- L_O_Nihilum
- 4792
- 8
- 0
- 0
青も短い目標を立てることはあるんだけど(わからないことだらけだったときに、今わかることから処理し始めるイクサラン初期のジェイスがいい例)、それも長い計画のなかのプロセスとして扱ってる部分がある、みたいな
2017-12-06 13:07:11そういう意味で、黒は結構他者を利用する。これは、前ミリノさんに言ったような、「空気を作らないが、空気を読むことはできる」黒の対話好きと切っても切り離せない関連性があると思う。
2017-12-06 13:08:35前にエイズウィルスが白血球の中に侵入するプロセスを動画でみたことがあるんだけど、これ見ててもああ、黒らしいなと思う次第 ウィルスの、特にこの手のウィルスの侵入方法は、とても対話的である
2017-12-06 13:11:38細胞の表皮にはいわば合鍵みたいなのがあって、これが合わないと外部のものが入ってこれないようにできてるんだけど、エイズのやつはエンベロープというのを持っていて、自分がウィルスに見えないように、白血球とよく似た「毛皮」を羽織っている。
2017-12-06 13:12:37そんで、合鍵を作ってそれを合わせるのである 白血球の側が敵対者だと思わないように偽装するシステムをふんだんに活用して、その中に侵入する。侵入してからも、そのやり口がなおさら黒らしいという
2017-12-06 13:16:49つうのも、こいつは逆転写という荒業を使ってRNAからDNAを作成する 自分の情報を作るために、通常の細胞の情報コピー手順を逆たどりするのだ そのうえでインテグラーゼの力を借り、自分のDNAを白血球のDNAに「上書き」させ、白血球自身の機能によってエイズウィルスのコピーを作らせる。
2017-12-06 13:18:28何が怖いってこの白血球のなかの転写機能はデータ上書きされたことに気づかず転写を行ってエイズウィルスを生産しちゃうんだってこと しかも生産しながらエネルギー吸われるので勝手に自滅するんだということ 相手というチャンスをふんだんに活用して自分を増やす戦略はまさに「まっ黒」
2017-12-06 13:19:41エイズウィルスは黒の「寄生」メカニズムと、その長期的視点の欠落を表すのにとてもいい相手なきがする
2017-12-06 13:23:35なによりこんなことやったら宿主が死ぬので、長期的に見れば自分たちを増やせないはずなのだ しかしながらエイズは、空気中でも水のなかでも生きていけない、人の血液とかじゃないと生きられない(だからセックスにその種の危険が伴うわけだ)。
2017-12-06 13:24:06ところがどっこい数はふえてパンデミックを起こした。 つまり「狙い」はアタリだったということ。 ありとあらゆる生物の盲点をもってして自分たちの数を増やした。 犠牲によって自己の数を増やす、なんかそういうメカニズム、実際黒のデッキにあったよーな?サクってるのに横に増える。
2017-12-06 13:25:19人間とか多細胞生物の細胞メカニズムは完全にバントなのだ シミックのような細胞の機能を白らしい機能が調律しているから、まとまった姿をしていられる DNAや細胞のはたらきに白が欠けていると、奇形が生まれたり、ひどいと流産したりする。
2017-12-06 13:27:54だから、白が抜けたときそれがなんらかとかみ合うと「突然変異」つまり進化のチャンスがある だから青緑は「進化」の色なのだ
2017-12-06 13:28:24ガンはまさに健康な細胞による生物のなかに進化して生まれた「悪性新生物」だからね 学的にも「新生物」と定義されてる以上、突然変異のなせるやつなのだ そして、増えるときに宿主のエネルギーを利用しているのだ。
2017-12-06 13:29:37