日本軍が餓死者を大量に出したの、兵站の問題やアメリカ軍の作戦というのもあるにはあるにせよ、基本的に撤退や降伏が許されない軍隊だったというのも大きかろうな、と。
2019-08-19 13:00:15日本軍見ていると当たり前に慣れきってしまうけど、ときどき素に帰って虚心坦懐に眺めてみると「降伏しない軍隊」って相当妙ちきりんですよ。
2019-08-20 04:49:36組織的にせよ兵士個人レベルにせよ、どうしようもなくなったら降伏するのがおおむね世界標準なので、兵站軽視とかそういう次元ではなく降伏できないことのほうが多分ずっとユニーク。
2019-08-20 04:54:10他の軍隊が降伏を選ぶところで日本軍の指揮官は玉砕を選んだり、降伏は出来ないけど無茶な戦争に付き合う気はない兵が遊兵と化したり。
2019-08-20 05:06:34それでも、えんえんステップロスするけど除去はされない日本軍、みたいなイメージは確かにあります。うっとうしい。
2019-08-20 05:08:19@RASENJIN 思いつきなんですけど、本音では嫌々戦地に行ってる兵隊たちに「最後は降伏という手がある」ってことを教えたくなかったということはないでしょうか。
2019-08-20 05:20:58@masyuuki そこで士気と軍規の維持を図ったのが『戦陣訓』ですよね。指揮官にも降伏の選択肢を与えなかったのは異様な軍だったとしか言いようがない気がします。概念自体はあったわけですから。
2019-08-20 05:27:14@masyuuki @RASENJIN 「自分だったら死ぬまで戦ったりせず、さっさと降服する」と上が考えていたら、下には降服という選択肢を与えたくないでしょうね。
2019-08-20 05:23:36@kasai_sinya @masyuuki 降伏という選択肢がアリかどうか、昭和20年夏になってから真面目に検討しだす国ですから……。
2019-08-20 05:31:15@masyuuki @RASENJIN 突然失礼します。辞職という手があることを知っているのに過労死するまで働いてしまう人がたくさんいる、世界でも希な民族が日本人です。責任感が強いとか自己犠牲を美徳と考えるとか、色々言い方はあると思いますが、やはり国民性という事なんじゃないでしょうか
2019-08-20 05:34:03@katotyankobe @masyuuki 国民性、否定するつもりはないのですが便利過ぎるワードなので、あまり頼りたくはないですね……。日本特有と思い込んでいたことがそうでないことはままあります。
2019-08-20 05:36:44@RASENJIN 個人的には降伏を恥としたのは上層部の見栄だと思ってますが、さすれば元々見栄っ張りな西の大陸や近所の半島の文化と同じ系統の思想なのかなと考えたりします(どこかで怒られそう)。
2019-08-20 07:22:19【責任 ラバウルの将軍今村均 (ちくま文庫)/角田 房子】を積読本に追加 → bookmeter.com/books/383558 #bookmeter
2019-08-20 08:30:35@RASENJIN 終戦前で一番大規模な集団投降が、東部ニューギニアでの一個大隊ですが、この大隊は元が現地臨時編成で、他部隊とも上手く連絡取れず、投降時も確か30数名なんで他国ではまず文句言われないんですよね。 1500名以上が一度に捕虜になった橘丸事件というアレな事例もありますが
2019-08-20 09:24:16@RASENJIN 今後、降伏して捕虜となった自衛隊員が出てきた時に、SNS でどんな反応が出るか想像すると、けして過去の問題じゃないように思います。
2019-08-20 09:30:01@tsukasafumio そう遠くない将来、あり得る自体だと思います。あと平和維持活動で現地の武装勢力の捕虜となった場合と、たとえば中国との紛争で人民解放軍の捕虜となった場合など、それぞれ反応も違いそうですね。
2019-08-20 17:00:48@RASENJIN 日本でも鎌倉時代には、領地の半分を献上すれば降伏を認める「降参半分の法」がありますからねぇ。
2019-08-20 12:58:30@RASENJIN @masyuuki 思想教育が行き届いてそうだったり、死守命令が出てたソ連やドイツでさえ、軍団規模で降伏したりしてるのにねえ。 日本も戊辰戦争くらいまでは戦わず降伏したり、寝返ったりしてたのに。いつからこんな異常なことになったのか。
2019-08-20 07:19:32@anyatoraneko @RASENJIN @masyuuki 幕府のころまでは 征夷大将軍いてもあくまで一番上に天皇がいることになってたから 社長に逆らっても最悪会長には逆らってないっていえたけど 明治・大正・昭和は天皇親政になってしまったから この心理的な逃げが使えなくなってしまったのでは
2019-08-20 08:04:40@qryuu @RASENJIN @masyuuki たしかに水戸学を代表とする尊王の考え方が強い影響力があったのは幕末の志士の痛さをみてもよくわかる。 ただ、そんな人達が進駐してきたマッカーサーにラブレターとか「日本国王に」という手紙をたくさん送りつけたというのがまた不可解。 飢餓状態で山野をさまよっても変節しなかったのに。
2019-08-20 08:27:40@anyatoraneko @RASENJIN @masyuuki 本能的に権力のというか権威の2重構造を望むのではないかと。 ドイツでは総統に背くときにはその上に神が キリスト教圏も同じく でも昭和の天皇天皇であり神でもあったので 背くときに逃げが何もなくなってしまったような だから「おお神よ」じゃなくて 「お母さん」だったのではないかと
2019-08-20 09:19:18撤退しない、降伏しないというのはそれだけでかなり強い。非常に厄介。要は崩れないってことだから。三割損害受けたら後退するのと文字通り全滅まで戦い続けるのだったら後者のほうが時間がずっと稼げるし相手に損害を強いる。
2019-08-20 09:24:08欧州の軍隊は「こりゃもう詰んだ」ってなったら降伏するんだけど、日本軍は詰んだ状況でも降伏せず粘り強く戦い続けるから相当うざい。まぁその結果キルレシオの比率が先進国同士の戦争なのか疑わしくなるくらい日本側の損害が膨らんでるんだけど。。
2019-08-20 09:26:54