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2018年10月29日

散文1

創作文まとめ
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リンク Twitter 散文 怖い、だけじゃないわたしの世界
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

許さない許さない許さない こころが乾いた紙粘土みたいにこわばって 水をかけても戻らない 許さないとどうなるの? ずっと傷ついたときのことを覚えたまま何度も何度も傷つけられる それじゃああんまりだ だから自分のために 許したっていいんじゃない? そうしたら あなたは自分を褒めてあげて

2018-09-06 20:59:16
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

#愛してた証を愛されてた証を さよならの彼方にいったいなにがあるんだろう。 あなたのことを恨んでしまったり、消えてしまいたくなったり、普通を保つのが普通じゃなくなって。 あなたへの愛しさがそのままの重さで憎しみに変わる。 それをひとつひとつ剥がしていくとただひとつ残るのは、だいすき。

2018-08-05 08:32:39
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

こないだただの知り合いって娘と寝てしまった。 いつもの自分じゃない自分。彼女を抱くときにはない興奮。一度だけの誤ち。向こうもきっとそうだろう。 彼女は違う。僕を癒やす。もっと笑って、僕を包んで。 蛍光灯が灯くときに点滅して、彼女の笑顔がひどく暗く見えた。 #詩人の本懐 点滅 #呟怖

2018-08-24 22:54:51
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

母が亡くなった。 家の用事を全て母に押しつけてきた父が初めて仕切る催しが母の葬儀だなんて少し皮肉だ。 人前で喋るなんてこと想像もできなかったが、辿々しくも父らしい喪主挨拶だった。 父はひとりになってしまった。 中心を失った私たちは、 改めて手を繋ぎなおす #呟怖 #詩人の本懐 中心

2018-08-23 14:58:01
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

#愛してた証を愛されてた証を 足音でわかる。 うるさくはないけど、だいたいどこにいるか何してるかわかる。 目を覚ますほどじゃない。まどろみの中でかすかに聞こえて、また眠りに落ちていく。 ある日を境にあなたの足音が消えた。わたしに気づかれるのを拒む音。 そうかもう気づいちゃいけないんだ

2018-08-05 16:10:34
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

#詩人の本懐 浄化 ほんのり暖かくなって 優しい眠気がやってくる とたんに重力を感じて とろとろと横になる 眠っていればその間は自分だけ 邪魔しないできれいな夢を見るから それでもあなたはでてくるの? やっとひとりになれたのに やっぱりそこでもあなたがいるの 夢でくらいきれいでいさせて

2018-08-19 17:51:25
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

真夜中に帰ってきた彼が 服を脱ぐ音が聞こえる 5秒で布団に潜り込んで 手荒くわたしを羽交い絞めにする いつもなら反応を楽しんでるのに 今夜はなんだか焦ってる なにも始まらないまま 体を繋げると 彼の叫びが聴こえた どうしたの だいじょうぶよ 彼のぼさぼさの髪をなでて しっかり胸に抱いた

2018-09-10 09:21:34
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

#世界の終りを見てみたい 爆発も燃え尽くす焔もなにもない それはわたしがしぬとき

2018-09-06 19:13:42
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

人より幸せ 人より不幸 人より金持ち 人より貧乏 自分のことなのになぜか人を基準にしてしまう もっと自分を見てあげて 幸せの加減は自分しかわからない 誰にもわたしの幸せはわからなくていい わたしがこれでいいと思える道を丁寧に選ぶ #詩

2018-08-08 20:51:17
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

乗客がみんな降りてしまった列車が、帳を割いて進む。遠い街の灯りが昼間見たより心に近く、名も知らぬ人々の息吹を感じさせ胸を縛る。 追い立てるものももう過ぎ去り、月はそこにあり星だけが追いかけてくる。目を瞑れば朝日を想像して体がほどける。私だけの夢を見よう。 #詩人の本懐 漂流・帳

2018-09-12 01:21:17
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

輝いてる。 きみが笑うと空気が弾けて小さな星が散る。無防備なうなじが眩しい。 バカやってじゃれて、少しのやきもち。きみがそこにいることが嬉しい、僕らだけの世界。 ずっと続くのかな、いつか終わりが? ま、いいや。いま僕は全力できみを可愛がるから。#140字小説

2018-07-31 09:26:01
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

背中をさする手が いつのまにかわたしの息を弾ませる 目を閉じると 何本もの指が体を伝って 泣きたくなる 切なくなって目を開けると 予想外のあなたの顔が飛びこんでくる さっきまでの余裕が嘘のように 蕩けたわたしの中心の奥深くを 性急に容赦なくつき当てる ああもうどうでもいい #官能工房

2018-09-09 08:33:50
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

将来。 あたしには夢があった。 つきたい仕事があり、恋もして、いつか子どもを産む。 あの人と出会って、すべて叶った。 大変なこともあったし、今も安泰とはまだ言えない。 けれど、あの頃の将来って今。 なかなかいいと思う。 これからの将来はどんなだろう。 今はこのままあの人と老いていきたい。

2018-08-24 21:05:18
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

平気なふりをする あなたが誰かの肩に手をおいても 帰ったあとの電話の話を聞いても わたし彼女だもんね 休日のデートが 夜から飲み会に行くってことになっても 朝から雨が降って お出かけがだめになっても また今度会えばいいもんね でもさ たまにはわたしを優先してよ キスで誤魔化してないで

2018-09-12 17:34:54
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

奪いたい、と思ったらきみの唇にぶつかってたんだ 鼻がきみのと掠ってちょっと痛くて思わず笑ってしまった きみの目の中に僕が見えて 今度はゆっくり目を閉じたけどちゃんとできた そのとたん僕は渦にいた 奥から湧いてくる薄紅色の大きい 僕らを押し包んでしまう大きい波 愛しい きみが愛おしい

2018-08-25 18:34:15
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

一夜の寂しさを 体で紛らわす関係 お互いそれが目的だった それが一夜じゃなくなったとき やばいと思った 感情のない関係 それでも 目覚めたとき寝顔を見たり 次の予定を待ってしまったり この気持ちに気づいたときから もうあなたに触れられない まだ何も始まっていないから

2018-09-11 08:18:20
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

あなたのことを想うと、いつのまにか部屋が暗くなっていた。電話の前でうろうろ。掛けたっていいじゃない、友達なんだし番号だって知ってる。握ったメモは手の中で柔らかく湿っていた。 よし。 何回目かのコールで向こうの受話器が上がった。無理。 またいたずら電話になっちゃった。 ☎のおはなし

2018-08-09 20:32:29
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

山の頂で朝日を待つ。厳かな静寂が辺りを包む。 自然と手を合わせていた。祈ろう、何を祈ろう。 ここに今来られたこと。 来ることができた健康な体。 大好きな人がいる幸せ。 ありがとう。 すべてのものに感謝したくなる神聖な光が、雲の向こうから力強く登り始める。

2018-09-02 15:32:25
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

仕事が全部終わって静かに本を読む、1日で1番優雅な時 テレビを消してお茶を飲みながら 無音の世界に没頭する おーい ねー なあにと振り返ると 彼がベッドで腕を広げる ふっと一息 本を投げ捨てふとんにダイブ! わたしを受け止め おでこにキスする 彼の腕の中は 眠気を誘う また あした

2018-08-26 00:34:58
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

#世界の終りを見てみたい ある日死神とやらがやってきて言った はい終り!! 最後はそいつの顔しか見えんかった

2018-09-11 18:49:01
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

#詩人の本懐  浄化 すっかり疲れ切って帰宅の途につく。背中に一体何を載せてるんだ。静かになると昼間の上司の言葉を反芻して胃がキリつく。すれ違う酒の匂い、俺だって前は行ったさ。けれど今は帰りを待つものがある。チャイムを押すと賑やかな足音と盛大な凱旋パレードが俺を出迎える。

2018-08-19 23:03:48
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

#世界の終りを見てみたい 永遠の愛を誓った あなたの永遠はきっと昇華されたんだろう わたしはその重さに今は押しつぶされそう もうなにもないこの世界で ふたりでいた思い出だけが 乾いた音を立てて廻り続ける

2018-09-07 08:09:07
晴れ時々雨 @rio11ruiagent

隣のベビーカーにくくりつけてあった風船が割れた また行くと今度はあっちの男の子の所まで行って風船を割った どうして割るんだ 爪楊枝が指先で尖っていた だって割ってみたかったの、 わかったわかった 買ってやるから家でやろう 男の子に綿菓子を買い 2人でコメツキバッタになりながら家へ帰った

2018-09-04 01:00:07
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