「#ふぁぼされる度に歴史人物の話をする」から始まったハプスブルク夜話。創建以前から現代まで。

はくえー🔱【各国の王侯情報紹介】from:西方元老院 @tomoshibi6o6o

アルブレヒト2世大公(1897～1955) カール大公から続いたテシェン分家、最後の当主。 跡継ぎを残さなかった彼の死をもって、テシェン分家の嫡流は絶えた(分流は残っている) pic.twitter.com/vyE9gP7cfw

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カール=シュテファン大公(1860～1913) ナポレオン戦争で活躍したカール大公の孫。テシェン分家の分流出身。 WW1期にポーランドにおけるハプスブルク家(ポーランド=ハプスブルグ)の創設、ポーランド王国の王位を狙って暗躍したが、あと一歩で果たせなかった。 pic.twitter.com/uiir0tIfXZ

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ヴィルヘルム大公(1895～1948) テシェン分家の分流出身。ポーランドにおけるハプスブルク王国の創設を目指した父(カール=シュテファン大公)に反抗し、自身はウクライナにおいて、社会主義的なハプスブルク王国の創設を目指した。 だが失敗し、自堕落な生活を送って、のちソ連の拷問を受け獄死。 pic.twitter.com/fpsfZm5Pv5

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ヨーゼフ=アントン大公(1776～1847) 皇帝レオポルト2世の子。分家を興した。 ハンガリー宮中伯だったことから、この一族はハンガリー宮中伯家と呼ばれる。 子孫もまたハンガリー宮中伯を世襲した。 pic.twitter.com/PGCKu7K5to

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ヨーゼフ=アウグスト大公(1872～1962) ハンガリー宮中伯家の嫡流。WW1後にハンガリー国王に推された。 実際に即位できていれば、ハプスブルク家はしばらく王座にあっただろう。 pic.twitter.com/GvJsupAi4u

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ヨーゼフ=フランツ大公(1895～1957 ハンガリー宮中伯家の嫡流。父親はWW1後にハンガリー国王に推されたヨーゼフ=アウグスト大公。 自らはソ連に捕まり死刑宣告されたが助かった。 法学博士、経済学博士。歴史家。詩人。画家。 高い教養を持ちハンガリー国会議員も務めた。 pic.twitter.com/exAarOzKvA

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ヨーゼフ=アールパード大公(1933～2017) ハンガリー宮中伯家の当主だった。今年の4月30日に逝去。 現在は息子が継いでいる。 WW1後にハンガリー王に押されたヨーゼフ=アウグスト大公の孫。 pic.twitter.com/iDAbvv9Krt

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ゲーザ大公(1940～) ハンガリー宮中伯家の出身。女系でフランツ=ヨーゼフ1世の子孫。 美術の専門家で博士であり、ロシアのロマノフ朝のイースター・エッグなどの研究。 pic.twitter.com/0d8BMksMC5

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エドゥアルト大公(1967～) ハプスブルク分家のハンガリー宮中伯家の人。バチカン大使。 ウィットに富んだ面白い方で、TV出演の際にはハプスブルク顎のモノマネをした。 ルターの宗教改革500年記念切手を手紙に貼り付け、バチカンの郵便局で消印するというファンキーな行動に出た。 Twitterやってる。 pic.twitter.com/d5Ah7VmUnT

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こちらがエドゥアルト大公のTwitterです(小声) twitter.com/EduardHabsburg 最近は折り鶴ならぬ折り双頭の鷲やってました()

Eduard Habsburg @EduardHabsburg

For the more philatelistically minded - here's the First Day Cover properly stamped #Reformation #Vaticab pic.twitter.com/8UNjywHiSq

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ヨハン=サルヴァトール大公(1852-1890？) トスカーナ大公家。 自由主義であり、皇帝フランツ=ヨーゼフと対立した。 南大西洋への航海の最中、行方不明となる。 pic.twitter.com/R3JSrJvfwB

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ジギスムント大公(1966～) ハプスブルク家の分家、ハプスブルク=トスカーナ家の当主。 幼年期をウルグアイで暮らした。現在はスイスで銀行家をしている。 pic.twitter.com/WWuTMlY136

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ドミニク大公(1937～) ハプスブルク=トスカーナ家の分流出身。 ヴラド3世の子孫であり、その城を居城としてルーマニアで生活していたが共産化により亡命。アメリカに帰化。 またカルリスタによるスペイン王位請求者でもあり、スペインの分離独立派に推されている場合もある。 pic.twitter.com/wTtc0may1v

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フランチェスコ5世(1819～75) オーストリア=エステ家。ハンガリー王子でありボヘミア王子。 更に母方の血縁から、ジャコバイトの王としてイングランド王/スコットランド王位の請求権まで持っていた。 しかし嫡男なく没したため、この権利は世襲できなかった。 pic.twitter.com/4hY3FNGTOP

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ローレンツ大公(1955～) ハプスブルク分家のオーストリア=エステ家の当主。 スイスの銀行家の頭取だが、妻の兄がベルギー王フィリップである縁で、ベルギー王子の称号を持つ。 息子のアメデオ大公はベルギー王位継承権6位。 pic.twitter.com/Hl0q1nL3HK

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フランツ=フェルディナンド大公(1863～1914) FF大公(相互フォローではない)。よく間違えられるが「皇太子」ではなく「帝位継承者」である。 彼の死がWW1の引き金となった。 …てかこの写真、ファラオのコスプレしてめっちゃノリノリじゃないですかね… pic.twitter.com/HL7OWiND4G

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マクシミリアン=ホーエンベルク公爵(1902～62) フランツ=フェルディナンド大公の息子。両親が貴賎結婚だったため、帝位継承権は認められなかった。 WW2では弟と共にナチスに反抗したため強制収容所に連行され、労働と虐待を受けて健康を損ねてしまい、戦後に亡くなった。 pic.twitter.com/vJrVEWmtpi

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ゲオルグ・ホーエンベルク博士(1929～) WW1前に暗殺された帝位継承者フランツ=フェルディナンド大公の孫。 金羊毛騎士団員。先祖の事績に関する研究をしているほか、若い時は外交官だった。 日本のTVにも出演したが、その際にはセリフを忘れていた。 pic.twitter.com/jEt5vsPOMs

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