マンガの「ネーム」はいつから描くようになったのか?
マンガにおける「ネーム」とは、ごくごく簡単に言えば「ラフな下書き」のこと。まずはコマ割り、構図、セリフなどを大まかに描き、編集者のチェックを経て、本書きに移るのが一般的なマンガ制作のプロセス。今では描くことが当たり前になっているが、ではいつからこのシステムは確立されたのだろう? 実作者のみなさんの証言を集めました。
- makoto_oda
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弓月 光
@h_yuzuki
@masyuuki @009usaya ど新人時代の読み切りでは4〜5回の やり直しをしましたが、初連載の頃には出来たネームを見せてちょっとした手直しだけになりましたね。
2019-02-21 23:54:42マンガ入門書には…
鈴木ぐり|漫画家・イラストレーター
@gri_suzuki
自宅にある「藤子不二雄のまんが大学(S.56発行)」と「藤子不二雄まんがスクール(S.61発行)」を読むと、まんが大学ではネームはあくまでセリフの事を指してる印象。まんがスクールではコマ割りも含むアイデアをノート等に描く現在主流のネーム表現になっている。(後で画像載せます)つづきます。 twitter.com/009usaya/statu…
2019-02-21 21:24:19
飯田耕一郎@うさ爺
@009usaya
バロン吉元展でバロン先生はネームなんかはやらないとあったが、そういえば自分の編集時代も誰もネームなんてつくってなかったなぁ。あれは原稿が間に合わないための事前に写植を用意するためにあっただけ。事前検討は新人にはあったけど。いつからこんなに真面目にネームを見るようになったんだろう?
2019-02-21 14:43:43
鈴木ぐり|漫画家・イラストレーター
@gri_suzuki
つづき。 ただ編集に事前にネームでチェックしてもらうパターンは記載がない。 90年前後の大手雑誌の漫画賞応募欄などには担当がつけばネームから見てもらえると描いていた気がするので80年代に確立したのかも。 左が「藤子不二雄のまんが大学」 右が「藤子不二雄のまんがスクール」 pic.twitter.com/oqNku7LV8e
2019-02-21 21:34:14
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