アプリで作成

ふっと湧いた怒りと、そこから増幅する怒りは別物だと理解することは大事だ。前者は過去の業の「結果」に過ぎないが、後者は現在の苦と未来の業の「原因」となる。【プラユキ師のツイ講話】

タイ国スカトー寺にて修行中の僧侶プラユキ・ナラテポー師のツイートをまとめました。
ラッセル 怒り 智慧 仏教 自己嫌悪 感情 ブッダ 縁起 プラユキ師
53
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
ふっと湧いた怒り(イラッ)と、そこから増幅する怒り(恨み、グチ、暴言)は別物だと理解することは大事だ。前者は過去の業の「結果」に過ぎないが、後者は現在の苦と未来の業の「原因」となる。イラッとした瞬間に気づきが間に合えば、怒りは堰き止められ、洞察や慈悲、創造的な表現への道が開く。
床床フーフス(๑•﹏•) @tapscolinto1225
@phrayuki (o´ω`)ノ・゚・☆★明けましておめでとぅござぃます 前者は一時的な感情の怒り(阿修羅道) 後者は怒り憎むなどの瞋恚(地獄道)でしょうか?
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
@tapscolinto1225 「阿修羅道」とは、一般に争いや怒りの絶えない生存のあり方を言いますので、前者(異熟)の時点で無自覚に増幅させた(悪業の形成化)場合の後者の道として、地獄への道も阿修羅への道もあると考えた方がよろしいかと。前者時点で気づきが間に合って、洞察に進めていければ阿羅漢への道も開かれます。
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
「賢人は妨げうる不幸を座視しない。避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしない」と哲学者のラッセルは言ったが、これは怒りや不安が湧いたことにこだわったり自己嫌悪したりで時間や感情を浪費しないで、怒りが増幅しないように即座に適切な対応に取り掛かるのが賢人の証だということだろう
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
「世の中におけるあらゆる煩悩の流れを堰き止めるものは気づきである。気づきが煩悩の流れを防ぎ、その流れは智慧によって塞がれる」とブッダは説いた。 怒りや欲がふっと湧くごとに気づくことで、新たな業は作られず、同時に縁起理解は進んで智慧が生じ、やがて怒りや欲が湧くことさえなくなるのだ。
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
英語のconscienceのもとになったラテン語conscientiaは、con(共に)+scire(知る)でできた言葉であり、良し悪しの価値判断をせず、二元論的な判断を保留して偏見を離れ、ありのままに観ることが原義だとのこと。 これまさに「これあれば彼あり…」とあらゆる現象を同時包摂するブッダの縁起観に相通じる
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
「怒りはいけない」と一言で片付けてしまうのは惜しい。怒りには現状への違和感の直感と望ましい状態に変えていきたい意志が秘められている。ゆえに怒りに留まって愚痴や嫌悪、嫉妬や恨みに浪費せず、怒りを起点に現状の問題を仔細に分析し、具体的な改善策を練っていく方向へと活用していくのがいい。
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
相手が自分と距離をとってきたとき、「私は悪いことをした」と自己不信に陥ったり、「私は嫌な人間だ」と自己嫌悪してひどく悩む人がいるが、そういうときは素直に確かめてみるのがいい。相手が抵抗を感じたきつい表現をちょっと柔らかく言い換えてみたりするだけで、人間関係が修復することはよくある
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
相手の言動への違和感(イラッ💢)が生じた際、イライラやブツブツ(愚痴)回路に流れず、相手の言動の意図や理由を汲み取り、自身の気持ちの奥にある思いを内省し、そのデータから自他を抜苦与楽に導く具体的な方策を練る、という方向へ転回できると、精神面、現実面ともに状況をより良くしていける。
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
不安、怒り、落ち込みなどのネガティブな感情も、それぞれ危険や混乱の回避や有効な改善の直感、理想への展望や志向が潜んでいる。「ビクッ」「イラッ」「ガクッ」といった初動で適切な対応(気づき、受けとめ、理解する)を取れれば、苦悩へ増幅させることなく、現実を創造的に変えていくことができる
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki
これまでの流れや文脈、一貫性にこだわっている限り、イノベーションは生まれないし、あなたが本当に欲している生き方を歩んでいくことはできない。そうしたものを勇気を出して捨ててみる。流れは変わり、新しい展開が始まり、新たに組み立てていくことの楽しさが蘇り、人生の主役に返り咲けるだろう。
プラユキ・ナラテボー(公式) @phrayuki

タイ国スカトー寺にて修行中の僧侶です。最近は日本でも講演や瞑想会、個人面談にも取り組んでおります。 瞑想会などの予定や著作物については「よき縁ネット」(blog.goo.ne.jp/yokienn)をご覧ください。 自他の抜苦与楽に資するツイート、リツイートをしてまいりたいと思います。

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする