東方科学考察クラスタDieさんによるたれ語り―幻想郷における香料についての一考察―
もちろん花などから香りを楽しむ文化はあったであろうが、それが加工にまで結びついたか、芸事のレベルにまで達していたのか、文化が町を遠く離れた山の中にまでたどり着いていたのか、そもそも香木の調達は、などとなるとちょっと厳しい
2011-04-14 21:45:41となると、幻想郷の香り文化の勃興は、結界が出来て妖怪たちが集まり始めた頃ではないかと考えられる。そうなると注目すべきは西洋妖怪、特にレミリアあたりがキーパーソンになりそうである
2011-04-14 21:47:21レミリアは500歳、生誕はちょうど近代香水が誕生した時代でもあり、王侯貴族の文化でもあった香水や香料をまさか知らぬわけはないだろう。パチュリーなどは錬金術師として蒸留器ぐらいは持っていただろうし、魔女は自らの陶酔用に香を使っていたとも聞く
2011-04-14 21:51:41@die3035 弾幕ごっこで弱かっただけで、基本的には八百万の神に分類される存在ですからね。Raw-Lightは伊達じゃない。
2011-04-14 21:56:12@Arugha_Satoru 古くは飛鳥時代、下手をすればそれ以前から香の文化はあったようですね。法隆寺、正倉院、東大寺、大安寺には数多くの香木が治めれていたようです
2011-04-14 21:58:13@haruna_nowaki かつての人類がどれだけの願いを込めて神様を祭ったかがよく解りますねぇ。何と言うか、こんな能力であって欲しいという気持ちがひしひしと感じられます
2011-04-14 22:00:05仮にも女性ばっかりの世界、化粧品には興味の一つもあるでしょうし、西洋妖怪が持ち込んだ西洋式の香水文化が妖怪の中にあってもおかしくはあるまい。基となる植物に関しては、まあ、ゆうかりんと秋姉妹を頼ろう
2011-04-14 22:01:36@die3035 どうしてだろう、「こんなこといいな、できたらいいなー♪」と言う歌詞と共に青ダヌキの姿が脳裏に・・・
2011-04-14 22:02:09運が良ければ河童が江戸期後半~明治期にかけて非常に栄えた香料用植物精油技術を持っているかもしれないし、そう考えればある程度の生産能力はあるとみるべきか
2011-04-14 22:02:55しかし、この妖怪の中で栄えた文化が里の人間にまで伝わったかどうかは、少し疑問がある。花屋がある以上、香りを楽しむ文化があってもおかしくはないが…
2011-04-14 22:07:33@die3035 命連寺もあるしお香は普通に需要在りそうな。アルコールを醸造する程度には豊かみたいだし、お茶モフキュウしてるので結構豊かな気がする。
2011-04-14 22:09:38となると、里の文化としてはお香がメインになりそうだが、前述のド田舎であるという事、日本の香料文化とは切っても切り離せない仏教文化が命蓮寺一派の参入まで一向に見えないことから、どうにも民間での言い伝えや宗教的な文化どまりだった可能性が高い
2011-04-14 22:11:40@die3035 線香の匂いといえば南方植物である白檀なんですが、今ならともかく江戸時代はどうやって確保していたんでしょう。国内生産できるのかな?
2011-04-14 22:13:23@Arugha_Satoru 実際、その命蓮寺一派が里における香り文化の担い手になっていると考えています。幻想郷ではきっかけとなる何かがあれば爆発的に普及しそうな環境である気がしているので
2011-04-14 22:13:53@die3035 そう言えば蚊取り線香などが普及しているかどうかがよく解らないけど、そういう実用的な用途があれば命蓮寺が出てくる前から使っていた、という事も推察できるかとか。なんとか。
2011-04-14 22:17:13ただ、オカルトにおいては意識のコントロールのためにこうを使う事はよく行われているので、白蓮以前にも幻想郷で魔術を使う人妖はインセンスを使用していたと考えるべき。
2011-04-14 22:18:58