手話は言語というけれど(1)
- elecutewim
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@kimunny そもそも「言語」というものは、それを第一言語として獲得し日常的に使用している人々(母語話者)がいて初めて存在しているのですね。第二言語として学習する立場からの標準化要求は、いわゆるマイノリティ言語である手話への抑圧とも言えるのではないでしょうか?
2011-04-23 06:54:14@kimunny 逆に言えば、聾者にとっては日本手話が第一言語であり、日本語は第二言語であるのですが、日本語わかりにくいですよ。青森の言葉、沖縄の言葉わからへん。第二言語学習者としては学習の妨げでしかないから日本語の標準化推し進めてほしい、と言われたらどう感じるのでしょうか。
2011-04-23 06:57:29@kimunny 一番大事なのは、その言語を尊重する姿勢ではないでしょうか?日本手話もそう、日本語もそう。英語やアメリカ手話もそうですしね。尊重した上で、その言語を学ぶ、それが必要ではなかろうか、と愚考する次第です。
2011-04-23 07:01:08@kimunny 確かに手話がわからないからといって手話を語る資格がないわけではないと思います。そこは同意です。ただきちんとした知識がないまま語るのはかなり大きな危険性もまた伴いますね。そのあたりのバランスが難しいなと思います。
2011-04-23 07:03:06@kimunny 蛇足ですが、日本って、日本語が日本における国語であるとか、または公用語である、とかって、実は法律には明記されていないんですね。なので日本において日本語が使われる根拠ってないんですよ。ただ日本語を第一言語とする人間があまりにも多いから日本語が自然に使われてる。
2011-04-23 07:11:22@totoron_Juni おはようございます。手話の標準化は、何もフランスがやったように方言を劣ったものとして認識するという意味ではなく、意思疎通のための標準的・共通言語的な手話があってもいいんじゃないかの意味です。また、自然言語の標準化はそう珍しいことじゃないと思いますよ。
2011-04-23 08:39:03手話が母語の人がそれを要求するのは良いけども、第二言語の使用者側からそれを言うのはおかしい、とのことですね。確かに RT @totoron_Juni: @kimunny いや、問題なのは第一言語話者からの変化なのか第二言語として獲得しようとしている側の都合からの要求かってことに。
2011-04-23 08:44:01@totoron_Juni 確かに僕のコメントはおかしかったですね。浅慮でした。すみません。ところで、手話を第二言語として学ぶ場合、これを覚えればだいたい通じる、という教科書的なものはあるのでしょうか?
2011-04-23 08:46:30@kimunny ちなみに地域によって表現が異なるのは確かですが、だからといって会話が成り立たないというのはあり得ません。ん?それなに?って程度じゃないでしょうか。自分が日本手話を獲得できてないのが原因であるにもかかわらず表現の違いのせいにする人は多いですねぇ。
2011-04-23 08:49:23@kimunny ここでいう「手話」とはなんでしょう?手指日本語(日本語対応手話)?日本手話?前者なら単語だけの本いっぱいでてますねぇ。後者は残念ながらいまのところはないようです。
2011-04-23 08:51:22岡さんと赤堀さんのつい先日出た本はごらんになっていますか? RT @totoron_Juni: @kimunny ここでいう「手話」とはなんでしょう?手指日本語(日本語対応手話)?日本手話?前者なら単語だけの本いっぱいでてますねぇ。後者は残念ながらいまのところはないようです。
2011-04-23 08:52:57実はそれまだなので、いまから都会に出て探して読もうと思っています。RT @SL_at_IDE: 岡さんと赤堀さんのつい先日出た本はごらんになっていますか? RT @totoron_Juni: @kimunny
2011-04-23 08:54:56後、ずいぶん前に出た市田さんと木村さんの本も。岡さんの本は勉強会で数まとまればお願いできるのですが、5月半ばだとちょっと遅いですかね。RT @totoron_Juni: 実はそれまだなので、いまから都会に出て探して読もう… (cont) http://deck.ly/~NbFcn
2011-04-23 08:56:04@totoron_Juni おお、勉強になります。地域差も「この表現はなんだろう」という程度なのですね。御教示有難うございます。
2011-04-23 09:03:26