ちょっと戦前の食品添加物について書くかな。 問題は、ネット上に情報がほとんどないこと。 まあ、これだけでも結構な内容書けるけど。 日本の食品衛生史 特に食品衛生法以前の食品添加物について 食品衛生学雑誌、1980年21巻5号、p327-334 jstage.jst.go.jp/article/shokue…
2018-08-06 22:02:39@ebi_j9 ちょっとその「緑青中毒」は、死者が多すぎるんですよね。本文にある不純な製錬銅由来の銅塩でも、そこまでヒ素は入らないし、それで人が死ぬほど着色料を入れたら、渋くて食べられなくなってしまう。
2018-08-06 22:42:07@fluor_doublet 明治時代なゆえ不明な点が多いのですが… PDFの1枚目と3枚目の文章中に出てくる、亜ヒ酸銅も緑青の事例にカウントされているのでは、と思ってます。
2018-08-06 23:10:26なんか別のものの検索で、資料っぽいものがみつかった。 我国における着色料取締りの歴史 : 歴史的経緯からみた着色料の存在意義 eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstre…
2018-08-06 23:11:50@ebi_j9 そう思います。亜ヒ酸銅、いわゆるシェーレグリーンが唐緑青、アセト亜ヒ酸銅、いわゆるパリグリーンは花緑青。これらを総称して緑青中毒としてたのかな、と。でないとあんなに死にません。
2018-08-06 23:13:29@fluor_doublet まさに。 明治時代では、どこまで区別できたか…ってこともあるでしょうしね。
2018-08-06 23:19:17@ebi_j9 単なる緑青は薄い緑色の顔料で、日本画の岩絵具ぐらいしか使い道がないんです。二種の亜ヒ酸銅系顔料は色が濃く、かつ農薬としての用途もあったんで、国内でも流通してたんですよね。外国の話だと「毒性元素」に詳しく出てきます。
2018-08-06 23:26:24@fluor_doublet ああ、その本も買わなくては… JohnEmsley(著), 渡辺 正 (翻訳)コンビの本も懐かしい…
2018-08-06 23:34:14