ショーシャ機関銃考

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ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

『正規の陸軍の制式になったもので、性能が極端に悪い機関銃なんてのは大抵使い方の誤りか製造不良』 が信条の私がショーシャ機関銃にアタックしてみる(なお無計画 ということでその中身の動き なんというか気持ち悪いほど銃身が動く(しかも日本のアレ見たく放熱フィンついてる) pic.twitter.com/AZnLBdEncy

2019-11-14 20:37:50
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

まあロングリコイル方式だからだとか 拳銃とかで使われるショートリコイルのお化けみたいなイメージでいいのかな(わからん) そしてこれ機関銃とか言われるけどコンセプトは『兵1人で取り扱える自動火器』というものだとか? アメリカのBARに近いものなのかも(コンセプトだけなら) そして軽い(9.04kg)

2019-11-14 20:37:50
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

さらには民間の工場でも簡単に作れるようにするため公差は大きめだ AK信者が泣いて喜ぶ(冗句) しかしこれ最初のベースになった自動小銃(?)では上から弾倉差してたとか支給先が要塞だったりとかよくわからんな(わからん) しかもその自動小銃は航空機関銃として再利用されてたとかなんとか

2019-11-14 20:37:51
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

そして銃身が小銃のそれを流用したものであった(ここで嫌な予感がしてくる) まあここまでWikipedia調べだ (最近まで興味のなかった機関銃だから付け焼き刃で知識を拾うならそれしかない) さて。ここから色々この機関銃について話を進めて行こう 問題点の一つである弾倉についてはこの際無視する

2019-11-14 20:37:51
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

この機関銃の射撃が不可能になる理由の一つが 『熱で銃身(の放熱フィン)が膨張して冷却筒に干渉する』 ということがあるとか これはたぶん小銃の銃身が使われてるからでわ? そもそも小銃の場合そんなに一気に撃つことはあるまい 多分多くても分間に16~18発くらいでは(ボルトアクションの標準値)?

2019-11-14 20:37:51
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

なのでそもそも熱容量が小さいだろう 放熱フィンつけた理由の一つであると思う それでも足りてないということだろうか さらに疑問なのは薬室形状だ よく十一年式軽機関銃が故障した理由の一つとして薬室形状があげられているのだが、あれは小銃の薬室形状そのままで作ったのが原因であった

2019-11-14 20:37:52
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

薬莢は、内部の圧力を受けて膨張して薬室に張り付くことで発射ガスが後方に抜けてくることを阻止する役割もある ボルトアクションなら圧力も減じて薬莢も冷めたあとに抽筒が行われる しかし機関銃はボルトアクションに比べて早い段階で薬莢の抽出が行われる だから同じ薬室形状だと張り付いたまま(続

2019-11-14 20:37:52
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

の状態で抽筒が始まるため問題が起こるのだとか だから自動火器はそれに適した薬室形状があるそうな(どんな形かは知らない) さて、この機関銃の薬室形状は小銃のそれと異なるのであろうか(わからん、だれか計測してきて) まあ動くときは普通に動くそうだから薬室形状は問題ないのかもしれない

2019-11-14 20:37:53
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

そういえば銃身の熱容量が足りずに問題を起こした機関銃を別に知っているよね そうだね、62式だね(白目) Wikipediaではロングリコイルだから熱がたまったとあるが、多分これ純粋に熱容量が不足してるだけだと思う(たぶん) もしこの機関銃が銃身の動かないものであったとしたらより連射できたのでわ?

2019-11-14 20:37:53
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

全く泥などの外乱がなくとも300発の射撃で撃てなくなると言う話があるようなので間違いなく銃身が(も)悪いのだろう とはいえこれ連続で撃ってるのだろうか そしたら滅多にないシチュエーションでわ? そもそも分間に250発の発射速度で、しかも弾倉交換などの手間考えると分間200発も撃てないのでわ?

2019-11-14 20:37:53
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

1分以上も全力でだらだら撃ち続けることなんてほぼないはず 特にこの機関銃は突撃にあたり、戦闘で撃ちながら突っ込んでく使い方が主になるはずだったし (実際そう使われてた) しかも歩兵分隊に三挺あるのだからかなり便利なのでわ? なお弾倉() 弾倉糞でも概ね100発に1度くらいしか故障せんし…

2019-11-14 20:37:54
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

当たらんと言うのも少しよくわからんな 軽いからではないかも(かも) 9.04kgあるから極端に軽いわけではない 二脚が柔というのはともかく(なら別の何かに載せれば良い話だし、突撃の先頭にたつなら二脚もくそもない) とするなら十一年式で聞いたことのある 『反動と発砲のタイミングがあってない』

2019-11-14 20:37:54
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

というやつとか? まあ私はどちらも撃ったことないからわからん アメリカで作られた『改良版』のM1918がとんでもなくゴミだった話はあるが主題ではないので無視する 扱いを間違えなければわりとまともに動いたということは確かだ(フランスが戦争の終わるまで普通に運用していたことからそれは確か)

2019-11-14 20:37:54
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

やはり実際正規の陸軍が制式した機関銃がまともに使えないなんてことはないと言うことだな 機関銃はおもしろいぞ #ショーシャ機関銃を掲げる #62式機関銃を掲げる

2019-11-14 20:37:55
ウォルフガング・ゴッテンベルク【残余二万文字】 @C11katao

実際もし軽さが原因であるならBARなんかさらに当たらんことになる だから原因は他にある可能性がある ぬー?

2019-11-14 20:45:30
|日0☆TK @kyuumaruTK

駐退する銃砲身を持つものに共通するが、ある程度リジットにスライド(部品名ではなく動作)しないと命中精度はお察しになる。 たとえばかのオーパーツM2は銃身保持部は極めてリジットな削り出しである。 twitter.com/c11katao/statu…

2019-11-14 21:03:48
|日0☆TK @kyuumaruTK

こいつの場合、復座した銃身がまだビィーンと振動してるうちに次弾が出るであろうから、そこではないだろうか。

2019-11-14 21:04:36
|日0☆TK @kyuumaruTK

あとはタイミングの話だが、こいつ銃身の駐退復座バネと揺底部の復座バネが全く別の部品である。 さて、ところでバネの減衰力というのは劣化していくものであるので、定期的な交換を要する。 twitter.com/C11katao/statu…

2019-11-14 21:08:03
|日0☆TK @kyuumaruTK

なんとなくわかってきたと思うが、つまり後退、抽出、解放、蹴出、前進、装弾、閉鎖の流れと後退、駐退、停止、前進、復座、収斂の流れのタイミングが正規部品の出荷規格時点では同期しているのが使用による劣化でクソになるのでは?

2019-11-14 21:12:05
|日0☆TK @kyuumaruTK

というか、元ツイで触れてる熱容量と薬室形状や弾倉の話を除けばこのくらいしか技術的な要素が思い付かない。

2019-11-14 21:14:00
|日0☆TK @kyuumaruTK

工作精度の話もなるほどそうだが、これは公差の範囲がどのようなRmax値なのか調べねばならないのでやりたくありません(

2019-11-14 21:17:29
|日0☆TK @kyuumaruTK

しかして小銃になりたかった機関銃とか、なかなか他人のような気がしませんな(

2019-11-14 21:19:00
|日0☆TK @kyuumaruTK

(機関銃になりたかった小銃を掲げる)

2019-11-14 21:20:05
|日0☆TK @kyuumaruTK

twitter.com/kyuumarutk/sta… ちなみにまたオーパーツの話をするがM2の場合、銃身保持部と遊底部はレールで嵌合しており、銃身保持部がまるごと後退している上で遊底部が後退するデュアルリコイル方式であり、相対的位置関係は変化しない( ブラウニングおじさん過去転生者説

2019-11-14 21:24:00
|日0☆TK @kyuumaruTK

おたべ職人は機械工学的な技術的知見と造詣がなければならないので歩兵用自動火器についても語ることができる。

2019-11-14 21:27:58