「オトナになりたくて変身する魔法少女」から「魔法少女に変身する魔法少女」へ
「すたじおぴえろの魔法少女シリーズ」と、『魔法少女プリティサミー』『カードキャプターさくら』などを対比する流れから、現在のプリキュアシリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』や『ジュエルペット てぃんくる☆』を見通すようなお話です。
あとまぁ忘れてはいけないのは、まどかマギカはキッズアニメではないということ(※プリティサミーはオタク的なパロディ作品ではあってもキッズアニメの体裁を取ろうとしていたので)。
関連まとめ1:Togetter - 「「ゼロに至る物語」として予想するまどかマギカ」 http://togetter.com/li/107556
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泉信行
@izumino
で、最初から「魔法=ありえない奇跡、現実の人生に歪みをもたらす不自然な力」であるまどマギは、以上の「大人になる過程の魔法」ではなく、「ファンタジーを真に受けて実行するオタクの末路系」というか、ボヴァリー夫人とかドン=キホーテの流れに近いんだと思います。それは単にホラーでもあるけど
2011-03-23 12:42:44
泉信行
@izumino
細部で語りたいところはまだたくさんありますけど、こんなところかな。こんな風に切りだしていけば、「魔法少女もの」の各作品を位置づける見通しもつきやすいんじゃないかなーと思います。
2011-03-23 12:59:48