ゲームデザイン討論会 第二十九回「エッセンシュピール2018」
@mizuno1982 小野さんも書くと思いますが、普通に子供からジジババまで、家庭でゲームします。図書館にゲームがあって借りられます。デパートのおpもちゃ売り場にもボードゲームびっしりです。つまりドイツでは、映画鑑賞や読書のように、極めて普通の趣味や文化です。 #game_dsgn
2018-12-20 22:23:18@mizuno1982 定期的に遊んでいるのは3割ぐらいという調査があります(tgiw.info/2016/09/german…)。シュピールを訪れるのはドイツ北部の熱心な愛好者ということでさらに限られるでしょう。 #game_dsgn
2018-12-20 22:24:45@mata_dor_jp 具体的なご返答ありがとうございます。面白いですね。 なぜそのような文化的な位置にまで発展したのか、日本のようにデジタルゲームが盛り上がっている環境との差が興味深いですが、今回の主題と逸れると思いますので、今回は控えさせていただきます。 #game_dsgn
2018-12-20 22:26:03@hourei 具体的なソースの提示までありがとうございます!拝見します! 3割ですか。かなり多い気がしますね。 #game_dsgn
2018-12-20 22:27:10@mata_dor_jp 来場者増加の主原因は、周辺諸国ではないかと思います。去年ですがデンマークから100人単位でホテルを取って来ているという人に会いました。フランス、オランダ、北欧、東欧あたりが盛り上がって、集団で来るようになっているのではないでしょうか。 #game_dsgn
2018-12-20 22:27:55@orche00 あと第二次世界大戦の戦勝国であるアメリカでは戦争ゲームが多く、敗戦国のドイツでは直接戦争は避けられる傾向にあります。これは今でも薄まっておらず、そのままですね。 #game_dsgn
2018-12-20 22:28:21@hourei @mata_dor_jp ゲームの内容、商品形態、PRの仕方など、これまで見たことないようなものはありましたか?#game_dsgn
2018-12-20 22:30:21@hourei ソースの記事によるとアナログゲーム32%、デジタルゲーム22%とデジタルゲーム以上ですね。月一であって、毎週遊ぶ人の数字を入れると逆転する可能性はありそうですが、日本に比べると、アナログゲームで遊ぶ人口はカナリ多い気がします。 #game_dsgn
2018-12-20 22:30:28近年のトレンドとしては「協力」「レガシー」「脱出」が三本柱ですが、それだけを愛好者が支持しているわけではありません。ここで会場で来場者が実際に遊んで評価したものを集計した「スカウトアクション」を見てみましょう。 #game_dsgn
2018-12-20 22:31:38スカウトアクション2014 1位:アクアスフィア 2-4/12/60-100 2位:オルレアン 2-4/12/90 3位:春秋戦国 2-4/12/90 4位:アルケミスト 2-4/13/120 5位:デウス 2-4/10/75 (プレイ人数/対象年齢/プレイ時間) #game_dsgn
2018-12-20 22:33:11スカウトアクション2015 1位:ラ・グランハ 1-4/12/120 2位:モンバサ 2-4/12/75-150 2位:ニッポン 2-4/12/90 2位:シニョーリエ 2-4/12/60-120 3位:世界の七不思議:対決 2/10/30 3位:カウンシル・オブ・フォー 2-4/10/40-75 3位:グランド・オーストリア・ホテル 2-4/12/60-120 #game_dsgn
2018-12-20 22:33:432016 1位:オーディンの祝祭 1-4/12/100-120 1位:グレートウェスタントレイル 2-4/12/75-150 1位:ファーストクラス 2-4/10/40-80 2位:レイルロード・レヴォリューション 2-4/12/45-90 3位:テラフォーミング・マース 1-5/12/180 3位:ロール・フォー・ザ・ギャラクシー 2-5/12/45-90 #game_dsgn
2018-12-20 22:34:26スカウトアクション2017 1位:ガイア・プロジェクト 1-4/12/60-150 1位:クランス・オブ・カレドニア 1-4/13/30-120 3位:アズール 2-4/8/30-45 4位:ガンジスの藩王 2-4/12/45-75 4位:アルティプラーノ 2-5/12/60-90 (プレイ人数/対象年齢/プレイ時間) #game_dsgn
2018-12-20 22:34:53スカウトアクション2018 1位:ベルラッティ 3-7/9/20-45 1位:シティ・オブ・ローマ 2-4/10/60 3位:リフトオフ 2-4/12/60-120 4位:コインブラ 2-4/14/60-90 4位:ネオム 1-5/10/45 4位:ミープルサーカス 2-5/8/45 (プレイ人数/対象年齢/プレイ時間) #game_dsgn
2018-12-20 22:35:21@Drosselmeyers_ @hourei さっきも書きましたが「質感」です。形状とか、材質とか。あとはスマホやパソコンをサポートで使用するボードゲームが増えてきました。あとは小野さんの「協力」「レガシー」ともかぶるのですが、TRPG的なゲームが増えました。『ぬいぐるみ騎士団と少女の夢』とか『コーマノート』とか。 #game_dsgn
2018-12-20 22:35:26このリストだけ見ても今年のランキングが異質な感じがするのはお分かり頂ける(?)のではないかと思いますが、平均を取るとはっきりします。#game_dsgn
2018-12-20 22:37:16@Drosselmeyers_ @hourei 題材的には、女性や子供も嬉しい「動物」や、男の子の夢である「宇宙」が増えている印象があります。かたやファンタスティックなもの、かたやリアリスティックなものと、やはり幅が広がっていると感じます。 #game_dsgn
2018-12-20 22:38:40スカウトアクション上位作品の平均 2018 3.4人用/10.5歳以上/58分 2017 2.9人用/11.4歳以上/70分 2016 3.0人用/11.7歳以上/85分 2015 2.8人用/11.4歳以上/84分 2014 3.0人用/11.8歳以上/91分 #game_dsgn
2018-12-20 22:38:43タグをつけ忘れてしまった。 #game_dsgn twitter.com/orche00/status…
2018-12-20 22:39:00@mata_dor_jp ありがとうございます! やっぱりなんとなくお国柄が出るものなのですね。フランスのゲームでやったことがあるのはディクシットくらいなのですが、絵やコミュニケーションを重視する傾向があると聞いて納得いたしました。
2018-12-20 22:30:40ここから今年の上位群は、プレイ人数が多く、対象年齢が低めで、プレイ時間が短いという傾向にあるといえます。これはどういう現象なのでしょうか? #game_dsgn
2018-12-20 22:39:53@mata_dor_jp @hourei ポップでキャッチーな題材が増えて、かつてのドイツゲームのような「羊と麦」みたいな牧歌的な題材が後退している印象はありますね。#game_dsgn
2018-12-20 22:42:27@orche00 すいません。忘れてましたが、フランスとイスラエルは、アブストラクトも好む傾向があります。たとえば『アズール』の出版社プランBは、フランス系カナダ(ケベック)の会社です。古いとこで言えば『ブロックス』や『アバロン』はフランスのゲームですし、ジガミック社もフランスです。 #game_dsgn
2018-12-20 22:42:34以前から評価されている長時間のゲーマーズゲームは、今年も多数出展されています。そこに良作がなかったというわけでもありません。客層がギークから一般層にシフトしている(一般層が増えてギーク比率が薄まった)ということではないかと思います。#game_dsgn
2018-12-20 22:43:26