足利尊氏とは、結局どういう人だったのか

軍事・政治の天才か凡才か、そもそもやる気(野心)があるのか無いのか、後醍醐天皇への忠義や弟・直義への信頼はどこまで本気だったのか…論点は多肢にわたるのです。亀田俊和氏のツイートを軸に。
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亀田 俊和 @kamedatoshitaka

『アナホリッシュ國文學』第8号の呉座さんと兵頭さんの対談で、兵頭さんの「准正史説」の根拠が述べられていました。それを読むと、やっぱりけっこう説得力あるんじゃね?とか…w私、けっこう素直に納得しちゃうんですよね。 twitter.com/kamedatoshitak…

2019-11-22 13:32:46
亀田 俊和 @kamedatoshitaka

ただ、直義も『太平記』では決してよくは描かれていませんし、准正史とする見解も批判されているようです。 t.co/ZADCFxFqw3

2019-11-22 07:31:11
亀田 俊和 @kamedatoshitaka

正確に言うと、『日本書紀』みたいな感じで編纂されたとはもちろん考えられませんが、室町幕府が事業を援助して、内容にもある程度は干渉しただろうということらしいですね。

2019-11-22 13:34:45
亀田 俊和 @kamedatoshitaka

しかし、複雑な内乱があまりにも長く続き過ぎたことにより、幕府自身も収拾がつかなくなり、結局未完成のまま放棄された。そのため、よく言えば内容が豊富で奥深く、悪く言えばまとまりがなく矛盾だらけの軍記物となってしまったという見解だそうです。

2019-11-22 13:39:29
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