レイ・ラングトン論文受容10年史

2020年9月、三木那由他先生(言語哲学)がレイ・ラングトンの論文についてツイートしているのを見て、三木先生や難波優輝先生(分析美学)、服部恵典先生(社会学)のような優秀な若い先生方が車輪の再発明をしないよう、ツイッター上で交わされたラングトン論文受容10年史をまとめておくことにしました。と思ってチビチビとトゥゲッター作業を進めていたら、三木先生が12月25日発売の『フィルカル』Vol. 5, No. 3において、ラングトンの論文紹介記事を書いたという情報が入ってきたので、その前に公開することにしました。フィルカル文化人に届け! ※バトラーがほとんど主役のように出てきますが、あくまで本題は「オースティンを使ったラングトンのマッキノン擁護はうまくいっているか?」です。
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江口某(焦土) @eguchi2012

なのでインチキ呼ばわりしてもなにも困らないのではないのではないか。だめか。

2012-06-15 22:06:35
江口某(焦土) @eguchi2012

まあ目を三角にして「定義しろ!」みたいなのは野暮だしいろんな意味でかっこわるい。

2012-06-15 22:07:27
江口某(焦土) @eguchi2012

もっと軽くスマートになんか建設的なことをする方がいいだろう。

2012-06-15 22:07:45
江口某(焦土) @eguchi2012

「批判・系譜学・普遍性」のひとはそういういうバトラーのパロディー性みたいなについてはどう思ってんだろうか。ぜんぶマジだと思いますか?

2012-06-15 22:12:24
江口某(焦土) @eguchi2012

「真面目なパロディー」みたいなのもあるのかな。

2012-06-15 22:12:51
江口某(焦土) @eguchi2012

ヌスバウムもあの論説書いたときは目が三角になってたと思うからあんまりそっちの方面については考えてなかったんではないか。

2012-06-15 22:13:32
江口某(焦土) @eguchi2012

うーん、まあサンクコストはサンクコストとして処理するか……

2012-06-15 22:20:36
江口某(焦土) @eguchi2012

もっと魅力的なジェンダー/ジェンダー論をあれしたり紹介できればいいだけの話。

2012-06-15 22:21:19
江口某(焦土) @eguchi2012

自分であれするのはあれだからハルワニ先生でも翻訳するか、アンソロジー作るかどっちかしよう。

2012-06-15 22:23:02
江口某(焦土) @eguchi2012

いやまあマジではない可能性が残っているので、あんまりコスト投下すると目もあてられないことになるかもしれないし、日本の学者をディスるとかってのはネガティブだし、なんかどうも人間的につらいのです。嫌われたり憎まれたりするのが苦手で。

2012-06-15 22:24:24
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

言語のゆらぎとか、アイロニーとかユーモアとかダジャレとか、文学・詩としてはやはり重要なものだし、哲学にも昔からそういうのは大量に含まれているから、好きな人はいろいろやればいいと思う。

2020-07-14 12:49:47
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

このタイプの遊びというのは、読めない人がいたときに「君読めてないね」って言って遊ぶのまで含まれてるからそうすればいいと思う。

2020-07-14 12:50:35
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

そういうやりかたで真面目な話をすることはできない、ってだけの話。

2020-07-14 12:50:58
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

我々はべつにいつでも真面目でなならないわけでも、年がら年中世界の悲惨や不正義を考えてなきゃならないわけでもない。

2020-07-14 12:51:33
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

だから、言葉や解釈のゆらぎやら、アイロニーやユーモアやらダジャレやらで単に遊んでいたいのなら、まじめな話に近づかなければいいのだと思う。でもどっかでまじめにならざるをえないだろうとは思う。

2020-07-14 12:53:13
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

あるいは沈黙やらそういうのにひきこもるか。

2020-07-14 12:55:18
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

こういう話はキェルケゴール研究ではとても重要だとされていて、まあいろいろ考えちゃうわね。

2020-07-14 12:56:33
江口某 (見るべきほどのことは見つ) @eguchi2020

たしかに真面目な「倫理学」と、ふまじめな「哲学・形而上学・美学」の間には対立がある。

2020-07-14 12:57:41
難波優輝 @deinotaton

江口さんのこれらのツイートの考え方にぼくも今はかなり近くて、まじめな話をするときには分析的だろうが大陸的だろうが使えるなら使えばいいしぼくはまったく抵抗がないのだが、だじゃれで世界は捉えられないし、世界を変えられない。ぼくは世界を変えたいので。

2020-07-14 16:06:40
難波優輝 @deinotaton

同時に奇矯な発想やクソでかい概念が探索のために役立つというのはかなりほんとうに思える。ユートピアの空想が次の世界のビジョンをつくるように。ただ、異様な発想こそ最高度の真面目さを持って行われなければならないと思っている。

2020-07-14 16:08:53

✄- - - - - - キ リ ト リ - - - - - ✄

難波優輝 @deinotaton

表現と行為:表現行為論、芸術と政治、芸術倫理学 - Lichtung Criticism オースティンの言語行為論を表現行為一般(ダンスや画像提示)に拡張した「表現内行為」「表現媒介行為」を提示した。バトラー系の「パフォーマティビティ」っぽいが、自信はない。 lichtung.hateblo.jp/entry/howtodot…

2020-07-31 13:33:42
難波優輝 @deinotaton

代入してみると、「「ジェンダー」がパフォーマティヴであるというのは、①「ジェンダー」についての言説は事実確認的というより「ジェンダー」そのものを作り上げる遂行的なものであり、②それゆえ「ジェンダー」はあらかじめ備わっているものというより行為のなかで構築されるものである」ですね。

2020-07-31 18:08:21
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