産婦人科での急性期病院の集約化
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@tabitora1013 >常に火の車 2014年時点の産科医の年齢分布を見ると、新設医大増設後に一気に増えた産科医が70歳を迎えますから、今後引退する医師も150人/年程度増えますね。 jsog.or.jp/statement/pdf/…
2018-08-12 08:27:05病院の集約化の話は基本的には賛成です. ただ, 少なくとも北海道はある程度戦略的にいかないと問題が起こりそうです. 北海道の広さは思っている以上ですので, 例えば単純に産科医2人以下のところは産科廃止みたいにするとかなり厳しい地域が出てきます
2018-08-11 22:51:48@nuno40801 北海道での集約化は、気象と距離的問題が他地域とは次元が異なりますね。背景人口により、労働密度が変わりますが、常勤医の拘束時間を減らすために集約化した施設から、非常勤で応援を出すなどが集約化の代案になるでしょうか。
2018-08-12 07:24:48@inakashoge ご意見ありがとうございます. おっしゃるような代案がより効率性を高めそうですね. 今やっているような大学医局から週末のヘルプなどをより効率的にすることなどが今後の方向性の一つかと思っています. (私も地方の常勤医の休み確保のため, 月2回片道3-4時間かけて週末にヘルプに行っていますが…)
2018-08-12 13:31:07@SakazumeS @inakashoge おっしゃる通り道北と, あと集約化すると中核都市から距離のある道東(根室地域)や道南北部も厳しくなると思われます. これらは場所によっては車で2時間を超える地域ですね.
2018-08-12 13:37:05@clonidine25 @inakashoge 医師の多い地域からヘルプを来るという案もあると思います(事実, 一部では東京からヘルプに来ているところもありますし) ただし, 北海道へのアクセスが限定的(原則飛行機が必要となる)であることと, コスト増が収入の少ない地域の病院にどの程度影響があるかは考慮する必要があるとも思います.
2018-08-12 17:13:11@nuno40801 @clonidine25 分娩数によっては、産科を維持する人件費が、周産期のウィークリーマンションの家賃分をはるかに上回る可能性がありますね。小笠原村のように遠方での家賃や滞在費を負担して、自治体病院の産科を閉じるという選択肢もありそうです。 kizunamail.com/news/367.html
2018-08-12 18:37:55@clonidine25 @nuno40801 米国の大病院の周囲に、退院後滞在用の inn が併設されているのと同じですね。
2018-08-12 19:58:17【産婦人科医師が労働時間を守って働くには】 産婦人科医が当直明けに交代できるようにしたら、全国の半分の分娩施設は無くなります。 4人に1人の妊婦は分娩施設が無くなります。 jaog.or.jp/wp/wp-content/… pic.twitter.com/5kRCDaB4mR
2018-08-12 14:25:20【日本の産婦人科医は労働基準法の規定以上に働いている】 日本の産婦人科医の平均勤務は月に295時間 (労働基準法は月176時間) 日本の産婦人科医が労働基準法の規定内で働くようにしたら 4人に1人の妊婦さんの分娩場所が無くなります。 jaog.or.jp/wp/wp-content/… pic.twitter.com/8s2lMJdppu
2018-08-12 14:41:42@ayako700 リンク拝見しました。 週40時間労働での試算ですね。資料中の「妊婦の出産場所が無くなる」というのはどのような定義なんでしょうか?集約対象の施設での分娩数を計上しているだけなら、あまり意味がある数字とは思えません。
2018-08-12 16:11:52@inakashoge 労働基準法の【週40時間勤務】を守り➕お産は宿直ではなく当直なので、当直明けは帰宅として 総合周産期は16名 一般病院は8名 は最低必要なので、その人数がない病院を全部潰したと仮定して算出していると考えてます。 jaog.or.jp/wp/wp-content/…
2018-08-12 16:20:34@ayako700 分娩を停止した施設の産科医が消えるわけではないので、集約化すれば維持可能な施設数は増えますし、近隣の産科に産婦も集約されますから、特に都市部では極端なアクセス制限は生じないでしょう。分娩施設が無くなるのが1/4は危機感を煽りすぎだと思います。
2018-08-12 16:54:27@inakashoge おっしゃる通りですね。これは産婦人科医会の公式発表スライドですので、、、 集約化しても、受け入れ側も現状でいっぱいいっぱいなのと、医師は新しい施設へ移動せずにクリニック等へ移動する方が多いと思います。※医局が異なるなど
2018-08-12 17:01:16@inakashoge 無くなる施設の多く700分娩未満の一般病院なので【お産ができなくなる】というより、毎回の妊婦検診で1時間近く妊婦さんが車を運転するか、旦那さんに送ってもらう必要がでる可能性がある、でしょうか。。
2018-08-12 17:06:08【日本は病院が多すぎる+入院期間が長すぎる】 人口あたり 病院のベット数世界1位 入院期間は他の国の2倍 WHOレポート p94から apps.who.int/iris/bitstream… pic.twitter.com/T7BrOCdabM
2018-08-12 13:20:01@inakashoge 仮に診療報酬や医師の数を増やすような医療政策が全く行われないまま、女性医師が働き続けられる労働環境にした場合、どれくらい医療アクセスが制限される可能性があるか、というデータを探していました。。
2018-08-12 16:36:56妊婦検診を受ける施設と出産する施設は同じじゃないとダメなのかなぁ。 開業医さんで検診受けてて、何かあれば病院へ紹介されるのだから、集約化して分娩の受け入れ施設の場所が遠くなるなら検診だけは近くのクリニックで受けるんでよくない?なにもなくても分娩時は病院ていう流れにすればよくない?
2018-08-14 01:12:26情報共有の徹底、連携の効率化は必要だけど、毎回の検診に遠くへ通う必要はなくなるよね。通えるって人は最初から通えばいいだろうし。集約化してなくても里帰り出産みたいなことをする人もいるわけだし。
2018-08-14 01:14:39@vc_neco 日本と同様医師の少ないカナダは、妊婦検診は家庭医で、出産が病院ですね。100万都市で分娩5000件を18人の産科医で回しており、集約化が徹底している。産科の先生も自分のofficeで妊婦検診しつつ、病院の分娩当番に入るとのこと。少し古いデータですが。 obgy.typepad.jp/blog/2008/01/p…
2018-08-14 06:21:31なんで集約化つーといつもカナダの話出て来るのかしら…あの広大な国土とメンタルの違いをぶっ飛ばしていつもカナダ🇨🇦なの謎 twitter.com/inakashoge/sta…
2018-08-14 06:33:16集約化の流れなら当然、2箇所でなく1箇所で人も集めた方が安全が高い。果たして人口5万人程度の自治体が、財政的に支えられるかというと難儀な話。地域で分娩が減っていく時代、産科医療は縮小&撤収してくのがごく当然だと受け止めるべきかと。 twitter.com/narumita/statu…
2018-08-15 00:20:37似たようなお話がここにも、、、 "4人の産婦人科常勤医がいたが、このうち3人が2017年8月までに退職。緊急時の対応が困難なことから同年9月に分娩取扱を休止" 赤穂市民病院からの手紙 −地域周産期医療崩壊の序曲− medg.jp/mt/?p=8513
2018-08-14 07:28:01