以下の部分は客観的な証拠とか論理とか関係ない,私個人の経験からくる<主観的な私個人の判断>にすぎません.
宮崎先生とお会いしたことのある者として言っておきたいことです.
スタンスを明らかにするためにもあえて載せておきます.
ここからは,議論とか論理とか関係ない個人的な感情の話. 宮崎先生のこと. 計測勉強会の後は毎回,福島県内の各所を訪れ現地の今を見ていただく機会を設けている.ある回では,田村市都路地区の方の自宅におじゃまし,D-シャトルでの測定結果を宮崎先生が伝える日に立ち会わせていただいた.
2019-02-23 20:24:57住民の方も既に生活と測定結果の関係について理解されている落ち着いた状況で,D-シャトルで測った1時間毎のデータをもとに宮崎先生はじっくりとお話されている様であった(別室で説明されていたので詳細不明).その後,私たちも住民の方にいろいろとお話を伺った.
2019-02-23 20:26:06その前に,データ取り込みの様子と,結果の表示画面を見せていただいたのだが,「これは見せられない」と,住民の方のデータを使わず,自分の身に着けていた機器のデータで説明を受けた.それだけ,個人情報とプライバシーに配慮され,個人線量の測定結果の意味を深く捉えておられた.
2019-02-23 20:26:57そんな宮崎先生,そして,そういう活動を二人三脚で実施されてきた早野先生が,人と生活につながる個人情報を悪意を持って,あるいは自己の利益のためだけに利用することは決してないと私は確信している.私は,宮崎先生が県内を走り回り,そこに住む人を前に誠意を尽くしているのを知っている.
2019-02-23 20:28:06今回の個人情報の取り扱いの件は宮崎先生にとっても,早野先生にとっても痛恨のミスであろうと思う.手続き上の過失となれば論文の取り下げも不可避であろう. しかし,これまで住民の方の事を考え,住民の方と直接対面して行われてきたことを否定するものではないと考えている.
2019-02-23 20:30:57