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erymylove888
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76 「はぁ?」 [バラすんやな?バラす? バラすと言えばなんかお忘れじゃないですか?] 「あ、…すいませんでした」 [そうやねんで、俺は現に今ネタをつかんでるんやで。立場わきまえんと(笑)] 「はい、分かってます…」 [分かったらええんや、さぁ食え!] 「…腹立つけどほんまに美味しい」
2019-02-18 01:23:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
77 [食べたなったらまた作ったるわ] しばらく仕事の話とかしながら鍋を楽しみ、最後の雑炊まで食べて 「ほんまに美味しかったわー、ごちそうさまでした」 [それはよかった…] 「ってあんた大丈夫? めっちゃお酒回ってそうやけど…」 [疲れてんのかな(笑)] 「私片付けとくから寝といで?」
2019-02-18 01:31:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
78 テーブルの上を片付けようと食器を集めてると、急にその手に大倉くんの手が重なる… 椅子に座ったまま立ってる私を見上げ [なぁなぁ… 試してみーひん?] 「ちょっとなにしてんのよ!飲み過ぎやって」 立ち上がって私を抱きかかえ奥の部屋まで連れて行く 「ちょっと下ろしてよ!」
2019-02-18 01:39:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
79 勢いよく下ろされたのはベッドの上で… [俺とお前やったら、ややこしくならんでいいと思うねん。 感情とかなしで快楽だけ求め合えるっていうか…] 「ちょっとやめて!」 [最近遊んでる子がさーなんかつまらんくてさ…] 「関係ないし…」 [最近やたら色気づいてると思ったら耳舐められるし…]
2019-02-18 01:46:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
80 「あれはゲームやったやん、みんなやってたし」 [でもゾクゾクしてんもん… ってかさ、お前断れる立場にあったっけ?] 「最低やな…」 [お前に非はないんか? いくら同期でもそんな風呂上がり丸出しの格好で男の家に来てさ…] 「もう離してよ…」 [この前もモロに乳当ててくるし…]
2019-02-18 01:54:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
81 どんどん顔が近づいてくる [さっきも横山先生に抱かれてたん、気づかんとでも思ってた?] 「や…」 [ちゃんとゴムつけるからさー] 「そういう問題じゃないやん」 手は押さえつけられ、脚をばたつかせるけどまったく意味がなく [ええよ、そうやって体力消耗してくれたら(笑)]
2019-02-18 01:59:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
82 なんとかずらせた手でスマホを探るけど [横山先生に聞かせるん?仕事中に? そんなことしてなんになんの?] だんだん力が入らなくなっていく… [横山先生を悲しませるようなそんな価値もないことやって、考えてみて? 感情がないんやから、一人ですんのと変わらんって] 「ほんまにやめよ?」
2019-02-18 02:05:25![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
83 [分かった、お前もシラフじゃな…] 一瞬離れ、テーブルの上のワインを取りに行き戻ってくる その隙にベッドから降りて逃げようとした私を押し倒し、ラッパ飲みしたワインを私の口に移してくる 「不味い…やめて、先生に怒られる…」 [お前が言わんかったら、先生にとってはなかった事実やん]
2019-02-18 02:17:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
84 何度か鼻を摘ままれてしっかりワインを飲まされてしまい、視界がぼやけてくる [ほんまに酒あかんねんなぁ…] 「おおくら…」 [いまから起こることは夢やで] 耳元で囁かれる 「ん… やめて…」 [ぜんぜんちから入ってないやん(笑)] そのうちに、その日の疲れもあって完全に意識を失った…
2019-02-18 02:35:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
85 [なんや… 寝たらおもんないやん] 私の横で大倉くんも眠りに落ちた… __ 私のスマホの着信音で二人とも目覚める。 「はい」 『おい、開けてくれ、下におるから』 「は、えっ?なんで? いま何時ですか?」 『10時前や』 「寝てから来るって…」 『もうええからはよ開けろって』
2019-02-18 02:45:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
86 「1分待ってください」 『お前さては…』 __ピーンポーン ピンポンピンポン ここの大倉くんちのインターホンが鳴る。 それが電話越しに伝わり、 [やっば…] 『お前開けろ、そこ動くなよ』 「ごめんなさいごめんなさい」 電話が切られ [いや、ほんまに昨日未遂やから] 「よかった…」
2019-02-18 02:52:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
87 1分も経たないうちに玄関のドアが叩かれる。 [ちょーお前行けって、怖いって] 「私も怖いよ!」 [お前の男やろ!] 『はよせなドア蹴破んぞ!』 [あーあー 開けます開けます!] ドアを開けた大倉くんの胸ぐらをつかみながら先生が入ってくる。 [痛い!] 怖くてベッドの布団にくるまる。
2019-02-18 02:58:57![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
88 [お前アホ、なんでそっち行くねん] 『エリー、出といでー』 「きゃーーー」 布団を剥ぎ取られ対面する。 『おはよーさん。言い訳してみ?お前もそこ正座せぇ』 二人で床に正座させられ、ベッドに脚を組んで座った先生に見下ろされる。 [ほんまになんにもないんです、なんにもやってません]
2019-02-18 03:07:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
89 「疲れててお腹いっぱいになって寝てしまっただけです」 『こっからお前んちは遠いんか?ん?』 「近いです…」 『大倉ぁ? なんでここに赤ワインのシミがあんねん』 [俺が寝酒しててこぼしただけです] 『ふーん… 間違いないか?』 [はい…] 『じゃあこいつの服にも付いてる理由は!』
2019-02-18 03:15:19![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
90 [ただこいつの上にこぼれただけです…] 『だいぶ苦しい言い訳やなぁ… エリ?大倉の言うてること間違ってない? 怒らんから言うてみ?』 「え…」 [アホ!怒らん言うて怒られるやつやぞ!] 『黙れ大倉!』 「寝てしまってて覚えてないです…」 『…もうええわ。 大倉、次はないからな』
2019-02-18 03:25:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
91 『ほら立て!帰るぞ』 部屋着のフードを引っ張って半分引きずられながら玄関に向かう。 「大倉、ごちそうさま。またね」 『またはないぞ』 [お、おぅ…] 無言で押したり突き飛ばしたりしながら私を前に歩かせて階段を上る。 部屋に帰ってくるとそのままバスルームに引きずり込まれる…
2019-02-18 10:53:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
92 服を着たままの私に頭からシャワーを浴びせる。 「やぁっ、冷たい!」 真冬の出してすぐのシャワーの水はなかなか温まらず、寒さにガタガタ震える。 『大倉の匂い消さな…』 コートだけ脱いで私のスマホと一緒に外に投げ捨てた先生は、シャワーをフックにかけて私の部屋着を脱がせはじめた。
2019-02-18 11:06:57![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
93 そのうち熱くなってきたお湯に暖められながら、無抵抗で立ち尽くすしかなかった。 『あの電話の後、俺がどんな気持ちで仕事してたか分かってんのか』 「ごめんなさい…」 『でも謝らなあかんことがあんねん…』 「なんですか?」 『俺がお前の心配して一睡もできんかったときにな』 「え…」
2019-02-18 11:17:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
94 『大胆なお前の後輩ちゃんが押しかけてきてな』 「や… 嘘…」 『ごめん、むしゃくしゃしてたから…』 「え… なんですか… や、いや… なんで謝るんですか」 『跨がってくるんやもん… 俺も男やし』 「ぁ…」 シャワーのお湯にのぼせそうになっていたのに、血の気が引いていった…
2019-02-18 11:44:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
95 『ほんまごめん、もうせーへんから』 シャワーのお湯に混じって涙が流れる… 『ほんまに好きなんはお前だけやから』 胸の真ん中が痛くて責める言葉も発せない 「ゎ… ぁ…」 こうやって終わっていくんや… 大倉くんですらあんなやったし… 男の人ってそんなもんなんや…
2019-02-18 11:53:30![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
96 『俺のこと許されへん?』 「… 」 『なんか言うてーや』 「辛いです… ごめんなさい もう」 抱きよせられるけど 「触らないで…」 先生の手を払う 『そんな辛い? 気持ちはなかったんやって』 「ごめんなさい 帰って…」 それでも強引に抱きしめてキスしてきて 『嫌か?』
2019-02-18 12:04:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
97 「もういいです… 私で気持ちよくなれるなら好きにしてください」 『そこまで? 落ち込みすぎやろ』 お湯か涙かわからない水滴を指で拭って 『胸痛いやろ? いつも俺が味わってる痛みやで』 「え…」 『嘘や』 「なにが…」 『うーそ』 「え… えぇ?」 『これぐらい許されるやろ』
2019-02-18 12:20:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
98 「も…もぉ… うぇぇーん… っ… っ… せんせぇーっ… バカバカバカバカ…」 『お前なぁ、俺に何回こんな痛み与えてると思う? ヤスに大倉に…もうお前外出んなや』 「ごめんなさーい」 自分が裸なことも忘れて先生に抱きつく 『ちょっとは反省したんか』 二人でびしょ濡れになりながら
2019-02-18 12:48:19![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
99 「もうだめかと思った…」 『それでやってきてる俺ってすごいやろ?どんだけ心折れそうになるか…』 「ほんまにごめんなさい」 自分から先生に口づける だんだん深く舌を絡め合いながら 先生も濡れた服を脱いで裸になる 『大倉になんにもされてないか調べなあかんな… 』
2019-02-18 13:02:59![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
100 シャワーを止めて私を壁に押しつけ、片足を担がれる 私のそこに顔を近づけて 『あー丸見え…』 じっくり観察しながら 左右の人差し指を中に入れて開かれる 「あぁん…」 『すご… めっちゃうごめいてる… これがいっつも俺に絡みついてくるんや…』 両方の指を交互に抜き差しする。
2019-02-18 13:27:08