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たまごん さんと織原然のマルキシズムの外生説性(商品貨幣論)と内生説(信用貨幣論)との比較対論 他

マルキシストの たまごん さんと内生説派の織原然(まとめた人)がマルキシズム(マルクス主義)の外生説性について議論したまとめとなります。 (派生として、信用貨幣論と租税貨幣論の違いの提起と、暗号貨幣・仮想通貨への提起)
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織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 22.すごく短く説明します。簡単に言うと、商品貨幣論では商人の実権が強くなり、労働者への人件費の支払いをしたがらなくなります。 それを止め、労働者への賃金支払いをするように促すのが政府の役目です。

2019-11-04 01:02:35
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 23.しかしこの政府が「信用貨幣」で貨幣をいくらでも信用創造できるのに「商品貨幣論」で「商人と同じように外部との商品との交換でしか価値が生じない」という認識に立ったとしましょう。 政府は商人と癒着し、商人が利得を得る政策を推進するようになるでしょう。

2019-11-04 01:02:44
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 24.結果、国民に人件費を払わなくても商人にペナルティが課せられない社会が誕生します。国民の奴隷化と商人の貴族化。フランスの重商主義以後のアンシャンレジーム体制のようになるでしょね。

2019-11-04 01:02:59
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 25.そうならないようにするためには国民の労働価値を政府が認め、それを価格とを付けて販売する市場に出す際に「人件費」をきちんと上乗せして販売することが義務づけられる必要があります。 そのためには政府には商人と同じ商品貨幣論、外生説の観念を持って対応してもらってはいけません。

2019-11-04 01:03:27
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 26.商品貨幣論は外生説ですから、貨幣外部からの商品供給を絶対的に必要とします。利益・黒字を得なければ成立しなければならない貨幣観ですから。じゃあ利益はどこから得るのですか?国民から利益を得るのだとするなら、国民に圧政と貧困を与えるでしょう。他国なら軍事的侵略・経済的侵略でしょう。

2019-11-04 01:03:42
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 27.何度も言いますが、マルクスのいう「大口決済=信用貨幣」の定義は現代の内生説では間違いです。 その考えは、たまごんさんも認めていらっしゃる通り「商品貨幣の一形態にすぎません」現代でそれを唱えることは「嘘、捏造」と私は言い切ります。

2019-11-04 01:04:01
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 28.「信用貨幣」=「政府が日銀へ借金したことによる信用を担保として作られた貨幣」こそが現代の変動相場制においては正しい信用貨幣への理解です。 「断言します」

2019-11-04 01:05:04
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 29.⑫ですが、これは何故「信用(借金)貨幣でなければならないのか?」という点の説明が必要です。 「政府発行紙幣」には「公共貨幣」という「借金ではない貨幣の概念」もあります。 あと、消える貨幣についての言及は「消えるけど消す必要がない」という側面があることを言及する必要があります。

2019-11-04 01:05:17
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 30.まず、信用貨幣ではない貨幣、公共貨幣(政府紙幣)についてですが、これは借金ではないので返済義務が生じません。返済義務がないので、金利も付きません。つまり、金融資産運用が殆ど行われない、銀行が運用をしても運用コストだけがかかる、どこも運用したいと思わない、流通の悪い貨幣です。

2019-11-04 01:05:28
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 31.⑬で仰っている、「マルクスの言う「商品貨幣」供給となんら変わらない」とおっしゃっているのはこの、公共貨幣であって、信用貨幣ではありません。 何度も何度も繰り返しますが、マルクスの言っている信用貨幣は信用貨幣ではありません。「大口の価値を決める商品貨幣」です。

2019-11-04 01:05:44
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 32.後、私の言う借金による信用貨幣は「ただ対照されるだけである金額までは正量と負量とで相殺される」消える貨幣であることは確かです。 が、実質消えません。何故でしょうか? 借金を返済した瞬間また借金をするからです。借金の借り換えです。だから私はこれまで簡略の為に省いておりました。

2019-11-04 01:05:56
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 33. 政府発行の信用貨幣の創造は日本の場合1931年から借金の借り換えで信用(借金)のみの貨幣を発行しています。 政府の借金は国民市場に供給する貨幣ですから、返済をする=国民に供給されていた貨幣を回収して、消してゆく、ということです。

2019-11-04 01:06:08
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 34.多くの財政破綻論者は「返済の必要性」を言及しますが、なぜ返済する必要があるのでしょう?借金をして国民に貨幣を供給し、価値を保つために一部を徴税する。借金は借金のまま、借り換えを続けていく。日本は1931年から88年間それをやってきて全額を返済したことなど一度もなく、

2019-11-04 01:06:22
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 35.借り換えのみを続けてきて、全く破綻の兆しはありません。内生説は未来の破綻を予言しません。 寧ろ、外生説を信じて将来の破綻の予言を信じて行われている、緊縮財政借金の割合が減らされたせいで国民に貨幣が供給されず、デフレ(或いはコストプッシュ、スタグフレーション)になって、

2019-11-04 01:06:44
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 36.国民生活が戦後最も破綻しそうになっているのは「この20年」です。 ですので、⑭は明確に違う、と言えます。私は仕事の賃金としてマルクスの言っている大口決済用の貨幣や、公共貨幣、暗号貨幣(仮想通貨)は「商品貨幣」なのでそれを賃金として供給するのは間違いである、と、これも断言します。

2019-11-04 01:06:56
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 37.⑭で、たまごんさんが言及されていることへの懸念が一つあります。 「本当に人々が必要とする商品・サービス」 これは、誰がどんな権力を持って決めるのでしょうか?市場や、権力者が決める、というわけではないのはわかります。市場は商品貨幣論です。経営者が儲かるものが選ばれるでしょう。

2019-11-04 01:07:16
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 38.権力者であるならば、それは権力者の恣意的欲望に沿ったものになるでしょう。 これを防ぐためには「どんな小さなことでも政府が発注した公共事業には一定度の賃金が支払われる」という下地が必要となります。つまり、社会的常識、文化的認識などです。

2019-11-04 01:07:37
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 39.その上で自然発生した「労働貨幣論、労働価値、労働本位」の分野で生活する我々が生産する「商品・サービス」が必要になります。 恐らくたまごんさんはその後に続く「暗号貨幣」へ私が傾注しているのではないか?という懸念していることを述べているのだと思いますが、そうでないことを伝えつつ、

2019-11-04 01:07:52
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 40.、念のため、私の考えは、例えば市営の公園のゴミ拾い等の小さい仕事でも「本当に必要な商品・サービス」だと私は考えますし、それが社会的常識であり、文化的認識にも適うものであり、そういう職業には月々15-18万の借金による信用創造された貨幣による給料が支払われるのがよい、と考えています。

2019-11-04 01:08:23
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 41.人々の日々の労働にこそ価値がある。 大賛成です。 私は現在逆三角形の貨幣論の図解を広めれればと思っています。 ツイートに載せさせていただきます。 この真ん中の緑が「労働貨幣論」です。 是非、マルキシストの皆さんに外生説ではない「内生説のマルキシズム」を展開していただきたいです。 pic.twitter.com/9pcLELDt80

2019-11-04 01:09:10
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織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@sute_akada 大変な長文乱文、誠に失礼いたしました。 この44にも及ぶ連続ツイートは、たまごんさん、からすると、荒らし認定されても致し方ないところです。 それでもあえてツイートさせていただきました。 ここに陳謝いたします。 今後とも何卒お付き合い頂ければ幸いです。

2019-11-04 01:23:41
stapla🌹 @starplatinum_fx

@orihara_zen 該当するスレッドを読み途中ですが思いついたことをメモ。 内生説と租税貨幣論は、この2つをセットで正しい論として受け入れないといけないんじゃないかと思いました。 #MMT

2019-11-04 01:34:09
stapla🌹 @starplatinum_fx

@orihara_zen @sute_akada 「しかし信用(借金)の場合は、その「借金により作られた信用」によって逮捕権行使に行くまでには相当の時間と融通性(借金の返済方法に多様な種類)が生まれるのに対して、」 これとても重要に見える。 #MMT

2019-11-04 01:58:35
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@starplatinum_fx @sute_akada そうですね。私はここが信用貨幣論と、租税貨幣論の違いを論じるうえでも重要な点かと思います。 租税貨幣がもし借金から生じない貨幣であれば、徴税は強権強圧な搾取、となるでしょう。理由は国民の政府に対する反発心が強くなるからです。「借金しない貨幣が作れるなら、

2019-11-04 02:05:31
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@starplatinum_fx @sute_akada 何故、徴税という取り立てを行う?」というのが国民の単純な疑問でしょうし、貨幣に価値を与えるためだ、と言っても、理解しないでしょう。徴税するくらいなら、政府は貨幣を発行してそれを国庫に修めればいいじゃないか?というのが自然な発想でしょうね。

2019-11-04 02:08:23
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