チャレンジ・商学原論

商学・商学部は『商学原論』を構築していないのでアイデンティティクライシスとか。 商店街―中心市街地活性化界隈で商業に関する理論的な言説が乏しいはず。理論が無いと活性化への道が確定しないので粗製濫造してみました。
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情報創発研究 @takeoquolaid

商店街を活性化するには商業についての専門的な知識が必要、というのは無理のような。

2019-02-01 20:39:42
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街活性化を導く商業理論の不在が問題として浮上しなかったのは、 ①理論が不在とか夢にも思わなかった ②これまで理論無しで繁昌してきた ③学識のいうことはアンケート結果と成功事例の紹介だけ という流れがあったから。 商業理論が無いと活性化は不可能とは思いもよらなかった次第。

2019-02-01 21:09:49
情報創発研究 @takeoquolaid

自称・専門家の端くれとして警告しておくと: 「まちづくり」、「商業・まちづくり」を標榜する専門家、学識経験者さん達の言説には根拠となる商業理論レベルの知見がまったく反映されていないので、何を持って専門家の言説とされているのか謎。 もちろん、活性化を推進する力は備わっていない。

2019-02-01 21:20:30
情報創発研究 @takeoquolaid

商業理論なき中小小売商業高度化事業。 小売業の高度化とは何をどうすることか、導いてくれる理論が無いために、大型店を「大規模店」と見誤って、業容企画抜きでハコだけ大きく作りかえた。 高度化事業の勘違いは今も続いているので要注意。

2019-02-01 21:54:49
情報創発研究 @takeoquolaid

『日本の商学・商学部のアイデンティティ・クライシス─「商学原論」確立の必要性─』goo.gl/gRZhDN 商学部に「#商学原論」不在? これ以上の危機は無い。

2019-02-01 22:36:58
情報創発研究 @takeoquolaid

原論が無いのに各論があるというのも奇妙な話。 各論は何を根拠に論を名乗っているのかな。

2019-02-01 22:39:15
情報創発研究 @takeoquolaid

身過ぎ世過ぎで商店街活性化に関わってまず驚いたのは、商店街活性化とは商店街がどうなることか、定義されていないこと。専門用語群の定義=現在商業を理解するための理論が構築されていないこと。 スーパーマーケットとコンビニエンスストアの違いを理論的に説明する理論が無い。

2019-02-02 03:41:48
情報創発研究 @takeoquolaid

商学系の学識経験者を含め、誰も理論の不在を気にしている様子も無かった。 商業理論が無いと言うことは、商業について論じる際に使用される専門用語が定義されておらず、体系化されていないということだが・・・。 商店街活性化、その基幹となる高度化事業も定義されていない、ということで

2019-02-02 03:41:48
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街活性化にとっては由々しい事態。 チェーンストア業界は、スーパーマーケット業界に実務に即して創られた体系的な理論があり、これを援用してチェーンストア理論は体系化されている。問題は商店街とそこに立地する非チェーン小売業だ。

2019-02-02 03:41:48
情報創発研究 @takeoquolaid

営利事業としての存続を目指せば、立地する商店街の商業集積としての持続を実現しなければならない、そのためには広域で展開されている競争を客観的に理解し、その最中に持続可能な集積としてのあり方を発見し、現状からあるべき集積としてのあり方に移行しなければならない。プロジェクトの構築。

2019-02-02 03:53:16
情報創発研究 @takeoquolaid

そのためには現代商業を網羅的に理解する商業理論が不可欠。新しい商業集積のビジョン素描にも不可欠、現状から移行していくシナリオの構築にも商業理論が不可欠。この必要に答える先行作業は、管見限り学界には無く、唯一存在するのは、安土敏『日本スーパーマーケット原論』昭和62年 ばるす出版。 pic.twitter.com/DrCdchrJxe

2019-02-02 03:53:16
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情報創発研究 @takeoquolaid

#高度化事業と商業理論 我が国の中小小売商業、商店街政策は高度化事業を基幹として展開されている。中心市街地活性化法制定以降もこの体制に変更は無い。 しかし、周知のとおり、中心市街地活性化基本計画に基づく商業街区の活性化、経済活力の向上については、目標未達が相次いでいる。

2019-02-02 04:32:48
情報創発研究 @takeoquolaid

その原因の一つに高度化事業(中小小売商業高度化事業)が所期の成果を挙げられないことがあることは周知のところ。なぜ高度化事業は所期の成果を挙げられないのか? 実は高度化事業は定義されておらず、したがって事業の基本的な目的・目標、達成への原則的な取り組み方は決定されていない。

2019-02-02 04:32:48
情報創発研究 @takeoquolaid

商業理論の不在が実体商業に及ぼしている影響はほとんど自覚されていない。理論の不在は、取り組まれる活性化施策が論理的な根拠を持たない、過去の成功体験や可視的な変化への弥縫的な対応に止まっており、問題状況への効果的な対応となっていないことの原因となっている。

2019-02-02 04:46:20
情報創発研究 @takeoquolaid

活性化施策の論理的な根拠が無いことから、施策の効果的な総括を行われず、仮説―試行の総括に基づく成果教訓の蓄積が行われていない、という状況が生じている。 高度化事業が成果を挙げるためには、事業の目的として「中小小売商業の高度化』が具体的に掲げることが必要だが、ほとんど掲げられない。

2019-02-02 04:46:21
情報創発研究 @takeoquolaid

「高度化」の定義が無く、実現する方策が案出されていないから。 このことの原因は、商業理論の不在により、解決すべき問題を論理的に設定することが出来ないところにある。 商業理論の不在は、中小小売商業及び商店街の持続可能性の維持。再構築という直面する問題への効果的な対応を困難にしている。

2019-02-02 04:46:21
情報創発研究 @takeoquolaid

媒介、架橋機能は、商業の重要な機能だが、商業はそれを目的に発生したわけではない。売買集中原理だけで商業を説明しようというのは無理。

2019-02-08 10:44:29
情報創発研究 @takeoquolaid

売買集中の原理は商店街活性化をどう導くか?

2019-02-08 14:58:21
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街活性化を導く商業理論に必要な要件とは?

2019-02-08 14:59:01
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街:自生的商業集積=立地する中小商業者の行動の結果として形成された商業集積。自生:自然生成:計画の結果では無く各商業者の意図せざる行動の結果として形成された商業集積 計画的商業集積=標的とする消費購買行動をコンセプトに売場を集積して形成された商業集積

2019-02-08 21:06:50
情報創発研究 @takeoquolaid

商店街活性化は、どこからどう着手しようとも、必ず、既存個店群の売場の「売れる売場への変容」という課題に正対しこれを解決しなければならない。 個店売場群の変容を実現せずに商店街をショッピングの場として維持、再生することは出来ない。変容の術式を構築・提供することが同伴学経さんの仕事。

2019-02-08 21:35:02
情報創発研究 @takeoquolaid

1973年以来、我が国の中小小売商業・商店街振興施策の中核は高度化事業であることは周知のとおり。大型店に対抗して事業機会を確保することが事業の趣旨だが成果を確保するにはまず敵を知り己を知った上で、最適の高度化事業に取り組まなければならない。そのためには商業理論の装備が不可欠だが

2019-02-09 02:14:21
情報創発研究 @takeoquolaid

周知のとおり、理論は装備されず技術も遅れているのが商店街の実態である。この状態で取り組まれる高度化事業が効果を発揮するのは難しい。結局、仏作って魂入れず、で終わっているのは理論・技術を装備していないからだが誰もそのことを指摘するものは無い。恐るべき無知無明の世界。

2019-02-09 02:21:24
情報創発研究 @takeoquolaid

高度化事業の事業計画を作るには、現代商業をトータルに把握する商業理論を装備していることが不可欠だが、市販されていない。支援に当たる専門家も理論は持っていない。取り組んだ高度化事業が所期の成果を挙げられないのは当然だ。

2019-02-09 02:32:08
情報創発研究 @takeoquolaid

商業理論無き商店街活性化、当事者なき商業まちづくりは可能か。 い~え、出来ませんちなみに前者は商店街、後者は学識がやろうとしていること。 第三の道、戦略的商業集積への移行を目指すのは誰か。

2019-02-09 07:35:31