Erotic Love ~ side S ~ 小夜子・中学三年/後半
- iamdreamers
- 4369
- 11
- 0
- 0
ひと段落したところで、私は言った。そうしたら、さっきまでネタにされていた花華さんが。 「そんなこと言って、本当は並平先輩と一緒にいたいんじゃないんですか〜〜?」 ・・・いや、その通りなのだけれど。こっそり透を見ると、彼も反応に困ったような顔をしている。 #twnovels
2018-09-17 09:00:41なんと返事をしたものか考えていると、というより、考えるより早く、粕川さんがツッコミを入れた。 「最近まで気付いていなかったくせに、そう言うこと言って先輩たちを揶揄わないの」 そう言えば、花華さんは去年の文化祭の時まで気付いていなかったんだっけ。私たちの関係。 #twnovels
2018-09-17 09:01:06今や、手芸部の全員に知れ渡っていることだけれど。もしかしたら、前は『薄々察している』くらいの子もいたかもしれないけれど、あの時のことで全員確信に変わっただろうし。透も私も否定しなかったし。 #twnovels
2018-09-17 09:01:32知られているということは隠す必要はないということでもあって、それはそれで気が楽なのだけれど、時々こうして話のネタにされるのはちょっと恥ずかしい。ほかにも彼氏持ちの子がいれば、それも分散されると思うのだけれど。いないのだから、仕方がないよね。 #twnovels
2018-09-17 09:01:55それに、みんなにオカズにされても、透と一緒にいられる方がずっといい。透がいてくれるなら、少しくらい茶化されてもどうということはない。恥ずかしい想いは消えそうにないけれど。 #twnovels
2018-09-17 09:02:18「ああっ、ああっ、いいっ、透っ、ああっ」 昨日の帰り道で透を誘って、そして、今、私は透に跨って腰を振っている。 ああっ いいっ 午前中にもシて、お昼ご飯がてらデートして、暗くなる前に帰って来て、またシてる。 ああっ #twnovels
2018-09-17 09:04:48もう何回イッたか判らない。透のチンポのコンドームを交換するまでに、つまり、透が一回イク間に、私は二回も三回もイッている。 ああっ またっ イクっ 何度イッても腰を止められない。穴に挿さった透のチンポが膣内を擦るたびに、快感が身体を突き抜ける。 #twnovels
2018-09-17 09:05:33私の動きに合わせて透も腰を突き上げる。肉のぶつかる音が鳴り響く。透の肉槍が奥まで突き刺さる。透の手が乳房を揉み、乳首を摘む。迸る汗。溢れる快感。 「ああっ ああっ ああっイクっ イクっ」 淫らな汁が合わせ目から噴き出す。身体を起こしたままでいられない。 #twnovels
2018-09-17 09:05:57胸を支える透の腕にもたれかかるように倒れこむ。透は胸から手を離して私の肉体を支え、抱き寄せる。透に押し付けられた胸が心地良い。下半身ではまだ淫らな音が鳴り響く。透はまだイッていないみたい。私の肉壷にぴったりとフィットした肉棒が私の膣内を掻き回す。 #twnovels
2018-09-17 09:06:18「ああっ ああっ いいっ あっ ああっ 透っ ああっ あんむ」 透の唇が私を塞いだ。私から舌を挿し出す。透の舌も挿入ってくる。透に上からも下からも愛されて、心も身体も満たされる。 「んっ んっ んんっ」 「んっ んむっ んんんっ」 #twnovels
2018-09-17 09:06:40透もイッた。精液で瞬間的に膨らんだゴムが私の膣中を打つ。その感触で、私もまたイッてしまった。イッたのに、透の腰はまだ動いている。痙攣している。突き上げられるのとは違う、弱い感触。これもこれで、いい。ベッドの上で抱き合ったまま、口を貪りながら、余韻を味わった。 #twnovels
2018-09-17 09:07:04「小夜子、ヤればヤるほど、エッチになってくね」 身体を離して性器を綺麗にした後、透が恥ずかしいことを言った。 「いやん。もう。透だって、何回射精してもすぐにおっきくなるんだから」 流石に今は、垂れているけれど。精液のゴム包みは五個並んでいる。午前中にも二個作ったし。 #twnovels
2018-09-17 09:08:02「そんなエッチな身体を前にしたら、何回だってできるよ」 あん、恥ずかしい。ちょっと嬉しくもあるけれど。少し身体を持ち上げて透のソレを見ると、むくむくと動いている。可愛い。身体をもう少し起こして透に胸を押し当て、おチンポを撫でる。 #twnovels
2018-09-17 09:08:28「ねぇ、透」 「なあに?」 透のおチンボがどんどん大きくなる。本当に何回でもできそう。愛おしい。 「ずっと一緒にいようね」 「うん、もちろん」 今度は私から唇を押し当てる。口を弄り、舌を絡める。おチンボも手の中でどんどん大きく、硬くなってくる。 #twnovels
2018-09-17 09:09:02それからも、ほとんど毎週、透とエッチした。ヤるのはいつも、私の部屋。まだ中学生の私たち(私はすぐに高校生だけれど、大して変わらない)じゃ、互いの家くらいしかヤる場所がないし、透の部屋だと外に声が漏れそうだし。必然的に私の部屋でヤることになる。 #twnovels
2018-09-17 09:10:25時にはヤれない休日もある。透も私も、生活があるから。セックスしてから十日くらい過ぎると、透を抱きたくて、抱かれたくて、仕方がなくなる。股間に伸びそうになる指を抑えるのに苦労する。性欲を二週間溜めた後のセックスは、自分でも判るくらいに透の下で、上で、乱れた。 #twnovels
2018-09-17 09:10:53卒業式が終わり、春休みになってからもそれは続いた。春休み中は、週に二日は透と寝た。透とのセックスは飽きることがなかった。このままずっと、いつまでも、透と繋がっていたいっ #twnovels
2018-09-17 09:11:18