放射線防護の基本的な考え方の改悪にのめり込む更田豊志原子力規制委員会委員長(2018.1.21作成) ♯第139回総会放射線審議会

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木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

事故前は、公衆の被曝限度は年間1mSvのはず。これは炉規法上のものだけだったけど、少なくとも原発敷地周辺の線量限度が年間1mSvなら、その他のエリアも含まれると考えるのが常識的ではないのかと思う。除染基準を緩和するというのは、炉規法の周辺線量限度にも手を着けるということ?

2018-01-21 08:11:21
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

ICRP勧告は「原子力事故後の汚染地域に居住する公衆の被ばくにつ いては、時間の経過とともに線量が漸減していくことから、参考レベルを1〜20 mSv/年のバンドの下方部分から選択すべきとし、長期的には 1 mSv/年を目指すべき」(放射線審議会論点整理)としてるのに、またぞろ無視するのか?

2018-01-21 09:08:29
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

福島第一原発の事故後、国はICRP勧告を無視するような形で被ばく限度を決めて避難指示をより狭い範囲に限定。被ばく限度についてICRPは1〜20ミリの低い方から選択すべきとしてるのに、最高値の年間20ミリを選択したまま今に至ってる。これは現存被ばく状況の考え方と符号しない。

2018-01-21 09:12:26
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

ここを採用すると年間20ミリでの避難指示解除に不都合が出るからなのかもしれないけど、いまだに規制委は定義を決めないで放置してる。(原子力災害対策指針「これら3つの被ばく状況の取扱いとその考え方については、今後、原子力規制委員会において検討し、本指針に記載する」のまま5年経過)

2018-01-21 09:26:55
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

どうして決めないのか聞いたことはあるけど、田中委員長は、今はまだできる状況ではない(2014年)とか、それは規制庁でやることではない(2015年)とかいろいろ言っていて、なにがなんだかわからないかった。ということを改めて確認してみると、また聞いてみないといけないなと反省。

2018-01-21 09:50:44
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

現存被ばく状況の考え方は、定義を決めると福島県の状況に合理性がなくなる可能性がある。合理性を保持しようとすると、わけわからない文言になるかもしれないけど、それだと今後の災害対策指針にならないし。いったい規制委はなにを考えているのやら、というのが現状。そこで緩和するのはルール違反。

2018-01-21 09:53:37
木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

になると思うけど、原発事故後、国は何度もルール違反をしてきたから、今さら気にするわけもないか。。。ルール違反を屁理屈でカバーしていると、倫理意識が欠落して、いずれ国を滅ぼすことになるのは、過去に通ってきた道。そのルートに乗るのが原子力事故なんだなあと実感したのは7年前だったか。

2018-01-21 09:56:20
内田 @uchida_kawasaki

2018.1.30 【原発最前線】放射線基準の「妥当性」検証 事故から7年で規制委、食品も議論へ sankei.com/premium/news/1… 引用『復興のハードルにもなってきた「もっとも安全側に立った基準」が、事故から7年間の知見を基に、科学的な目で問われることになる。』(社会部編集委員 鵜野光博)

2018-02-01 11:58:12
リンク 産経ニュース 【原発最前線】放射線基準の「妥当性」検証 事故から7年で規制委、食品も議論へ 国の放射線審議会の事務局を務める原子力規制委員会が、東京電力福島第1原発事故後に国が設けた放射線に関する基準の妥当性の検証に乗り出している。次回の審議会総会で除… 1 user 21
内田 @uchida_kawasaki

どこが「安全側に立った基準」なのか twitter.com/uchida_kawasak…

2018-02-01 11:58:55
内田 @uchida_kawasaki

鍵RT この記事にある表は消費者庁のものだそうですけど、EUの基準値が違うと思います。これは確か大事故後の非常事態用の数値のはず。通常はチェルノブイリの事故後から一貫して一般が600、乳幼児用が370です。 参考: foodwatch.org/de/informieren… twitter.com/uchida_kawasak…

2018-02-01 19:56:54
リンク www.foodwatch.org Strahlen-Grenzwerte für Lebensmittel Tschernobyl-Verordnung, Schubladen-Verordnung, Fukushima-Verordnung – in der EU herrscht ein kaum zu durchschauendes Grenzwert-Chaos. 115

内田 @uchida_kawasaki

被曝線量の目安「毎時0.23」を検証へ〜放射線審議会 | OurPlanet-TV: ourplanet-tv.org/?q=node/2213 日本は、SARIに飲み込まれるのか 「正確な放射線情報のための科学者団(SARI)」関連まとめ togetter.com/li/1098630

2018-01-20 12:20:14
まとめ 「正確な放射線情報のための科学者団(SARI)」関連まとめ(2017.4.8作成・随時更新予定) 関連 ・放射線の正しい知識を普及する会 SAMRAI ・史実を世界に発信する会 ・放射線の影響を科学的に検証する議員連盟 ・放射線の正しい知識を普及する会 (まだまだあります) 3992 pv 87 1 user 16

「放射線被曝の歴史」を逆行する日本の原子力ムラ。そう遠くない将来、世界中から恨まれるのではないか

まとめ 『放射線被曝の歴史』(中川保雄)から @Shimazono(島薗進)氏のツイートより。   『放射線被曝の歴史』(技術と人間 1991/09)  http://amzn.to/vScgAU 『増補 放射線被曝の歴史―アメリカ原爆開発から福島原発事故まで―』(明石書店 2011/10/20)  http://amzn.to/tHlSdB  http://p.twpl.jp/show/orig/3p56J 10100 pv 177 3 users
まとめ 中川保雄著「<増補>放射線被曝の歴史」からの引用まとめ 中川保雄著「<増補>放射線被曝の歴史―アメリカ原爆開発から福島原発事故まで―」 http://goo.gl/mAbAz からの引用を中心にまとめました。 中川保雄(なかがわ やすお、1943年 - 1991年)は、日本の工学者。工学博士。科学技術史研究者。神戸大学教養学部教授。 専門分野は科学技術史。(Wikipediaより) 本書のもう少し詳しい情報をWeb上で知りたい場合は、たとえば 雑観 中川保雄の「放射線被曝の歴史」-竜が口から炎を吹き出すようなICRP批判 ICRP的発想は私たちに刷り込まれている http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/028/028.html にわかりやすくまとまっています。またTwitterではまさに引用をTwしてくれ.. 15066 pv 468 6 users 45
まとめ 中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)について-島薗進氏 @Shimazono による紹介【増補版8】 8月6日 【増補版8】『放射線被曝の歴史』目次を追加しました。 8月6日 【増補版7】リストを追加し、一部を組み替え、修正しました。 8月5日 【増補版6】「児玉龍彦氏の衆院厚労委での発言について、その他」の項を追加。目次を付しました。 8月3日 【増補版5】リストを追加しました。 8月2日 【増補版4】「復刊情報など」と「「要約・抜粋」をわけました。 8月2日 【増補版3】追加しました。 8月1日 わずかに追加。 7月30日 【増補版2】通し番号20以下を追加しました。 7月28日 【増補版】追加分をまとめました。 中川保雄『放射線被曝の歴史』(1991年)を @Shimazono さんが紹介。 同書は11/07/27現在絶版中で、 Amazonの中古では48000円もしている。 8186 pv 124 3 users 26