科学、大学の仕組みをどうすればよいのか、考えてみた
- tsuyomiyakawa
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@tsuyomiyakawa 制度的に再現性を保証する仕組み作り(学術誌の姿勢も重要)と、研究者個々が丁寧に検証しようとする姿勢をもつこと、両方を同時に進めないといけないですね。DORAのように宣言することも念頭にありました。
2019-01-08 08:57:46@sato51643335 4も知識の体系の構築は当然できるだけ速やかに進めるべきですので当然のようにみえます。しかし、現在は、高IF誌に自分が出すのが最優先のヘンな競争が基本なので、公的資金を使って得られた貴重なデータやリソースが何年も外にでない(or永久にお蔵入り)とか普通ですね。
2019-01-08 08:48:56@sato51643335 5は、研究成果を属人的に考えないということでしょうか。コネのある人を優遇しないとか、自分の説に反対する人を敵のように考え「江戸の敵を長崎で討つ 」ようなことはやらない、というようなことですかね。であれば「意見と人格を分ける」ということですね。必要ですができてないことだと思います。
2019-01-08 08:54:52@tsuyomiyakawa そういう意図です。有名研究者を共著にすると採択されやすいとかは良くないです。査読における理不尽なクレームもきちんと退けられるような文化を育まないといけないですね。
2019-01-08 09:02:36@sato51643335 6は、「より確実でより有用な知識の体系の構築」という科学技術の本来の「利益」と営利活動のような個人や特定グループの利益が反する可能性のある情報はすべて開示するということかと思います。これについての意識は、拡大する必要があると思っています。
2019-01-08 09:02:13@sato51643335 現状では、研究者の多くにとって、最も大きい個人の利益は、高IF誌に論文を掲載することなんですね。で、高IF誌に論文を出すということと、「より確実でより有用な知識の体系の構築」ということが、相反している場合が実に多い😰 。つまり高IF誌に論文を出したいということ自体が強い利益相反😭
2019-01-08 09:06:42@tsuyomiyakawa 素人にも分かる指標は数字だろうという考え方がIF信仰のベースにあるわけですが、専門的な業績は先端的なものほど専門家しか適切に評価できないという側面があります。ここを安易に譲ってしまったために、研究者の今の厳しい状況がもたらされているように思います。
2019-01-08 09:12:40@sato51643335 つまり、1〜6までの責任ですが、現状の仕組みはそれらの責任をエンカレッジするのではなく、むしろディスカレッジすることが多い仕組みになっているように思えます。おそろしいですね。
2019-01-08 09:10:16@tsuyomiyakawa ゼロベースで考えることのメリットですよね。エンカレッジするような方向に向かえば健全な研究環境が構築できると思います。
2019-01-08 09:14:49