宗教論あれこれ、未完成

未完成の宗教論。
0
前へ 1 ・・ 3 4 次へ
ピゾナ @pizonat

まあだからなんだって話なんだけどさ

2017-05-14 17:08:43
ピゾナ @pizonat

昔から不思議だったんだよね。テレビに出る霊能者とかいろいろいるじゃん。なんで宗教活動しないのかなって。心底、あの世や神がいると信じきれていたら、極端な話、身銭を切ってアフリカとか世界中の恵まれない貧困層とかを支援したりするだろうって。それは必ずしも金銭的支援てことじゃなくてね。

2017-05-14 17:12:14
ピゾナ @pizonat

金銭的支援だと、へばっちゃうというか、年収1000万円の人がいて、年に500万円とか寄付してたらそれはもたない、その人が駄目になっちゃう。だから寄付というのはイスラームのザカートの定めくらいでいいんじゃないかとかテキトーなことを思ったりもするんだけど、まあそれはおいといて

2017-05-14 17:14:17
ピゾナ @pizonat

いろんなNGOとかNPOとかあるわけでしょ。本当にこの世とあの世の関係について悟り、善を為すを善とし、私利私欲も超越してただ善を為そうとするならば、そういう慈善活動とかすると思うんだよね。といってもこれも%の問題で人間は不完全だから100%その気にはなれないということかもしれない

2017-05-14 17:26:05
ピゾナ @pizonat

あの世や神の存在を信じきれるようになることを物質的なアプローチ、つまり霊能力開発とかで目指そうとするとオウムみたくカルト化するし、それは物質主義に偏ったナチズム的邪道なので、やはり結局は精神と物質のバランスを取ったやり方=伝統宗教に則ってそこを目指すというのが正道なのではないか?

2017-05-15 06:19:00
ピゾナ @pizonat

まあようするに人間の目指す道が神やあの世を信じきれるようになること=精神的に神の領域に至ることだとすると、私たち普通の人間はその途上にあるのだから神やあの世を信じきれなくて当たり前ということなので、何も落ち込んだりする必要はない。

2017-05-15 06:23:48
ピゾナ @pizonat

あの世が無いと思いこむことはわりとたやすいがそれは私たち人間が肉体を持つからだろう。しかしあの世が100%無いと思い込むのもバランスに欠けた精神的在りようなので、あの世があるかどうかは確信できないが、あるかもしれないくらいに思っておくことが一番いいのではないかと思う。

2017-05-15 06:27:42
ピゾナ @pizonat

心霊体験や霊能力開発のような物質的アプローチであの世や神を信じきるという悟りに至れるならば、人間が肉体を持っていること(=肉体という制約を課せられていること)の意味がないんだよね。人間が肉体を持っていることも神の意志によるものだとするとね。つまり精神的アプローチで至らないと文字数

2017-05-15 06:34:00
ピゾナ @pizonat

ようするにキリスト教、イスラム教、仏教、その辺りの伝統宗教というのは偉大ということだと思う。対して殆どの新興宗教は邪教であると(そもそもザカートの定めに反したお布施を徴収している時点で神の意志に反しているといえるだろう)。

2017-05-15 10:23:34
ピゾナ @pizonat

また、新興宗教の教えが信者や社会に良い影響をもたらすものとは思えない。むしろ信者や社会を腐敗させるものに思える。しかしそれでもなおかつ信者が自らを腐敗させずにいたとしたらそれは人間の力、抵抗力こそが称えられるべきであろう。悪環境下でも生物が耐え生き続けられるのと似たようなものだ。

2017-05-15 10:36:19
ピゾナ @pizonat

神は霊能や神秘体験のような物質的アプローチではなく、人生を宗教とともに生きることによる精神的アプローチによる悟りへの到達を望んでいる、ゆえに基本的に霊能力の無い肉体という制約を課した。こう考えると釈迦やイエスがあの世を含む霊的な話をほとんどしなかったことも理解できてくる。

2017-05-16 12:43:26
ピゾナ @pizonat

承前)この考え方でいくと、オウム真理教のように霊能開発を掲げる宗教は邪教ということになり、またあの世のことや霊的なことばかりに重きを置く多くの新興宗教も邪教である可能性が極めて高いということが論理的結論として導き出される。#宗教

2017-05-16 12:51:22
ピゾナ @pizonat

ようするに、伝統宗教に則って生きることが卑俗な言い方をすれば魂的にも世俗的にも実は最もコスパのいい生き方なのだと思う。伝統宗教という究極の保守主義(現実と理想のバランスを取ることが保守主義の本質でもある)と無縁に生きることは、何もかもわかったようなイキり的精神に堕する危うさがある

2017-05-16 18:48:52
ピゾナ @pizonat

何もかもわかったようなイキり的精神というのはろくに勉強せずに何事をも語ろうとする傲慢さに通じる。つまりは、保守主義というのは究極的には学問に通じる。過去問と新たな問題の割合というかせめぎ合いにおける過去問を重んじる考え方。そして学問≒過去問なくして新しい考えも出てこないのである。

2017-05-16 19:05:28
ピゾナ @pizonat

人間は原理的にあの世や神の存在を100%信じきれるようには設計されていない(超例外を除いて霊能力を持たないこともそのひとつ)。そしてその信じきれないという1点においてこそ信仰というものは成り立っているのではないか?。

2017-05-30 17:24:11
ピゾナ @pizonat

承前)つまり、簡単にあの世や神を信じきれちゃったら何の葛藤もないし精神的成長もありえないわけだ。だからたとえ敬虔な宗教者であっても100%あの世や神は信じきれない、常にいくばくかの理性的懐疑とともにある。神様が設計しただけあってうまいことできているわけだ。

2017-05-30 17:28:00
ピゾナ @pizonat

なぜ人間があの世や神を信じきれないかというと肉体的感覚に支配されているからだと思う。なんだかんだで肉体による理性の濁りは大きい。もし高度な人工知能に分析、判断させたらあの世や神は存在するって結論出すと思うな。人工知能には肉体による感性感覚の制約がないから。

2017-05-30 21:54:04
ピゾナ @pizonat

だからオカルトとかを追い求めることはあまり意味がないのだと思う。オカルトを探求してたしかにあの世とかがあるっぽいと感じたところで確信にはけして至らないから。伝統宗教の教義の中でオカルトが重視されていないのもそれが理由だろう。だからオカルト探求的な新宗教は間違っているとも。

2017-05-30 22:02:22
ピゾナ @pizonat

あの世や神を信じきるというのは人間には不可能なこと。もし仮にそれが可能であるとしたら信仰によって。そして、不可能なことを可能ならしめるのだからそれは狂気といっていい。そして精神的にというよりも行動において可能となる。その際に生じる行動における狂気の心理が宗教戦争などに悪用文字数

2017-07-01 04:21:16
ピゾナ @pizonat

あの世や神を信じきれないということにこそこの世の価値がある。言い換えればこの世の本質とは、あの世や神を信じきれない(=霊能力が無い)私たち人間の本質そのものなのだ。あの世や神を信じきれないからこそ悩み苦しみ葛藤し、また喜びもあるのだ。それがこの世の価値でありこの世に生きる価値だ。

2017-07-01 05:17:08
ピゾナ @pizonat

つまり、人間がこの世に生きる意味は心底あの世や神を信じきれないという状況下で悩み苦しんだり喜んだりすることにあるのではないだろうか?。あの世や神が存在するとしたら論理的帰結としてはそうなる。より正確にはあの世や神が存在するとして、なおかつ人間がこの世に生きる意味、意義という話だ。

2017-07-01 05:43:57
ピゾナ @pizonat

あの世や神が存在しないとしたら生きることそのこと自体に意味はないと言える。あの世や神が100%存在しないと思い込んでしまったら人は自殺してしまう。そこで、あからさまな奇跡を示すことで人々にあの世や神の存在を確信させることはNGだが、あの世や神が存在するという確信には至らずとも、

2017-07-01 05:53:57
ピゾナ @pizonat

承前)あの世や神を人々の意識において100%否定させないことに宗教の意義もまたあるのではないか?。そして女性が常識を超える力を持つのは子どもを産む力としてのあの世とこの世のGATE(マンコ)を持つからではないか?。

2017-07-01 05:55:52
ピゾナ @pizonat

あの世や神を100%確信させてしまったらこの世の存在する意味は無くなる。かといって100%否定させてしまっても成り立たない。そのために伝統宗教はあるし、数々の秘跡もスパイスとしてある。オカルトに意義があるとしたらそれだろう。

2017-07-01 06:03:52
ピゾナ @pizonat

承前)伝統宗教だけでは維持できないあの世や神への懐疑的肯定を数々のオカルト(UFOとか心霊現象とかホラー映画とか)でもって補っているということだ。あの世や神を100%肯定させても否定させてもいけない。この悩ましいバランスの維持にこそ神の葛藤がみてとれるというものだ。

2017-07-01 06:07:08
前へ 1 ・・ 3 4 次へ