アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、おにいさまへ…28話脚本:揺らめく炎
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makimogpfb
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まきもgpfb
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カイジが好きで始めた、カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの歴史を追うシリーズの続きやります。 今回は、おにいさまへ…28話脚本。 前回は、おにいさまへ…24話脚本。 ブログ: makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2019/05/… 上記ブログのtogetter版: togetter.com/li/1354295 ─── 他: togetter.com/id/makimogpfb
2019-05-19 14:00:25
まきもgpfb
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話1 アニメ・おにいさまへ…は池田理代子氏の漫画をアニメ化した作品で、女学園の様々な人間模様が描かれる。 監督は出崎統氏で、高屋敷英夫氏はシリーズ構成(金春氏と共同)や脚本を担当。 今回のコンテは出崎統監督で、演出が廣嶋秀樹氏。そして脚本が高屋敷英夫氏。
2019-05-19 14:01:49
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話2 詳細は、ブログに書きました: おにいさまへ…28話脚本:揺らめく炎 - カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡 makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2019/05/… #はてなブログ 私のブログの、おにいさまへ…に関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego…
2019-05-19 14:04:25
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話3 今回の話: 父親の不倫が元で、マリ子(奈々子の級友)は学園で傷害事件を起こす。 その後彼女は貴(学園の社交クラブ・ソロリティ会長である蕗子の兄)に保護され、父と話し合う。 翌日、マリ子のソロリティ除名に怒る奈々子は蕗子に抗議し、ソロリティを辞める。
2019-05-19 14:07:12
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話4 父親の不倫をネタに、クラスメイトの三咲に侮辱されたマリ子(奈々子の級友)は、カッターで三咲を切りつけるという事件を起こす。 その事について、マリ子の母が連絡を受ける場面にて蛇口が映る。同じような表現は、しばしば出る。 F-エフ-・めぞん一刻(脚本)と比較。 pic.twitter.com/kyKeAeLXhD
2019-05-19 14:08:32
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話5 マリ子の起こした傷害事件の話は、尾ひれがついて学園中に広まる。モブの会話は原作よりバリエーションがあり、モブを重視する高屋敷氏の特徴が出ている。 あんみつ姫・らんま(脚本)、ど根性ガエル(演出)と比較。 pic.twitter.com/f367b49M5t
2019-05-19 14:09:36
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話6 奈々子と智子(奈々子の幼馴染)は、学園を飛び出したマリ子を心配する。 学園に駆けつけたマリ子の母と会った彼女達は、心当たりを探してみると話す(アニオリ)。 ここで木葉が舞うが、木葉描写は多い。めぞん一刻・MASTERキートン(脚本)と比較。 pic.twitter.com/y8XhBRMHuD
2019-05-19 14:10:51
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話7 一方三咲は、病院で手当てを受けた後、学園に戻る。 その後、帰路にて三咲は友達と喫茶店に寄る(アニオリ)。 三咲の友達が喋っている間、アクアリウムの置物が映る。意味深な「物」の「間」は数多い。F-エフ-・めぞん一刻・蒼天航路(脚本)と比較。 pic.twitter.com/En0UJ0ibnE
2019-05-19 14:11:54
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話8 かしましく喋る友達を、三咲は諌める。 ここも、高屋敷氏のモブ重視が出ている。 めぞん一刻でも、モブ(八神の友達)がよく喋っていた。原作では名無しなのに、名前がついている程である。 pic.twitter.com/61eT3upMmz
2019-05-19 14:13:12
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話9 マリ子の母は夫・桧川(官能小説家。PNが桧川なので、以降、桧川とする)に電話するも、彼は多忙で、うまく伝わらず。再度電話すると、今度は桧川の愛人が出て、マリ子の母は愕然とする(アニオリ)。 このような孤独は深刻に描かれる。MASTERキートンと比較。 pic.twitter.com/RVbf0oD7qY
2019-05-19 14:14:50
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話10 桧川は、マリ子に何かあった事だけは聞いたので、自宅に帰って妻に会う。 奈々子と智子は、夕陽を見ながら、マリ子の状況を考えて憂う(アニオリ)。 全てを見ているような夕陽は頻出。 宝島(演出)、蒼天航路(脚本)、元祖天才バカボン(演出/コンテ)と比較。 pic.twitter.com/nPjVMhLvqv
2019-05-19 14:16:02
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話11 マリ子は、貴(学園の社交クラブ・ソロリティ会長である蕗子の兄)に保護されていた。 落ち着くまでドライブした後、貴はホットドッグを買う(アニオリ)。 飯テロは高屋敷氏の定番。グラゼニ(脚本)、宝島(演出)、F-エフ-(脚本)、ルパン三世2nd(演出・コンテ)と比較。 pic.twitter.com/TDDtLeTJ0G
2019-05-19 14:17:47
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話12 食べたくないと言うマリ子の前で、貴はホットドッグを美味しそうに食べる。それを見たマリ子は、腹が鳴り赤面する。 カイジ2期(脚本)にて、食欲/ビール欲を指摘されて赤面したり、美味しそうに物を食べたりするカイジが重なってくる。 pic.twitter.com/7GXWE4aESu
2019-05-19 14:18:44
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話13 マリ子は、ホットドッグを食べる。 食べる=非常に重要なメンタルケアというポリシーは、とにかく色々な作品で前面に出ている。 グラゼニ(シリーズ構成・全話脚本)でも、モヤモヤした心を、大好物を食べることでケアする場面が(アニオリで)出てくる。 pic.twitter.com/p1oGQxqAxG
2019-05-19 14:19:44
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話14 マリ子が眠り込んでいる間に、貴はマリ子の家に電話し、事の次第を話す。 それを聞いた奈々子・智子と、マリ子の両親は安堵。 桧川は、安堵で手が震える。 手による感情表現は、あらゆる作品に出る。F-エフ-・グラゼニ(脚本)、宝島(演出)と比較。 pic.twitter.com/TY4oiuHZUj
2019-05-19 14:20:43
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話15 貴に連れられ、ようやく帰宅したマリ子を、皆が迎える(アニオリ)。 落ち込んでいる人のもとに皆が駆けつけるのは、高屋敷氏の担当作によくあるシチュエーション。ど根性ガエル(演出)、元祖天才バカボン(演出/コンテ)と比較。 pic.twitter.com/h2dCEqiRbi
2019-05-19 14:21:36
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話16 しばし大人しくしていたマリ子だったが、両親に激情をぶつけ、部屋にこもる。 奈々子と智子が追いかけると、マリ子は沢山のロウソクに火をつけていた(アニオリ)。火の描写は多くの作品で印象深い。F-エフ-・蒼天航路・コボちゃん(脚本)、ど根性ガエル(演出)と比較。 pic.twitter.com/q7f03k4QGk
2019-05-19 14:23:39
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話17 いつか家族皆が集まった時に飾ろうと、昔からロウソクを集めていたが、父はいつもいなかった…とマリ子は語り、カーテンに火をつける(奈々子と智子が必死に制止した為、火事には至らず)。 火事の状況もしばしば見られる。F-エフ-(脚本)、ど根性ガエル(演出)と比較。 pic.twitter.com/sK1m1SOGix
2019-05-19 14:25:40
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話18 駆けつけた桧川は、燃やしたいなら燃やせばいいが、自分を嫌いになってはならない、自分の良い所を見つめ、愛し続けなければならない…とマリ子の手を包む(アニオリ)。 手による感情の伝達は多い。 宝島(演出)、F-エフ-・ワンダービートS(脚本)と比較。 pic.twitter.com/j6xmJqUjv1
2019-05-19 14:26:26
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話19 ここで注目したいのは、自分を嫌いになってはいけない、自分を愛せという桧川の言葉。 「自分とは何か」をはじめ、「自分」にまつわる哲学は、ありとあらゆる作品で高屋敷氏が投げかけるテーマ。アニオリなこともあり、それが直球で表れている。
2019-05-19 14:27:09
まきもgpfb
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話20 マリ子は、自分は自分が嫌いだし、誰からも愛されていないと叫ぶ。 そんな彼女を、桧川はビンタする。 高屋敷氏は、ビンタシーンに縁がある。ベルサイユのばら(コンテ)、ど根性ガエル(演出)、めぞん一刻(脚本)と比較。 pic.twitter.com/F17VCEkYG6
2019-05-19 14:28:06
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話21 桧川は、自分はどうしようもない人間だが、それでも自分の良い所を見つけ、それを大切にしている、それがなければ生きていけないから…と語る。 ここも「自分とは何か」にまつわる、高屋敷氏のテーマが直球で出ていて驚く。
2019-05-19 14:29:03
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話22 自分を愛さなくては人から愛されないし、人を愛すことができないと、桧川はマリ子の手を取る。ここも、手と手のコミュニケーション。MASTERキートン・あしたのジョー2(脚本)と比較。 pic.twitter.com/Q6BYuwhCjE
2019-05-19 14:29:50
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高屋敷氏脚本 おにいさまへ…28話23 自分は自分が嫌いだが、「パパを愛している」とマリ子は泣き、父娘は抱き合うのだった。 親の抱擁は、多くの作品で見られる。ベルサイユのばら(コンテ)、ど根性ガエル・家なき子(演出)と比較。 pic.twitter.com/ALqoTh2J8s
2019-05-19 14:30:31
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