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時は流れて早や2年
小選挙区制の弊害。一人しか当選できないので、政策そっちのけで風に乗る。人気のある政治家の党から出馬する。中選挙区制だと5人通るので、何党であれ、優れた政策を掲げる候補の当選が可能となる。かつては、派閥ができる、カネがかかるなどの問題があったが、小選挙区制よりはよい。検討しよう!
2017-10-04 10:42:23今日は衆院選の公示日。憲法で基本的人権や立憲主義が定められていながら、今は真に自由な言論・政治活動が蝕まれている。大衆迎合、劇場政治、ポピュリズム、それを煽るマスコミ。肝心の政策にしても、財政規律どころかバラマキ優先。小選挙区制廃止・中選挙区制復活は大きな改革への第一歩となろう。
2017-10-10 07:31:59マスコミ各社の選挙情勢調査、自公で300議席という予測。しかし、自民党は慢心してはならない。野党分裂のおかげだからである。安倍内閣不支持率は支持より高い。小選挙区制で党中央に権力集中・安倍一強に。安倍の次がいない。中選挙区制のときは三角大福中と5人の領袖がいた。中選挙区制がよい。
2017-10-16 08:41:02ちょっと、ちょっと、マスゾエさん by 他の政治学者
小選挙区制が悪いと言うよりは、小選挙区制において政権を奪取した側の頭が悪かった。経済政策のイロハ分からず与党は無理。中選挙区制の時代が良かったのは、中選挙区制そのものが良かったと言うより、冷戦期で米国の庇護の元、いい加減な経済政策でも経済成長する時期だったという偶然の産物でだった
2017-10-17 12:48:22中選挙区制はかなりいい加減な制度。選挙区によって定数が異なること自体かなり恣意的。選挙地盤の固定化を招き、不正を働く政治家を落選させにくい。(だからこそ官僚機構に対して有力政治家のにらみがきくという意味では望ましいかもしれないけれども)
2017-10-17 12:51:01定数格差というと、議員定数と有権者数もしくは人口の比率についてのみ意識が向かいがちだけれども、実は選挙区によって定数がばらつくこと自体が、政治的代表の不平等につながりうる。選挙区によって予定されている政党制が異なること自体、政権与党形成への合従連衡を複雑にし、政治を難解にする。
2017-10-17 12:56:03小選挙区制の代替案はその他にたくさんの選挙制度があり、中選挙区制はその中でも良くない制度だとの評価が(少なくとも選挙制度が専門の政治学者の間では)定着している。再び選挙制度改革を志向するなら、比例代表ベースもあるが、憲法制度・統治機構との相性も見極め慎重な議論が必要。
2017-10-17 14:20:28選挙区ごとに定数が異なる弊害に関しての補足
複雑にする以外の問題点を補足すると,まず1)中選挙区そのものの持つ問題,つまり候補者が政党の政策以外のもので競争を強いられ,政党としての凝集性を弱める点(続く
2017-10-18 03:26:412)都市部で複数選出選挙区制,農村部で小選挙区制と(比例性の異なる)選挙制度を実質的に用いることにより,農村部で強い政党(つまりは自民党)に過大な議席数を与えること(都市部では1番でなくても議席が取れるのに農村では1番でなければダメだから)(続く
2017-10-18 03:29:113)他のレベルの選挙で形成された政党システムと組み合わさることにより,政党の得票割合とは別に非競争的な選挙区を人為的に作り出すこと。典型は参院二人区で与野党大政党がひとりづつしか候補擁立しないために非常に非競争的で,政党が選挙活動を真面目にやらない。
2017-10-18 03:39:25せめて移譲式投票ならとも思うけれども。見た目大きく変わらないから(有権者の手間が大きく増えるのは東京とかくらいか)導入すればいいのに。
2017-10-18 03:45:16