
ここは俺に任せてお前らは先にいけ! →「そうじゃないだろ?」→●●●!!→「そうだ、それでいい」/みんな、もっと兵法を知ろう 006
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Count_Down_000
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よく少年バトル漫画で「ここは俺に任せて、お前はボスのところへ!」というシーンがありますが、戦術的にはまずいやり方です。正しい戦い方は以下の通りとなります。 pic.twitter.com/apZixka071
2018-01-13 01:51:37

@douten2 そういう意味では、ドラクエやFFのやり口はある意味正しいとなるのかw 3~4人がかりで各地の幹部を袋叩き=各個撃破し、ラスボスも3~4人がかりで袋叩きにして大勝利ってw
2018-01-14 12:59:50
集団でも個人でも、戦いでは側面をとるのが有利となりますが、遠い間合いでは、相手の側面に回ろうとしてもなかなか回れません。 そうした場合は間合いを詰めなくてはなりませんが、近づきすぎると相手の攻撃が届いてしまいます。熟練者同士の戦いは、常に相手の間合いギリギリで攻防が行われます pic.twitter.com/7VEWSCvtHQ
2018-01-25 02:50:54

戦いでは、相手の側面か背後から攻撃するのが絶対的に有利であり、それは1対1でも、数万の軍勢でも変わりません。そして相手より多勢であるほど、側面や背後から攻撃をしやすくなります。数が多いほど有利な理由がこれであり、多勢に囲まれたら、側面や背後をとられないように動き回るのが大事です。
2017-12-14 00:49:10
完全に包囲されてしまったら、出来る事はあまりありません。「円陣防御」を組んで、援軍を待つか、敵の包囲の一部を突破するか、それも出来ない場合は、降伏 or DIEとなります。 pic.twitter.com/jULLX8CWvm
2017-08-27 02:28:58

人は退路が無いと死に物狂いで抵抗しますが、退路があると退路以外は見えなくなります。戦いとはお互いの「精神(戦意)の消耗戦」であり、 追いつめる→囲みを解く→一気に追撃 といった具合に、相手に気を抜かせて追撃するといった、相手の心に揺さぶりをかける戦法がより効果的となります。 pic.twitter.com/6EOnpERX9D
2017-11-13 02:06:00

@Count_Down_000 @douten2 実戦における包囲の突破を考える上において、一番重要なファクターは補給にあります。人間に対する食料とともに軍隊としての消耗した弾薬の補給。 包囲は補給を分断して相手を無力化させる目的がる。この包囲を突破され、分断されると各個撃破される可能性があり、これは心理的恐慌につながります。
2018-03-02 19:14:12
戦術というものは、紀元前4世紀ごろにほぼ完成し、それ以後兵器の発達と、戦場の拡大はあったにせよ、基本的にはほとんど変化はありません。 それは、兵力を集中しての中央突破か、側面もしくは背後からの挟撃、包囲殲滅であり、それら両方を状況に応じて使い分けるのが、戦術の基本となります。 pic.twitter.com/qLCR8jtvcy
2017-10-12 02:07:34
戦術、兵法というものは変わらない普遍的なものがあります。
その普遍的なものが国・時代ごとの文化・風習の違い・状況によって、様々な変化をし、無数のメソッド・理論として生まれ続けているともいえます。
このマトメは元自衛官の『兵法つぶやきアカウント』さま(@douten2)のツイートをメインにし、兵法の紹介をしているシリーズになります。
歴史背景、地政学など監修は
『織田信長と岩室長門守』『恋する信長-信長物語 』
の作家、楠乃小玉さま(@kusunokodama)
そして皆様から頂くコメントによってこの連載はなりたっております。
いつも様々な角度の多くの御意見、感謝しております。
編集者は私、吉村英崇(@Count_Down_000)になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
編集者が今まで作っちゃったマトメ・戦っちゃった合戦のマトメ


