駒場火3テキスト分析

授業のリアクション・コメント
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Naochika Takao @naochika_takao

@yoko185 "Five score years ago"っていうんです。これはつまり、リンカンへんのアンサーアドレスってことなんですね。 #chozetsu

2011-07-06 09:35:20
Naochika Takao @naochika_takao

@yoko185 質問しようかなと思ったんです。アンドリュー・ジョンソンについてと、あと第一就任演説と第二就任演説のことばの印象の違いについて。でも時間がなかった。キング牧師のI Have a Dream演説冒頭挨拶のあと、なんて語りはじめるか知ってます? #chozetsu

2011-07-06 09:34:06
@yoko185

独立宣言とゲティスバーグ演説を比較した時に、微妙な差異からリンカンの考えが分かって興味深かったです。キング牧師も同じところを引用していたと思うのですが、どのような違いがあるのか気になりました。関係ないですが、私の発表の後に先生が何を言いかけたのか気になります。 #chozetsu

2011-07-05 16:35:38
オオイソ @iso3m88

#chozetsu ストウ夫人の生い立ちと境界州の複雑な状況がアンクルトムの小屋を生んだ要因なのでしょうが、もし、ストウ夫人が奴隷制の家庭に生まれて、その考えの下に素晴らしい文学作品を書いていても著名になっただろうかと思いました。

2011-07-01 11:06:56
Naochika Takao @naochika_takao

@hyt011 作品のなかでは、ほとんどのひとが多かれ少なかれキリスト教に回心しちゃう。例外はルグリーぐらい。あとセントクレアもかな。でも、ふたりとも、「母親」信仰は強くて、そのへん、じつはストウにとってのキリスト教は母親教でもある。 #chozetsu

2011-06-29 08:36:28
Naochika Takao @naochika_takao

@maederman こういうとまずいんだけど、ああいう感性勝負の作品って、男性にはあまり受けないんですけどね。でも「──」に現されている余韻っていうのは、日本人には来るのかもしれませんね。 #chozetsu

2011-06-29 08:38:38
Naochika Takao @naochika_takao

@Mila868 lllnanalllさんにも書きましたが、奴隷解放運動によって、女性たちが社会的発言力を得ていって、同時に自分たちの解放も考えるようになるんですね。ことにストウは、黒人の解放を描くことで、女性の解放もenvisionしているということです。 #chozetsu

2011-06-29 08:56:42
Chiteki Girl @ChitekiG

@naochika_takao 「アンクルトムの小屋」のトムは白人女性の象徴で、筆者は「true womanhood」を唱えたとしたら、それは奴隷制度とどうやって関連しているかわからなかった。だって、true woman は黒人奴隷じゃなくて、白人の旦那さんを癒してたでしょう。

2011-06-29 00:05:52
Naochika Takao @naochika_takao

@toshinarinn ぼくにお教えすることはありません。すばらしい発表準備だったと思います。作家はやっぱり自分の魂に近いところで語らないと、力業を問うことはできないんでしょう。ストウにとっては、奴隷の状況が、自分の立場に近かったのではないでしょうか。 #chozetsu

2011-06-29 08:45:11
Naochika Takao @naochika_takao

@toshinarinn ぼくも大塚くんがあんなに冷徹なひとだと思わなかった。

2011-06-29 08:33:16
Naochika Takao @naochika_takao

@ysksep おもにT. Walter Herbertという研究者のいっていることなんですが。こういうのって、「リサーチ」で出てくるもんでもないので。この場合は、あくまでトムが黒人奴隷であることが、味噌なのだと思います。 #chozetsu

2011-06-29 09:43:43
Yusuke Otsuka @ysksep

トムをアメリカの白人女性の象徴と捉える視点には驚いた(自分のリサーチ不足は否めない)。しかも、それがストウ婦人の自身のことについて書かれた書物に見て取れることから、きっとそうなのだろう。男性に女性を表象するという発想は斬新に思われるが、一般的手法なのだろうか。 #chozetsu

2011-06-29 09:34:31
Naochika Takao @naochika_takao

@Satossan67 「聖母」という考え方をするのはカソリックで、ストウは(そして『アンクル・トム』の登場人物は)プロテスタントです。ただ、ストウは来週述べるような考え方から、次第にカソリックに接近して、晩年改宗します。 #chozetsu

2011-06-29 09:03:23
和田聡 @Satossan67

『アンクル・トムの小屋』で、トムがキリストと女性の象徴であるという話が興味深かったです。キリスト教で女性というと聖母マリアが浮かびますが、ストウ婦人の理想の女性像とは異なる気がします。聖職者の家庭で育った彼女にとって聖母とはどのようなものだったのでしょうか#chozetsu

2011-06-28 23:16:50
Naochika Takao @naochika_takao

@yoko185 批判のいちばん大きいのは人種主義的な発言です。たびたび黒人をステレオタイプで描いていますし、明らかに差別的な場面もあります。じつはストウの関心が、黒人自体ではなく、社会の抑圧に(つまり女性もその被害者として)あったということでしょう。 #chozetsu

2011-06-29 09:23:32
@yoko185

"Uncle Tom's Cabin"には、トムにキリストが重ねられているということに加えて、女性というテーマがあることが印象的でした。様々な解釈がある一方で、批判もあると聞きましたが、一般的な解釈が存在したとすると、それがなんだったのか興味深いです。 #chozetsu

2011-06-28 20:48:22
Naochika Takao @naochika_takao

@lllnanalll これもよくいわれることですが、奴隷解放運動のなかから、女性解放運動の端緒が生まれるんです。つまり、奴隷解放のために働いていたひとの多くが女性で、運動を通じて、同時に女性の権利意識も醸成される。奴隷解放が女性解放につながるんです。 #chozetsu

2011-06-29 08:53:56
Nana Ota @lllnanalll

@naochika_takao アンクルトム小屋は好きな小説ですが、ヴィクトリア期に女性に求められた像がみられるとは知りませんでした。女性解放論者からの反応はどうだったのでしょう? #chozetsu

2011-06-28 20:45:51
Naochika Takao @naochika_takao

@yoka_1018 話としては、このあとそのような「真の女性性」のイデオロギーを、ストウが逆手にとって、社会改革運動につなげようとしているというようなことになるんです。 #chozetsu

2011-06-29 09:01:10
おばさん @yk031320

『アンクル・トムの小屋』は女性というテーマがあることが興味深かったです。台所が理想の社会の象徴であり厳しい外界からの癒しの場所であるという考えが印象的でした。真の女性は4つの価値観を守り男性が働けるように家庭を守らなければならなかったので大変だったと思います #chozetsu

2011-06-28 20:12:11
Naochika Takao @naochika_takao

@77yuhi だから、ストウのなかには厳然として黒人差別意識はあって、作品のなかでもそのへんははっきり書いてるんですね。「黒人はおとなしく強化しやすい人種である」というように。邪魔な(反抗的な)黒人は、みなリベリアに移住させてるし。 #chozetsu

2011-06-29 08:51:53
ひーゆー @77yuhi

@naochika_takao 『アンクルトムの小屋』でストウ婦人が最も描きたかったのは奴隷制の残虐さではなく、キリスト教の精神性だというのは非常に興味深かった。彼女は国が進むべき道を示し、すぐ後の南北戦争だけでなく、何十年も先の世界まで見ていたように感じた。 #chozetsu

2011-06-28 18:55:11
Naochika Takao @naochika_takao

@77yuhi いや、奴隷解放後(1860年代)実際に南部黒人が北部に移住する(「大移住」)のは20世紀に入ってからと時間差があるから、解放奴隷で労働力不足を埋めようという発想はなかったのでは。差別意識は北部でも根強くあったし。 #chozetsu

2011-06-29 08:49:17
ひーゆー @77yuhi

@naochika_takao 南北戦争期に北部が奴隷制に反対したのは、当時急速な工業化による労働力不足が深刻で、その分を解放された南部奴隷で埋めようとしたからだと思う。工業発展が自由貿易推進と奴隷制反対の立場を明確にさせたと見るのが自然ではないか。 #chozetsu

2011-06-28 18:37:26
Naochika Takao @naochika_takao

@uhauha_365 父のライマン・ビーチャーは有名な牧師で、第2次信仰覚醒運動にも一役買っています。彼の場合は、奴隷制反対というのはあまり強く出ていなくて、それよりもどうやってひとを回心させるかが関心事、そのための罪の糾弾が奴隷制反対にも通じる。 #chozetsu

2011-06-29 08:59:47
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