多分、経済から攻めていくのが有効なんだと思うね。独身男性が消費者としてちやほやされる状況を作らなきゃいかん。つまり俺達が頑張ってコンテンツを作ってシーンを盛り上げて行かなきゃいかん。ミュージックステーションにアニソン認めさせるより、オリコン乗っ取る方が簡単だったじゃん?w
2010-04-03 13:29:34風呂に入りながら考えていたのだけど、私の書いた「文学は機能である」という話が誤読されているように思う。文学(エロゲでもアニメでも可)という実体が不可避的に政治的な機能をもつ……のではなく、機能しかない。政治ビラをビラという実体と政治的機能に切り離すのが無意味なように。
2010-04-03 13:30:01そういう意味で、私は完全に一元論に立っている。政治と文学を区別しない。日本人には誰にでも参政権が保障されているが、政治の結果に対する責任から逃れることはできないように、表現の自由が保障されていることは表現の結果から免責されることを意味しない。
2010-04-03 13:31:21表現の自由を押し立てることは結構なことなんだけど、それが表現の結果を免責することを正当化するような話になるのは、どうかと思う。むろん、それは同義的な責任であって、政治的な責任ではないのだから、検閲に反対することは正しい。議員が失政の責任をとって辞職するのはよくても、法律で
2010-04-03 13:32:54「表現の自由を守るべき」という言葉が錦の御旗にされることで、その道義的な責任が曖昧にされてしまうのではないか。その辺の胡散臭さを多くの人が感じているからこそ、「表現の自由」という言葉から求心力が失われてしまったのではないか。
2010-04-03 13:35:26マックス・ウェーバーは政治的倫理を「心情倫理」と「責任倫理」に分けたが、私もエロゲ屋に「心情倫理」(動機の正しさ)を求めたいわけではない。でも起こったことには責任を取れよ、と。責任を取る、というのは社長の首を飛ばすことではなくて、まず他者と向き合って話を聞くことだろう。
2010-04-03 13:38:31@NaokiTakahashi とはいえ様々な自然権の間に優先順位を付けなくてはならない以上、自分にとって必要な権利を争って勝ち取るしかないでしょう。絶対的な権利があると考えると、それによって排除されてしまうものが見えなくなってしまう。私はそれを恐れます。
2010-04-03 13:41:54@reger44 その反論はもっともだと思います。歴史的文脈の中で考えるしかない……という甚だ曖昧な返事しかできませんが、でもそれによって責任が解消されると考えるべきではないと思います。
2010-04-03 13:50:08@NaokiTakahashi そうかもしれないですね。で、ここで重要なのは、高橋さんが「インフレ」にすぎないと考える権利よりも表現の自由の方が重要であるとすることをどう説明するか、でしょう。アプリオリに表現の自由が最も重要であるという合意は、すでに失われているのではないか。
2010-04-03 13:52:19@NaokiTakahashi そうでしょうか?現代社会には内面を可視化する装置が無数に存在していますが(精神分析、告戒etc)、そういった状況では、内面が不可侵であることは常識ではないようにも思われます。
2010-04-03 13:57:13ちょっと勢いで書いていることは自覚しているので、頭が冷えてから反論することにします。私は出かけてきますが、批判は受け付けます。後で読むので。
2010-04-03 13:58:16一応ここだけ反応してから出かけます。 向き合って、話を聞いて、でも法規制されてるわけじゃなし、これからも陵辱ポルノを作るぜ! とやるのと、そもそも決裂して終わるのが最初から分かりきってる対話をしないのと、さてどっちがお互いのためだろう、と。
2010-04-03 16:10:46「社長の首を飛ばす」(表現を強制的に排除する)ところまで行かない「責任」倫理を論ずることになんの意味が? 自己満足じゃね?
2010-04-03 16:11:24