「電子書斎(工房)のつくりかた」第5回 ~電子書籍化と、遊休資産としての空間活用~

令和時代をより良く生きるために、「電子書斎(工房)」の作り方を説明していくシリーズ。 今回、「電子書籍化」について語ります。なぜ、電書化するのか、という根本的な動機の話を主にします。一言でいうと、空間を有効利用することで、コスパが良くなります。
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しろうと @sirouto

togetter.com/li/1354465 「電子書斎(工房)のつくりかた」第4回 ~ビジネス界で流行中の「RPA」を、個人レベルでも活用しよう!

2019-05-14 21:31:45
しろうと @sirouto

今回、「電子書籍化」の話をします。いかにも「電子書斎」っぽい話なので、節目の5回にふさわしい話題でしょう。

2019-05-14 21:33:58
しろうと @sirouto

が! 本題に入る前に、コスパの話をします。「How」より「Why」が主軸なので、これを避けてしまうと、なぜ「電子書籍化」をするのか、分からなくなってしまう。

2019-05-14 21:35:11
しろうと @sirouto

「How」も大事だけれど、今は検索すればネットで情報が出てくるので、始めること自体が一番大事で、そして始めるためのきっかけとなる、「動機形成」が次に大事になると考えている。

2019-05-14 21:36:19
しろうと @sirouto

そこでまず、ここまでもしてきた、節約のコスパの話を改めてしたい。

2019-05-14 21:37:06
しろうと @sirouto

財務省によると、国民負担率は4割強、財政赤字による将来の負担も含めると5割弱。つまり、大ざっぱに言って、本来の収入の半分は、税金などに取られる。消費税や年金や国保など、全部含めた負担で。

2019-05-14 21:39:01
しろうと @sirouto

要は少子高齢化だし重税化しているんだけど、この重大さがよく分かるモデルケースを考えてみたい。ただし、すごい大ざっぱな話で、細かい補足は後で入れる。

2019-05-14 21:40:23
しろうと @sirouto

ある人、Aさんがいて、40歳で転職して、60歳までの間、百万円、高い年収(税引き前)を得ていたとする。

2019-05-14 21:43:35
しろうと @sirouto

しかし別のケースも考えよう。Aさんが転職をせず、かわりに20歳から60歳まで、40年間、月約2万円、年間25万円を節約する生活を送っていたとする。

2019-05-14 21:45:15
しろうと @sirouto

前述の税負担5割を考慮すると、年収百万円(税引き前)の増加は、実質的には50万。50万×20年で、1千万円。節約は年25万×40年で1千万円。つまり同じ。

2019-05-14 21:47:05
しろうと @sirouto

だから、このシミュレーションでは、期間が倍違うとはいえ、年収百万増と、月2万の節約が同じ、という衝撃的な結果が出てしまった!

2019-05-14 21:49:48
しろうと @sirouto

後回しにしていた補足を入れよう。まず、「期間が倍だから当然違う」という感想を抱くかもしれない。しかし、若い内に簡単に年収が上がる転職が可能かどうか、という問題があるから、不自然な設定ではないはず。

2019-05-14 21:50:56
しろうと @sirouto

もうひとつ、消費税の問題。節約は自由に使える金という前提だったが、消費税は取られるはずで、消費税が20、30パーセントと増税されると、計算がまた違ってくる。

2019-05-14 21:51:56
しろうと @sirouto

その場合、消費税が掛からないネットオークションで消費するとか、海外旅行で消費するとか、別の対策が必要になるだろう。が、本題から外れるので、ここではしない。

2019-05-14 21:52:57
しろうと @sirouto

お手数だが、細かいシミュレーションは、読者自ら、エクセルで計算して頂きたい。ここで私が言いたいのは、「重税化では節約効果が大きい」ということで、あくまでそのための例に過ぎない。

2019-05-14 21:54:25
しろうと @sirouto

さて、最初の話に戻ろう。今の節約のコスパの話と、「電子書籍化」の話が、どうつながってくるのか?

2019-05-14 21:55:04
しろうと @sirouto

ここで、都内の不動産相場から、一畳のスペースに家賃が月5千円かかる、という話がある。つまり、空間にもコストが掛かっている。

2019-05-14 21:56:43
しろうと @sirouto

だから、物理的なモノを減らすことで、コスト削減ができる。一部屋少なければ、6畳なら月3万円安いから、先の例だと40歳~60歳での年収150万円増に相当する。さて、どちらが容易に実現できるだろうか?

2019-05-14 22:00:38
しろうと @sirouto

ここ20年で平均年収が50万円程度下がっていることを考慮すると、年収を百万、2百万と上げることは難しい。圧倒的に節約する方がカンタン。だから、節約しないと損。

2019-05-14 22:02:01
しろうと @sirouto

ただ、節約といっても、食事の質を落としたりすると、ストレスにもつながるだろう。不便にならないで空間を減らすだけで節約できるなら、理想的ではないか?

2019-05-14 22:02:50
しろうと @sirouto

再び、補足を入れておこう。こういう疑問が出てくるかもしれない。

2019-05-14 22:05:00
しろうと @sirouto

まず、賃貸か所有かに関係なく、住宅コストは掛かっている。が、すでに住宅ローンを払い終えて、広い家を持っている。もしくは、空間を節約しようとしても、1畳単位なので、微妙に狭い物件への借換が難しい場合。

2019-05-14 22:07:22
しろうと @sirouto

すでに、ワンルームに住んでいるから、狭い方向に借換できない、という人は多そうだが、今は「3畳ワンルーム」などの「激狭物件」がある。

2019-05-14 22:10:24
しろうと @sirouto

biz-journal.jp/2018/08/post_2… 都心・駅近・格安の「3畳」デザイナーズ・アパート | ビジネスジャーナル >「空間が3畳分しかないという狭小物件」 >「月の家賃が2~3万円ほど割安」

2019-05-14 22:12:29
しろうと @sirouto

また、住宅ローンを払い終えて、広い家を持っている場合、遊休資産の活用を考える。たとえば、庭が広いなら、ソーラーパネルを置くとか。これからは「ストレージパリティ」で、電気代より安くなる可能性がある。

2019-05-14 22:14:10