- KUTANism_jp
- 1358
- 2
- 0
- 0
今日のテーマは、工芸を現代化するとはどういうことか?と考えていく。伝統と革新というが、本当にそうか?という話。(秋元) #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:03:39只今より記念トークセッション『表現する九谷』開催です。kutanism.com/exhibition/ KUTANism公式Twitterでもその様子を呟いてお届けしていきます。 ご参加の皆様はハッシュタグ #KUTANism #クタニズム で印象に残った言葉をつぶやいてみてくださいね!(RTします!)
2019-09-16 15:04:10中村祐太「走泥社と陶片」。戦後すぐに京都で起きた陶芸運動と今のクタニズムをどうつなげていけるか。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:06:38走泥社は、1948年に起きた前衛陶芸の運動。器を作る産業の中でオブジェを作る最初の動き。私は、現代美術の文脈で、森美術館で走泥社の一連の動きを見せていった。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:09:34まずは走泥社の紹介から。森美術館 @mori_art_museum での展示についてはこちらをご覧ください。 mori.art.museum/jp/exhibitions… #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:09:50中村:九谷焼の状況把握していないが、個人の作家の台頭と産業の発展両方あるが、走泥社の動きがクタニズムとのリンクができればいい。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:11:51中村裕太さん 「今日は九谷と京都とのつながりや、京都からなぜ走泥社が出てきたのか、というのをキーワードに話したい。」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:14:37中村:京焼の明治期以降の流れ。陶彫と言われるものが出てきたのかきっかけの一つ。共同窯の共同体の中で、科学陶器や器など色々なものが登り窯で焼かれていた。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:15:48中村裕太さん 「まず走泥社が出てきた流れとして、オブジェ陶芸が一つのきっかけになっている。 そして、九谷は器を中心とした産業であるのに対し、京都はタイルなど焼き物にまつわる様々な産業が生まれた。それらが共同で登り窯で焼かれていた。」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:16:27中村:オブジェ陶芸の京阪神との芸術のつながり。前衛的華道とのつながりが出てきて、その要請として是ネイ的な器を作っていくということがあった、他ジャンルとのコラボ。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:17:07中村裕太さん 「華の文化など、他ジャンルとの関係の中で、焼き物産業が成り立っていった。 そして、イサム・ノグチが20世紀の同時代に彫刻家として台頭したのも、走泥社が出てきた所以となっている。」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:19:17中村:造形の変遷と革新。明治期から戦前、戦後すぐから5つのターム分けてビジュアライズ。戦後すぐは造形的仕事出てくると同時に、今までの壺の形の変化のものが出てきた。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:20:07中村裕太さん 「当時は身体のシステムを感じさせるような造形が流行っていった。時計という作品。真ん中に時計があり、足が生えたりして身体表現をした作品。」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:21:34中村:やきかずおの突起やパイプをつくる、平面を偏見する、身体的な造形物が流行る。→有機的な壁、建築的、観念的な形などの変遷が見えてくる。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:21:47中村裕太さん 「ルネッサンス期以前は平面的な描かれ方をしていた。以後は立体感が生まれ、人間らしく描かれている。何か要因があるのではと思い、時代ごとの図版を並べたところ、あるところで描かれ方が変わることがわかった。」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:23:35中村:デイビッドホックリー。ルネサンス期、急に立体的な描き方が出る。→技術的に凸面鏡がでて、描き方、物のみかたが変わる。今日のポイントとなること。 #クタニズム #KUTANism
2019-09-16 15:25:10中村裕太さん 「そこから着想を得て、今回も図版を並べて、展示の構成に活かした。ここで鈴木藏さんの言葉を紹介します。(省略)」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:26:53中村裕太さん 「今回は写真図版で見せると共に、それぞれの時代ごとの造形を彼らのスタイルを真似ながら着想を得て、壺の形を凹ましたり、造形的な特徴を作っていった」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:27:21中村裕太さん 「今回は当時のスタイルから着想を得てアイデアを踏襲できる造形物を展示した。図版との繋がりの中で、ある種の模型のようなものとして、床面に展示した」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:28:33中村裕太さん 「もう一つ個人でやっている仕事を紹介したい。日本陶片地図という活動をしている。明治期にエドワード・トースという人物が陶器を収集し、アーカイブしていった」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:30:32中村裕太さん 「これを見たときに、僕は作らなくても、彼のようにアーカイブすることで着想を得ていくことが出来るんじゃないかと思った。窯跡には陶片が残ってたりする。」 #KUTANism #クタニズム
2019-09-16 15:31:39