雑誌連載漫画の「ライブ感」&「設定や世界観の緩さ」について~ゲームはその逆?
ドラゴンボールの例の記事、どんなヒット作であれ個人の好みは致し方ない。ただドラゴンボール自体、当時のリアルタイムのライブ感をみんなで共有〜ワクワクする為のコミュニケーションツールの側面もあったし、そのバックボーンがないましてや現在の大人が批判前提で読んでも何の面白みもないだろうに
2018-10-16 12:42:24それでも現在読んでも古さを感じない無国籍な世界観とセンス、現実の風俗に左右された描写を避けた純粋な鳥山先生の想像世界はやっぱり凄いし、現在進行形でアニメ化やメディアミックスで当時と今の子供たちを夢中にさせる漫画って稀有だと思う。そんな自分も未だにドラゴンボールが大好きです。
2018-10-16 12:42:24カット割のカッコよさ、現在当たり前になってるお約束要素のフォーマットを先人からさらに確固たるものにした影響力、わかり易くも掘り下げると一層に味わい深い個性的なキャラクター。ツッコミ処って部分も先生が読者に想像&考察の余地を与えてくれたニュートラルな部分だからこそずっと話してられる
2018-10-16 12:42:25結局いつに触れるか、誰と楽しむか、少年漫画のそういった側面を徹底的に具現化してくれた作品がドラゴンボールのドラゴンボールたる所以。自分はそう考えてます。だからこそやっぱりドラゴンボールが大好きなんだよね。
2018-10-16 12:42:26そもそも作者がラストを決めずに毎週の閃きで週刊連載してる漫画はワクワク感とか毎週読むライブ感を楽しむものだと思うしドラゴンボール読んでストーリーやら世界観にダメ出しするのがお門違いだし記事数稼ぎだとしても漫画好きならあんな記事絶対書かないし単純に漫画が好きじゃない人なんだと思う
2018-10-16 14:03:54@RU8495mpbQaFBXa わわっそれは嬉しいですっ ありがとうございます! リアルタイムではでも見てみたかったですね…いつの時代に生まれても自分はドラゴンボール大好きになる自信ありますけど、やっぱりリアルタイムで毎週アニメと漫画を追えたライブ感はリアルタイム世代の方しか分からないだろうし…凄く羨ましいです
2018-10-16 15:15:50週刊雑誌の連載作品からライブ感除いたら8割くらい魅力は落ちるよね とりあえずこの先輩と記事の両名には人類史最も人種と宗教を問わず.. togetter.com/li/1277224#c55… 「「ドラゴンボール」を読んでない世代が先輩に勧められて読了した結果→「わかりみ..」togetter.com/li/1277224 にコメントしました。
2018-10-16 15:23:11ドラゴンボールの面白さは行き当たりばったりの即興劇というライブ感にかなり依ってるんとちゃうかなと思っている。 緻密に世界観を構築して伏線を張り巡らせ…みたいな現代的な大長編の作り方とは真逆の、週刊連載のランダム性が結果的にガッチリハマったあの独特の面白さは簡単に真似できない。
2018-10-16 15:34:11@nihara_287 ドラゴンボールに限らずジャンプマンガはある種のライブ感がキモなので設定はどんどん後付けで出てくるわけですが、死んだり生き返ったりが常態化すると読者としてはどう読めばいいのか困惑する、というのはありますね……。
2018-10-16 19:01:24この記事もあまり面白くないけど、『ドラゴンボール』もジャンプの発売日を待ちわびる男子小学生のライブ感がないと、なかなか楽しめないのかな、とは思う。少なくともおれは単行本で何度も読み返したりはしてない。 / “『ドラゴンボール』を…” htn.to/aVS2b3
2018-10-16 20:26:22ドラゴンボールはそりゃレジェンド作品の一つなのは間違いないけど、あくまで伝説は伝説だしね。漫画の歴史を作ってきたのはそのフォーマットを叩き台にした後発の作品群なんだから、その知識ありきで触れれば『よくある設定にふわっとした世界観のライブ感溢れる作品』って評価は的確よな。
2018-10-16 21:08:30ドラゴンボールの場合はそれが悪いとかではなく、ふわっとしてることそのものが作品の雰囲気を成立させる要素になってるとこ大きい気がするから、要はその手の作品とライターさんの相性が悪かったんだろうな、としか。
2018-10-16 21:14:16ドラゴンボールとか本当に当時「おい!今週のジャンプでドラゴンボールどうなった!?」っていうライブ感ありきって感じだからねー。まとめ読みで評価とか鳥山先生もやめておくれ…って思いそうだ。
2018-10-16 22:03:18liginc.co.jp/429028 ドラゴンボールの悪口言っても仕方ないように、この人の悪口を言っても仕方ないので、ここから得られるものを分析したい。先にも挙げたように①展開が適当②世界観が弱い…というのがこの人の指摘するドラゴンボールの弱点である。ここから読み取れるものは何か?(続く)
2018-10-16 22:30:40①展開が適当②世界観が弱い これは両方、週間連載漫画の特徴である。とにかく毎週読者を飽きさせないことに特化しているので、週間漫画誌が娯楽の中心だった世代にとっては当たり前の感覚だ。これを奇異に感じる92年生まれの彼が物心つく2000年代、少年ジャンプは部数を絶頂期から半減させている。 pic.twitter.com/pJdvhcT6TV
2018-10-16 22:36:13つまり長年続いた「毎週のライブ感を楽しむ」という週間漫画誌の価値観がいつの間にか廃れ、むしろゲームにおける「作り込まれた世界観や物語の完成度を楽しむ」方により価値を見出す。それが彼の世代の主流となっている…という推理が一応成り立つのではないかと思うのだ。
2018-10-16 22:44:52「アミバって先週まで本物のトキだったじゃんよ!」等に代表される週間漫画誌ならではのライブ感の楽しみは、それこそ週刊漫画誌創刊以来、半世紀ほど一般常識に近いものとしてあった。それがいつの間にか廃れていたらしいということが判明しただけでも彼のドラゴンボール評には価値があると思うのだ。
2018-10-16 22:51:03ドラゴンボール批判、週刊連載って連載時の次の展開がわからないライブ感込みの面白さとかもあると思うので、まあわかる。 ただ後の漫画のフォーマットになった偉業が沢山あるんだからアーカイブとして掘り起こすなら、そこを拾ってかないのはセンスないね。
2018-10-16 23:08:55「男気」「根性」「努力」「挫折からの復活」「反戦平和」あたり、かつてガキ向けコンテンツの定番スパイスだったが、今では軒並み商品価値を下げる意味しかなくなっている。「その場の意外性」「ライブ感」もいつの間にかそうなっていたことを今回のドラゴンボール評で教えてもらった気がする。
2018-10-16 23:46:19@zolge1 しかし発行部数が減って単行本発行部数が減っていると、そんなに金を掛けた作品は作れないというアンビバレンスな‥‥
2018-10-17 00:48:49ドラゴンボール 週刊連載の漫画はライブ感が全ての祭りの屋台の飯みたいなもんだから、冷静に質を吟味されたらそら飯屋の定食や下手しなくてもコンビニの冷凍より不味いわな
2018-10-17 01:12:11これは多くの人が正確にドラゴンボールの凄さを伝えられてないってことなんじゃないかと思う。 扉絵まとめて見るだけでも人気の理由わかるんじゃないかって気もするんだけど、やっぱ絵だけじゃなくて展開のライブ感が最高に気持ちいい。行き当たりばったりなところがいいんじゃないか。
2018-10-17 04:21:54少年時代はずっとそうなんだけど、やっぱフリーザ編、セル編、魔神ブウ編好きなんだよなぁ フリーザ編とかライブ感しかないのに展開のバイブスだけで上がるもんな。セル編のタイムパラドックスな展開も、それを途中で放棄するようなバトル展開も、
2018-10-17 04:24:06今話題のこの記事だけど、確かに当時のあの空気感を知らないこの人にはあの面白さが分からない部分もあるかも。週刊連載の為次週までクラスメートと語り合って盛り上がったあのライブ感が。 『ドラゴンボール』を読んだことのない僕が、先輩に反論するために全巻読了した結果 liginc.co.jp/429028
2018-10-17 05:14:53