第232回ku-librarians勉強会:【20周年記念】「大学図書館という機能:ストレージからフィールドへ」

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ku-librarians @kulibrarians

Tensor Flowを利用してDeep Learningを考えると、やっていることは1つ1つを分けているだけ、それを複数とネットワーク化することにより、多様性が生まれ、新たな図が見える。1つではなくてネットワークであることが重要。 #kul232

2019-12-10 19:43:08
ku-librarians @kulibrarians

オープンアクセス・オープンデータにおけるステークホルダーは研究者、出版社、研究者コミュニティ、研究機関があるが、この数年では「FAIR原則」というのが当たり前に言われてきている。 #kul232

2019-12-10 19:45:58
ku-librarians @kulibrarians

データを一つ一つ分析するだけではパラダイムシフトにはならない。データがつながること、ネットワークによって、多様性が生まれる。 人の多様性をものの多様性に乗せることが必要。 簡単なので図書館でも使ってみてほしい。 #kul232

2019-12-10 19:46:50
ku-librarians @kulibrarians

データの時間的な配置と空間的な配置を考えて、グラフ化して重ねてみると面白い。ある円形の循環をみることができる。そしてそこにデータを複数放り入れて(豆を放り投げるイメージ)、どこに蓄積されていくか(バラバラと放り込まれた豆がどこに動いていくか)ということに意味がある。 #kul232

2019-12-10 19:47:46
ku-librarians @kulibrarians

【訂正】この点を特異点という 特異点から始まる線の集合を多様体という データの初期値を与えて,場であるフローをたどって何処に行くかを見る。 そして、初期値の数,すなわち何人かでみるということが,フィールドを 見るのに重要。#kul232

2019-12-11 12:12:27
ku-librarians @kulibrarians

研究プロセスの段階の中で、図書館員がどのようにサポートができるのかを図示しながらお話してくださっています。 #kul232

2019-12-10 19:52:59
ku-librarians @kulibrarians

研究者がやることに手を出す必要はない(研究者が楽しんでいるところだから奪われたら引原先生も怒るかも、とのこと)、学術コミュニティや学術流通に寄与していく必要がある。そのためにも研究サイクルを知っておくことが重要。 #kul232

2019-12-10 19:54:50
ku-librarians @kulibrarians

査読は出版ではない。研究者の領域。オープンレビューという動きがある。プレプリントを発行してオープンレビューして機関リポジトリに登録すれば出版社による出版はいらない。ジャーナル問題とのバトルフィールド。#kul232

2019-12-10 19:58:30
ku-librarians @kulibrarians

出版社も研究のライフサイクルに食いこもうとしていて、研究で利用されるツールも開発、買収している。この状況は10年ほど前から続いている。 #kul232

2019-12-10 20:01:00
ku-librarians @kulibrarians

【訂正】2020年からNIIがRDMのプラットフォームの試行に入る。これによってCiNii、JAIROが繋がって、研究のライフサイクルが繋がる。分野毎にうまく回っていくことを期待。 #kul232

2019-12-11 12:14:26
ku-librarians @kulibrarians

データに関してはOpenとClosed、そしてShare(研究者間のみでの公開、一定の期間が経ったらオープンに)で考えていくことが必要。 #kul232

2019-12-10 20:09:57
ku-librarians @kulibrarians

研究者的には、後進を育てることも大切、その時に研究データが出版社の手に渡り有償になってしまうことは問題になる。 国内に蓄積されていることが大切。 #kul232

2019-12-10 20:11:31
ku-librarians @kulibrarians

【訂正】メタデータから必要な情報を切り出す、あるいはメタデータを吐き出すAPIをどう作るかだけは練習しておく必要がある。 出版社に出すときはプレプリントを置く、ということが大切。そこをベースに広げていくことが可能な世界になる #kul232

2019-12-11 13:17:37
ku-librarians @kulibrarians

文系はデータから始まる。 理系はデータを作るところから始まる。 #kul232

2019-12-10 20:12:31
ku-librarians @kulibrarians

システムがあってもこれを誰がどのように使ってサポートするのかを考えないと、使われない。図書館員が一人一人の得意なところがあると思うので、そこから入り込んでいって、1人でやるのでは複数人でネットワークを作ってやっていく。 #kul232

2019-12-10 20:12:42
ku-librarians @kulibrarians

研究のプロセスについてそれぞれ得意な機関があれば良いのではないか。 ただ、サポートについては、役割分担が必要。余計なところに飛び込んで、研究者に要らないといわれてしまうということもありうるかも。 #kul232

2019-12-10 20:13:00
ku-librarians @kulibrarians

研究のライフサイクルをサポートするためには、そのための力を培うには?個々人で1番興味を惹かれた部分から始めて、みんなで繋がってネットワークを繋いでいきましょう。 #kul232

2019-12-10 20:14:52
ku-librarians @kulibrarians

先生から結論としてお話をしてくださっています。私たちも聞き入ってしまっています。図書館機構長を務めて思ったことはご発表で話したことで以上です。一人一人は能力があるのに、みんなで群れて守ろうとしているように見える。外を見よう。 #kul232

2019-12-10 20:21:49
ku-librarians @kulibrarians

研究のキーワードで現状を考えてみる。学問的に考えてみることができる。#kul232

2019-12-10 20:22:31
ku-librarians @kulibrarians

・局在モードとその移動:移動させるためには不純物がなくてはならない。(考え方の違う分野外のの人を取り入れる) ・保存系・受動性・散逸性:自然に任せると散逸する。散逸するとエネルギーが下がるから何も生まれない。保存系を守るか、受動性を守るか。 #kul232

2019-12-10 20:22:54
ku-librarians @kulibrarians

・エネルギーとエントロピー:エネルギーを送るのに、エントロピーが低いのが良い。通信を送るのに、エネルギーが低いのが良い。両端になってしまう。 ・複雑ネットワークとコンセンサス:ネットワークを変えないと、エントロピーは持ち上がらない。バランスは一概に良いことではない。#kul232

2019-12-10 20:24:19
ku-librarians @kulibrarians

創発 魚が海を群で泳いでいるのを綺麗に思うのは、自分が外部の固定位置にいるから。自分が中にいたら魚が周りに色々いるなと思うだけ、綺麗とは思はない。 遠くをみて、絶対値を定めて、目標を見ないといけない。 #kul232

2019-12-10 20:24:37
ku-librarians @kulibrarians

フロアからの質問タイムです。 #kul232

2019-12-10 20:22:13
ku-librarians @kulibrarians

Q 大学ランキングが気になっている。大学ランキングに立ち向かっていくためにはどうしたらよいのか。A 大学ランキングとはそもそも何か?ランキングの高いある大学の研究者は3年雇用でShort Termの研究を求められている。日本はそこまでの状況ではないが、Long Termの研究が評価されていない。 #kul232

2019-12-10 20:28:41
ku-librarians @kulibrarians

A(続き)大学のなかで誰がどのようなことをしているのか明らかにして、価値を見出していくことが必要なのでは。ランキングが低いことを嘆くのではなく、やることをやるべきだと考える。 #kul232

2019-12-10 20:30:06