中学英語教科書を読みなおしてみよう（Columbus21―中２編）

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２４）夏休みの予定はというお話。ここで「be going to」がデビュー。ところで 　Do you have any plans for the summer, Aya? （夏の予定は何か立ててるアヤ？） これもし「any plan」つまり単数形だったら「どうせ予定なんてないでしょ」と聞こえてしまうので複数形を心がけるのが良い心がけです pic.twitter.com/lAD2fnS2yc

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２５）たかが s のあるなしでそこまで神経質になるんかい！と思ったあなたにグッドニュース。広島の反核運動のこれ、「NO MORE HIROSHIMAS」（Sは複数形のS）にしなかったせいで世界には「ヒロシマを蒸し返すな」と長年理解されていたのですよ運動家の皆さん。 pic.twitter.com/8IzDT7lZw8

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２６）ティナはニューヨークの祖父母の家に滞在するとのこと。もともとあそこの出身者だし。 pic.twitter.com/4GkJotnrv5

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２７）「タク、予定がないならニューヨークいっしょにいかへん？」　うわ超展開ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!! pic.twitter.com/DlHhb9bLpo

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２８）右ページにティナが祖父母宛てに送ったメール。いきなりスペイン語で挨拶してる。ふーむこの娘はヒスパニック系なのかうーむ。 pic.twitter.com/MSCPdfDEIr

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２９）左ページはリスニング練習。ニューヨーク行きの飛行機内アナウンスという設定。 しかしすごい超展開するなこの教科書。 pic.twitter.com/Sx7AhNwn3M

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３０）ところでこの単元、英文におかしなものはありませんでした。 うーん。

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３１）そうそう先のこのページで「will」（というか「’ll」）がデビューしています。 pic.twitter.com/hzKjWNmd9a

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３２）ところで右ページ下にある 　What do you know about New York? これ「ニューヨークについてあなたが何を知っているっていうの」と読まれかねないので 　Do you know much about New York? （ニューヨークについては詳しいほう？） にしたくなる。 pic.twitter.com/DPQq6dtn5O

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３３）公園で迷子になったタク。ティナと電話中。「周りに何が見える？」「目の前に小さな池が見える」　このやり取りは完璧。「can」が正しく使われていて感心しました。 　What can you see around you? 　Well, I can see a pond in front of me. pic.twitter.com/j1w6q819qL

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３４）「There be ~.」文がこのページでデビューしていますね。

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３５）道案内の英会話はこれまで分析した３社すべてに出てきますが、こうやってケータイでの誘導はこの『Columbus21』が今のところ唯一です。これは非常に興味深いです。 pic.twitter.com/H5B4jiRzZU

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３６）「have to」文がここでデビュー。 　Yes, I have to meet a friend but... 公園のなかで、ティナと落ち合う場所を探していてひとに聞いているところ。これはちょっと良くないです「ええ、友人と会わないといけなくて、だけど」とためらっているように聞こえるので pic.twitter.com/8z3eMzJWUa

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３７）「ええ、の像で友人と会いたいのですが」 　Yes, I'd like to meet a friend at the statue, but... か 　Yes, my friend is waiting for me at the statue, but... （ええ、友人が像でぼくを待っているのですが） あたりでどうか。

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３８） 　Boy, Central Park is big! （いやーセントラルパークはでかいわー！） この「Boy」が心憎い。中学英語でこれが拝めるとは思いませんでした。

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３９）左ページにブログでのセントラルパーク案内。中二前半までに習った語彙と文法と語法を駆使するとしたらこんなものかな。「Do you know it?」はメールなら〇だけどブログだと△。相手にいきなり呼びかけるわけだから公的性格がメールより強いウェブ上での文には好ましくないです。 pic.twitter.com/eoIHzUhheF

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４０）右ページにあるのは、先のページで道案内してくれた夫妻への令状。どうして住所を知っているんだろうタク。そもそもどうして郵便？メールで済むのに。 英文はどれも〇です。

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４１）左ページが定番の道案内トピック。特におかしな英文は見つからず。 右ページが時制のおさらい。現在時制、過去時制、それから「will」と「be going to」の四つについて。 うーんたった一ページでおさらいできるものではないのですけどね本当は。 pic.twitter.com/8ASKwC9B1n

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４２）偉人を選んでその人生を英語で説明（英作文）してみましょうという課題。 先に分析した『Sunshine』がやたら実際にスピーチさせるのに対し、この『Columbus21』はそこまでは押し付けないぶん生徒には心理的負担は少ないか。 pic.twitter.com/bJkpp5XR6f

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４３）外国からやって来る友人のために、日本の名所をまわるためのしおりを英作文してあげましょうという課題。 無理やりスピーチとかインタビューごっこさせるより、こういう風の課題のほうが生徒さんには気が楽だと思う。 pic.twitter.com/dby6MfrOUn

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４４）添削をきちんとしてあげられる教師がいればこういう課題は効果があるはずです。 いれば、です。

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４５）右ページにミンホとティナの電話でのやり取りが。リスニングの後に文字で確認してどのくらい聴き取れたのかを確認するというわけですか。 私だったら「ここでどうして現在時制をミンホは使っているかわかるかな？」とか徹底的に分析する授業をするのだけど。 pic.twitter.com/pHDUxwr7EV

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４６）この英会話スキット、とてもよくできています。このくらいの会話をできるようなら素晴らしい。しかしそのためには分析が要る。「この文では『I’ll』が使われているね、もし『I'm going to』だったらミンホにはどう聞こえると思う？」と生徒さんに謎かけしながら順に分析していくと血肉になる。

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４７）これ、とてもいいおとぎ話だけど、『New Horizon』にも載ってなかったか？ pic.twitter.com/XosFqNk19Z

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４８）あったあった『New Horizon』中三編の巻末に、おまけ的に載ってます。 pic.twitter.com/UiF2uXUkxc

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