宗教論あれこれ、未完成

未完成の宗教論。
0
ピゾナ @pizonat

続き)ほどほどの執着心を抱えて生き続けるというある種の諦観。そしてほどほどの執着心であれば死ぬときも未練残さず死ねる。ほどほどの執着心という荷物を降ろし捨てて死んでいけるのではないか?。だから、執着心を最適化するという目的では断捨利というアプローチも有意義なことかもしれない。

2017-03-10 19:36:19
ピゾナ @pizonat

やはりバランスが大事、何事もほどほどにということだろう。精神主義または物質主義のいずれかだけで悟りに至ろうとか物事を為そうとすること自体がナチズム=地獄に通じる面がある。たとえばオウム真理教は物質主義で悟りに至ろうとした面がありナチズムに近い。RT

2017-03-13 05:58:33
ピゾナ @pizonat

続き)極端に陥らずバランスを保つこと。それは難しいことだし、その難しさゆに尊いのだとも思う。しかしよくよく考えると対極の在りようにも敬意を払い自らの内に取り込みバランスを取るのだとしたらやはりそれは愛に近い何かではないかという気もする。よくわからん。

2017-03-13 06:11:22
ピゾナ @pizonat

精神主義と物質主義の調和に人々を導こうと試みることが神の御業であるならば、その逆に、精神主義か物質主義のいずれか一方に偏らせる方向に人々を誘導し地獄へいざなおうとする者こそは悪魔といえるのではないか?。神と悪魔は表裏一体。神の対極の在りように悪魔もまた存在する。

2017-03-24 15:50:17
ピゾナ @pizonat

対極にあるもの同士の調和を求める。これって人間そのものに当てはめれば自己と他者の調和ではないか?。自利に偏り過ぎてもいけないし、利他に偏り過ぎてもやはり間違える。自利利他のバランスにこそ理想がある。そしてその調和の道を探りあてることは難しい。

2017-03-25 09:37:16
ピゾナ @pizonat

続き)探りあてるというよりも超えるということかもしれない。政治でいえば右と左の調和を探り、右左を超克することは難しい。同様に人間の在り方そのものにおいても自己と他者の調和を探り、超克すること(=「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。」(レビ記 19章18節))ことは難しい。

2017-03-25 09:41:36
ピゾナ @pizonat

続き)一方と一方の、対極にある概念の調和を探り、超克すること。それは難しい。政治でいえば右か左どちらかに偏って在るほうが簡単ですよ。しかしその難しさを超えることにこそ価値があり、また宗教的真理の本質もある。

2017-03-25 09:48:36
ピゾナ @pizonat

続き)難しさを為すことに価値がある。しかし、そこがまた入れ子構造みたくなっていて、精神主義と物質主義、具体的に言えば過去問と現在の真理のバランスをもって臨まねば為せない。また、その比率も人によって異なってくる気もする。それは生来的気質によると言っていいだろう。#林雄介教

2017-03-25 10:08:58
ピゾナ @pizonat

続き)作家の林雄介氏によれば、大学受験の問題は過去問を勉強することが役に立つという。ようするに、鰻屋のたれの注ぎ足し=真理の注ぎ足し更新みたく、学問における真理も少しずつ変わる、つまり過去問以外の新しい部分も毎年注ぎ足されていくのだろう。やはりバランスが大事ということだと思う。

2017-03-25 10:15:35
ピゾナ @pizonat

分析することと創造すること=過去の知と未来の知=厳密さと柔軟さ=Exactnessと魂=試験における過去問からの出題と新しい問題の出題。わかりやすく言えば鰻屋のたれの注ぎ足しと同じ。片一方に偏るよりもバランスを大事に。なにごともほどほどが大事。#林雄介教 RT

2017-03-28 12:27:43
ピゾナ @pizonat

トランプ政権見てて思ったが、トランプと軍産複合体の関係のように、新出問題と過去問もせめぎ合っているのだなと。しかし一時的な後退はあっても常に歴史は前進するものなのだろう。新出問題が過去問になり、また新出問題が出てくる。そういう鰻屋のたれの注ぎ足しの繰り返しみたいなもんだ。RT

2017-04-24 09:01:27
ピゾナ @pizonat

林雄介氏はブログで、「大学入試の試験が過去問を重視するのは過去問の傾向を真面目に努力して勉強した学生を取りたいからですよ、新しい問題の出題ばかりだと変な学生ばかりが合格してしまう、それは大学側も嫌なんです」というような風に書かれていたが、なるほどこれも実に示唆に富んだ考えだ。

2017-04-24 09:04:43
ピゾナ @pizonat

これは世のあらゆる物事の本質に通じているかもしれない。大学入試で過去問が重要なのは過去問を真面目に勉強してきた学生を大事にしたいから。つまり、過去問的なことを重視するというのは善人救済みたいな側面もあるのだろう。だから真面目に誠実に生きるというのはやはり大事なことなのだろう。 twitter.com/pizonat/status…

2017-04-24 09:16:09
ピゾナ @pizonat

しかし過去問ばかりだけでは保守的でつまらん人間になってしまう。かといって過去問を勉強することなしに要領よくやりすぎるのもこれはこれで人間に嫌味が出る。要は、人間いかにあるべきかもバランスの問題ということかもしれん。何事もほどほどに。古いことも大事、新しいことも大事。#林雄介教

2017-04-24 09:20:31
ピゾナ @pizonat

新しいことだけでなく古いことも大事にするというのはイキりの問題とも関係している気がする。新自由主義的イキりが保守思想と相容れないのはそこが原因だろう。大学入試の話と同様に、新自由主義では純朴、善人的な大多数の民衆が不幸になる。小泉構造改革の宗教的観点からの本質的誤りはそこだろう

2017-04-24 09:41:52
ピゾナ @pizonat

単に現象面だけでなく本質において政治の善し悪しについて判断を下すには、政治よりも抽象度の高い上位概念である宗教的観点から分析する必要があるのかもしれない。やや安易な考えのような気もするが。

2017-04-24 10:04:04
ピゾナ @pizonat

エンゲルス「歴史はしばしば、飛躍的にまたジグザグに進むものであって、この場合にそれが至る所で追求されなければならないとすれば、その為にあまり重要でない多くの材料がとりあげられなければならないばかりでなく、思想の道程もしばしば中断されなければならないであろう」=撹乱的な偶然性

2017-04-24 10:06:41
ピゾナ @pizonat

承前)=資本主義のマヌーバー性。それでも歴史は一進一退しながらもたしかに前進している。それは言い換えれば仏教で言うところの諸行無常に通じる。つまり、たしかな人類の進み進んでいるベクトルがあるということだ。そしてそのベクトルこそはビッグバン=神の最初の一手=神の愛のベクトルでは?

2017-04-24 10:15:07
ピゾナ @pizonat

過去問と対比的な新しい問題にはイキりが関係しているような気もする。#イキり学

2017-05-09 09:20:05
ピゾナ @pizonat

あの世があるということをどうやっても信じられぬというのが人間の人間たるゆえんであって、またそれでいいのではないかという気がする。

2017-05-14 16:09:01
ピゾナ @pizonat

たとえば霊感のある人や幽霊を見るだとかの霊体験をしたことがある人がいるとする、その人はその体験を経て、あの世が実在すると100%信じて、宗教的情念のみにおいて人生を生きようとするだろうか?。残念ながらそんな人は見たことがない。記録に残る限りで一番近いのはイエス・キリストであろう。

2017-05-14 16:11:59
ピゾナ @pizonat

簡単に一言で言えば、人間は霊体験をしても、あの世や神の実在を100%心の底から信じることはできないのだと思う。それは人間が肉体をまとった存在だからであろう。どうしても肉体という制約による限界がある、その限界とはまさしく、あの世の実在を信じきれないという究極的な1点ではないか?。

2017-05-14 16:29:54
ピゾナ @pizonat

人間にとって肉体とはこれ以上ない現実といっていい。そしてその抗いようのない現実を超克すること=あの世や神の存在を信じきることを目指し、人間は生きているのではないか?。

2017-05-14 17:02:35
ピゾナ @pizonat

つまり、人間の生きる目的は、心霊体験のような物質的アプローチではなく、魂の成長=精神的アプローチにより、肉体という現実の超克=あの世や神の存在を信じきるという高みに到達することではないか?。この高みに達した人間が人類の歴史上においてもほぼいないことを考えると可能性はあると思う。

2017-05-14 17:04:15
ピゾナ @pizonat

みんな、現実主義に囚われて、言わないし真面目に議論もしないけど、霊とかって多分あるでしょ?。真夏の怪談とかなんとかそういうのみんな好きじゃん。で、いくらでも怖い話というのはあるし、むろん作り話もあるだろうが、どうもこれはガチっぽいというのがあるのも事実。

2017-05-14 17:06:52