- banana_akakoura
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立て続けに年間ベストを揺るがした濃厚な読書。ふたを開けてみれば、月間ベストの新刊はポール・オースターの『インヴィジブル』のみ。他三作は20~50年以上も前の作品たち。忘れ去られることなく、読み継… → bookmeter.com/mutters/178315… #bookmeter
2018-11-01 10:22:46ポール・オースター「インヴィジブル」面白くて一気に読んだ。最新の翻訳本だけど2009年の作品なのか 帯の"読み終えた途端に、もう一度読みたくなるに違いない"にまんまとはまってる。読書の秋ー🍁 pic.twitter.com/I7oW0Um8MS
2018-11-02 07:19:52ポール・オースター『インヴィジブル』柴田元幸 訳(新潮社)読了。 主人公の語りの文から始まるのだが、ある点から他人の回想(手紙)に移り、再び主人公の語りに移り、を繰り返す分かりにくい作品であり、それが題名の不可視に象徴されている。いかにもオースターらしい作品である。
2018-11-03 17:40:58昨日、久しぶりに行った書店で柴田元幸訳のポール・オースターの『インヴィジブル』が発売されていることがわかってびっくり。翻訳されるのを何年待ったことか。表紙の写真はやはりソール・ライター。いつもながらいい写真。でも、2009年にFaber and Faber社から出たハードカバーの表紙も素敵です。 pic.twitter.com/Wy4f3u4gYU
2018-11-06 09:58:50共同通信配信の各紙にポール・オースター『インヴィジブル』(柴田元幸訳)の書評掲載。評者は蜂飼耳さんです。 《どの人物の心理の動向にも説得力があり、引き込まれる。人間は結局、自分が信じたいものを信じているのだろう/小説を読むことは、まさに人間を読むことなのだと思わずにいられない。》
2018-11-06 15:20:22オースターの『インヴィジブル』、今まで読んだオースターのなかでいちばん小説の技巧は二の次に感じられた。書かれていることのフィクション性とか語り手が不可視になるとか、それよりもはじめからおわりまで一貫して貫かれる狂気が、、、作者オースターの顔がはっきり見えるように私には感じられた。
2018-11-06 20:03:05こころ震わすような、とか涙滂沱、大興奮、という激しい読後感はポール・オースターにはないのだが、不意にある...『インヴィジブル』ポール オースター ☆4 booklog.jp/users/ta23/arc… #booklog
2018-11-07 12:18:01【インヴィジブル/ポール オースター】図書館本。新刊の棚より。オースターさん初読み。訳が柴田元幸さんだったので、安心して読み始める。インヴィジブル=不可視。何重にも入れ子になった構造。それぞれに… → bookmeter.com/reviews/763080… #bookmeter
2018-11-10 16:42:56ここんとこあんまり読書が捗らなかったんだけどオースターの『インヴィジブル』読みはじめたらするする読めて気持ちがよい。いつもの文学志望の青年がニューヨークあたりでぶらぶらしてる話なんだけどすーっと居心地よくオースターワールドに入っていっていつまでも浸っていたい気になる。
2018-11-10 19:18:57本日(11/11付)の読売新聞読書欄にてポール・オースターの『インヴィジブル』が紹介されました。 雀屋文庫ポール・オースターコーナーにて同タイトルを展開中です。 pic.twitter.com/xRMPJQAfqr
2018-11-11 11:04:05読むのをやめられない、ポール・オースター『インヴィジブル』。文章の推進力が桁違い。幸せだ……。訳者がいいということもあるだろうけど柴田さんのオースター以外の訳書では、ここまでの想いに駆られることはない。 pic.twitter.com/v4pNdYhv8s
2018-11-11 13:00:19【11/11付 下野新聞書評】 「凍った脳みそ」後藤正文 著 「未来をはじめる」宇野重規 著 「インヴィジブル」ポール・オースター 著(新潮社) 文学を志す二十歳の青年の人生をニューヨーク、パリ、そしてカリブ海へと章ごとに異なる声で語られる物語。 pic.twitter.com/iQELj7sUNa
2018-11-11 14:48:50ポール・オースター著/柴田元幸訳『インヴィジブル』の評者は松浦寿輝さん!/巧緻で精妙で美しい(波2018年10月号)shincho-live.jp/ebook/nami/201…
2018-11-12 13:02:06『インヴィジブル』 ポール・オースター 読了。読みはじめは、(凄くオースター だなぁ…私はオースターを読みすぎたのかも…少し距離をおいた方がいいのかも……)などと感じてしまった。読み終わったら、(あぁ、やっぱりオースター だ、オースター好きだ…)となった(´ω`) pic.twitter.com/NZcP7AYGcT
2018-11-12 20:45:16ポール・オースター『インヴィジブル』。夢中のまま読了。しかし、無数の無機質な音の中に投げ出されるようなエンディングで、このままでは終われない感じにさせられる。
2018-11-14 08:20:3011/11の読売新聞に、ポール・オースター『インヴィジブル』(柴田元幸訳)書評が掲載されました。評者は宮下志朗さんです。 《もう一度ページを繰ることは必定の「不可視(インヴィジブル)の」小説。「僕」を介して提示される「私=ウォーカー」の赤裸々な青春、その真実はどこにあるのか?》
2018-11-14 16:03:27本の雑誌12月号「新刊めったくたガイド」にて、江南亜美子さんがポール・オースター『インヴィジブル』(柴田元幸訳)を紹介してくださっています。 《人が生きて死ぬまでを、直線的に単純化して語ることの不可能性。誰の人生にも、語ろうにも語れない部分がある――。本書ではそれが体得できる。》
2018-11-14 16:08:18ポール・オースター著「インヴィジブル」読了。 複数の視点から描かれる人生の断片。誰かの真実は誰かの真実と異なる。「不可視」な世界に絡みとられた人々は、その重層性に押し潰され誰も物語を完結する事が出来ない。
2018-11-14 21:31:20ポール・オースター『インヴィジブル』おもしろく読んだけどえぐかった。やらしさがマキューアンみたい。語りの罠が何重にもなってるせいであちこちにぽこぽこ空洞があって、映像化したらそこがおもしろくなりそう。オースターって思ったほど映像化されてないイメージがあるけどどうかな。
2018-11-16 22:40:35ポール・オースターをとても久しぶりに読んだ。『インヴィジブル』(新潮社, 2018)。タイトルが示すように、最後まで多くがインヴィジブルであった…。
2018-11-17 12:47:57「沖縄タイムス」今日の読書面 配信【書評】ポール・オースター著 柴田元幸訳『インヴィジブル』(新潮社・2268円) 《見出し》人格に宿る闇を描き出す 《評者》蜂飼耳(詩人) 《本文》ある人物がいったいどんな人格なのか、全貌はわからない。人間はそういうものだ。相手を知ったつもりで…
2018-11-17 17:08:48オースター『インヴィジブル』はマキューアンぽいと言ったけどジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』にも通じると思ったんだ。ある認識の層の下に次の層、その下にさらに次と掘れば掘るほど出てきていつまでたっても真実の層に到達しない。
2018-11-18 01:40:14ポール・オースター「インヴィジブル」ニューヨーク、パリ、カリブと時代を超え、語る人物を変え、不穏さを持ったまま答えのわからないそこに生まれる不可視。今作もストーリーにのめり込んだ。柴田元幸さんの訳でずっとオースターを読める幸せなこと。4321も早く読みたいです。
2018-11-18 12:25:09【書評】慶応大学教授・巽孝之が読む『インヴィジブル』ポール・オースター著、柴田元幸訳 人生の水面下に秘めた闘争 - 産経ニュース sankei.com/life/news/1811…
2018-11-18 13:40:16