アニメ『とある飛空士への追憶』を改造しよう

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uroak_miku @Uroak_Miku

togetter.com/li/1277723 これ、もうちょっと考えてみよう。

2018-10-22 23:29:24
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最初の空戦を辛くも生き残り、旅は中盤に。大洋を横切る巨大な瀑布を越えて、二人の機は南の島へ。 pic.twitter.com/4SPKREoN6B

2018-10-22 23:36:46
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島で機体の整備、パイロット氏の体調回復、それにキャンプ。 機体整備で姫様が直接水偵機をいじる機会があるのだから、操縦席に座らせて、実際に機を操縦させるのはどうか。 pic.twitter.com/9Ww0wBqfWC

2018-10-22 23:38:58
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むろん空を飛ぶのは素人には無理なので、島一周をさせるの。フロート付きの機体だから海に浮かぶわけだし、エンジン始動、スロットルをゆるく引いて(引かせて)、フットバー(両足で踏むあれ)で方向だ(垂直尾翼のあれ)を姫様に操作させて、つまり遊覧船のノリで操縦のイロハを体験させる。

2018-10-22 23:42:03
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シャルルは操縦席の横に立っている。翼の付け根に立ったまま、姫様に横から指示を出していく。おっかなびっくりしながら、機体が動いていくのに次第に楽しさを感じだす姫様。 女性観客も彼女とともに操縦のイロハを体でつかんでいくわけです。

2018-10-22 23:44:09
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「ああなるほど、足のペダルって自転車のハンドルみたいなもんなんやね」「左に踏み込むと、後ろのタテの翼も左に傾いて、それで飛行機も海面を左に曲がるんやね」と、姫様になりきっていく。

2018-10-22 23:45:26
uroak_miku @Uroak_Miku

こうして姫様は「飛空士」への道を歩き始める。女性観客も彼女とともに同じ道を歩き出すわけです。 そしてシャルルを頼もしく感じていく。

2018-10-22 23:46:59
uroak_miku @Uroak_Miku

原作小説にはない展開ですが、私ならこんな風にアニメにしたいな。

2018-10-22 23:48:28
uroak_miku @Uroak_Miku

シャルルがどんな風にこの機体を操っているか、どんなに高度なことをしているのか、そして先の空戦で、どれほどの絶体絶命のなかを、自分を救うために頑張ってくれたのかを、おのれの体で感じていくわけです。姫様も女性観客も。

2018-10-22 23:51:58
uroak_miku @Uroak_Miku

そしてこの後の空戦では、シャルルがどういう計算と判断で機体を動かしているのかを、それなりに理解しながら観客はファナ姫になりきって彼と戦う。運命を共にする。

2018-10-22 23:53:44
uroak_miku @Uroak_Miku

どんなに激しい機動のなかでも「左上方より三機来ます!」とかナビゲーションを続ける彼女になりきる。そして敵のエースに後ろをとられてさすがのシャルルでも逃げられないというときに、あの発砲で事態を打開する。振り回されて終わった先の空戦とは違い、今度は自らが戦士として体を張る。

2018-10-22 23:56:27
uroak_miku @Uroak_Miku

そして逃げ切って、迎えが来ることになっている岩礁そばに着水して、シャルルから「あなたは飛空士です!」と称えられて、誇らしさを覚える…彼女の誇らしさは、そのまま女性観客にとっての誇らしさになる。「え?私、飛空士なの?!」

2018-10-22 23:58:26
uroak_miku @Uroak_Miku

南の島での操縦レッスンを中盤に挿めば、こういう風に後半をうんと盛り上げられるのですが…実際のアニメ版はそういうできではなかった模様。

2018-10-22 23:59:32
uroak_miku @Uroak_Miku

脚本の奥寺は『サマーウォーズ』で名をあげた方でしたね。しかし細田守のような凄腕監督と組まないと才気が発揮されないのでしょうか。

2018-10-23 00:00:45