトルの「カメのための音楽」というのは、カポーティの『カメレオンのための音楽』のもじり。当時はこんなアホなことばかり考えていたのです。でも、まあいいじゃないの。関西弁でいうたら、「かめへん、かめへん」
2017-08-02 02:24:07
Problem Paradise
@propara
この中で、自分が今読んでも気に入っているフレーズは、〈漫才師の平和ラッパによって神話化した「天王寺の亀」〉というところ。え、知らないって?
2017-08-02 02:27:20
ALL REVIEWS
@allreviewsjp
本が読みたくなるあとがき!「二〇〇五年のロリータが、二〇〇五年の新しい読者に出会う。『ロリータ』が読まれるべき瞬間は、今だ。」 ロリータ(新潮社)- 著者:ウラジーミル ナボコフ- 若島正@proparaによる後書き allreviews.jp/review/933
2017-08-22 20:28:31
ALL REVIEWS
@allreviewsjp
なお、四方田犬彦さんの『ロリータ』評中に、若島正さんの『ロリータ』「あとがき」へのリンクを追記致しました。allreviews.jp/review/941 twitter.com/allreviewsjp/s…
2017-08-22 20:32:06