帰責原理とプラグマテイズム:Internal/External Reasonを超えて。

責任に対しては様々な理論が考えられているが、今回は、具体的な犯罪や差別といった問題に対して、責任はどのような条件で着せられるべきなのか?を中心に議論したことを纏めました。
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@uhoosan

つまり,良い人がやっていいことでも,悪い人はやってはいけないと考えるか,良い人がやっていいことなら悪い人もやっていいと考えるか。故意犯ベースの犯罪論体系(たとえばフィナリスム)は前者で,過失犯ベースの犯罪論体系(たとえば客観的帰属論)は後者。(続

2011-04-07 17:19:48
@uhoosan

フィナリスムは規範に違反するという意図を帰責の根拠とし,客観的帰属論は客観的注意規範を想定してそれに対する違反を帰責の根拠とするといったところか。(続

2011-04-07 17:20:06
@uhoosan

@yutakioka ところでこのボクのまとめにも登場する(上から5番目)「自由意思の制定気」とは何かの誤字だと思うのですが,何のことですか。お手隙の際にでもご教示いただければ幸いです。 http://togetter.com/li/121199

2011-04-08 18:30:16
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

すいません、誤字です。再定義の間違えです~。RT  @uhoosan ところでこのボクのまとめにも登場する(上から5番目)「自由意思の制定気」とは何かの誤字だと思うのですが,何のことですか。お手隙の際にでもご教示いただければ幸いです。

2011-04-08 21:52:28
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