2020年2月13日

SGN主催「琵琶湖でいま、何が問題になっているのか?」参加報告2020.2.13

滋賀グリーン活動ネットワークのGPプラン滋賀「グリーン購入実践講座【後期3】」セミナーです。講師は滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの佐藤祐一さん。
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くうのる @kuunoru

滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)主催のセミナー「琵琶湖でいま、何が問題になっているのか?」 に来ました。GPプラン滋賀「グリーン購入実践講座【後期3】」です。講師は滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 総合解析部門の主任研究員、佐藤祐一さん。 shigagpn.gr.jp/schedule/list/… pic.twitter.com/gz7GAVDYqg

2020-02-13 15:16:15
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くうのる @kuunoru

先に「滋賀県グリーン入札について」滋賀県会計管理局管理課よりお話。滋賀県では「環境にやさしい物品の購入基本方針」を94年全国初で策定、毎年更新。滋賀県グリーン入札は、GPプラン滋賀登録事業者を対象に実施。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:17:11
くうのる @kuunoru

滋賀県会計管理局管理課>環境ラベルの活用、食品ロスの削減、地産地消の推進を。エシカル消費は人や社会・地域・環境に配慮したモノやサービスを選んで消費すること。障がい者雇用を応援する滋賀県ナイスハート物品購入制度はエシカル消費を進めるための制度。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:17:37
くうのる @kuunoru

滋賀県会計管理局管理課>うちエコ診断、「びわ湖の日」の取り組み、外来生物駆除、県産材の利用促進の紹介。#SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:17:45
くうのる @kuunoru

さて、ここから琵琶湖環境科学研究センターの佐藤さんのお話。 佐藤氏>琵琶湖の環境問題は、問題が大きすぎて複雑すぎて、とてもひとことでは言えない。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:18:05
くうのる @kuunoru

佐藤氏>建設コンサルタントの経験後、琵琶湖環境科学研究センターで研究。環境動態モデリング(水・物質・生態系)、市民参加の取組などを行っている。特定の生きものの研究ではなく広い範囲を扱う。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:20:29
くうのる @kuunoru

佐藤氏>市民からよく尋ねられるのは「琵琶湖はきれいになっているの?」非常に難しい質問。そうとも言えるしそうでないとも。きれいとは何か? #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:21:43
くうのる @kuunoru

佐藤氏>今日の話は、琵琶湖環境の歴史的変遷。琵琶湖の水環境をめぐる最近のトピック、1琵琶湖の肴はなぜ減った、2マイクロプラスチックは危ないか、3気候変動で琵琶湖はどうなる、水と生きものを共に守るために。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:23:16
くうのる @kuunoru

佐藤氏>琵琶湖の変遷。60〜70年代は農薬汚染と工場排水による公害、70〜80年代は富栄養化と窒素・リン規制、80〜90年代は環境対策で下水道の整備、しかしアオコ発生やCOD増加、2000〜10年代は気候変動と琵琶湖の不安定化。鮎不漁、大型緑藻増加、底層DO低下、全層循環未確認 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:26:11
くうのる @kuunoru

佐藤氏>陸から琵琶湖への汚濁の流入負荷量。COD、全窒素、全リンはそれぞれ右肩下がり。主に下水道や浄化槽で生活排水の減少。リンが増加すると水草増加。琵琶湖の水質(全リン)を見ると減少、79年からは透明度が上がった。しかし1920から比べると65年頃まで下がってた。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:30:18
くうのる @kuunoru

佐藤氏>行政は「きれいになった」と言うが、昔からの漁師さんは「昔はもっときれいだった」と言うのは、知っている時代の違い。琵琶湖の赤潮はS50年代から減り今はほぼ見られない。しかしアオコは微増。かつてはリンを減らせば植物プランクトンが減ると思われていたが。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:32:09
くうのる @kuunoru

佐藤氏>平成28年に過去最大のアオコが観測された。2012年6月琵琶湖北湖の塩津湾で大型緑藻スタウラストルム大発生のアオコ→湖底で急激な溶存酸素の低下、アナンデールヨコエビの大量死。2018年8月南湖が真緑に、藍藻類アナベナ・アフィニス。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:34:59
くうのる @kuunoru

佐藤氏>平成20年頃から琵琶湖の透明度は下がってきている。時折プランクトンが爆発的に増えるのが原因、何故かはわからない。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:36:17
くうのる @kuunoru

佐藤氏>琵琶湖の漁獲量を見ると、1954年から貝類は劇的に減少、海老もかなり減少、魚も減少。 湖面を覆うほどの水草の繁茂が起こる。上にサギが立つほど。1936頃にも水草はあり、水質悪化でなくなり、現在は南湖を覆うほどの量になっている。年変動が激しい。2014最高。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:39:09
くうのる @kuunoru

佐藤氏>水草はすごく増える年と減る年がある。水質と相関があり、水が汚いときは光が通らないので減る。昔は小さくかわいいネジレモが多かったが最近は3mほど伸びる大型のが多く見た目もよくない。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:40:45
くうのる @kuunoru

佐藤氏>「びわ湖なう2019」で検索。琵琶湖と暮らしの総合評価を公開。よくなっているか悪くなっているかを直感的に示す。一次産業が悪くなっているなど。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:42:15
くうのる @kuunoru

佐藤氏>「琵琶湖はきれいになっているの?」視点は三つ。「いつ」「どこの」「何について」。どの時期の琵琶湖と比べるのか、琵琶湖のどの場所、どの部分か、何を見てきれいと言うのか。水質かごみか。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:43:30
くうのる @kuunoru

佐藤氏>最近のトピック「琵琶湖の魚はなぜ減ったの?」学生にディスカッションさせると必ず外来魚の問題が強く出る。琵琶湖の魚が減ったのは外来魚だけが原因ではない。魚種で違う。フナ類を見ると昭和の終わりから減少、ホンモロコは平成6年から減少、ビワマスは横ばい。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:46:00
くうのる @kuunoru

佐藤氏>魚種によって減ってきた時期も要因も違う。外来魚も平成19年から減ってきている。これは駆除の効果か。在来魚が減ったのは、水位調査、餌不足、護岸工事、いろいろ。滋賀のレッドデータでは在来魚類の生存に対する脅威は、外来魚、河川改修、圃場整備、湖岸改変等。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:48:13
くうのる @kuunoru

佐藤氏>2016年から17年にかけてアユが記録的不漁に。琵琶湖の漁獲の三分の一はアユ(2番目が外来魚)。漁師さんには生命線。琵琶湖のアユの生活は、河口部の砂利で秋に産卵、2週間で孵化、琵琶湖に下り(ひうお)。二手に分かれ、一方は3月から夏にかけて遡上するもの。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:50:50
くうのる @kuunoru

佐藤氏>もう一方は琵琶湖に止まる。遡上したものは大きくなるが琵琶湖にいるのは小アユとなる。産卵時は同じ場所に戻ってくる。 激減した理由は、川に上るときいい雨が降らなかったか同時期に多く孵化しすぎたかと今は言われている。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:52:30
くうのる @kuunoru

佐藤氏>琵琶湖の魚は死ぬほどうまい。湖魚を食べるのも琵琶湖を応援する力になるので買ってほしい。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:53:27
くうのる @kuunoru

佐藤氏>「マイクロプラスチックは危ないの?」500mlペットボトルが砕けると5万個のマイクロプラスチックに。湖岸散財ごみの内訳、湖岸線1mあたり1日平均1.08個が漂着。ほとんどがプラスチック。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:55:16
くうのる @kuunoru

佐藤氏>プラスチックはマイクロプラスチックだけの問題ではない。作るときに石油を使いCO2排出。焼却してCO2、海外輸出。美観を損ねるなど。マイクロプラスチックでは健康被害も風評被害も考えられる。生産から消費、廃棄の各場面で問題を引き起こす。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 15:57:24
くうのる @kuunoru

佐藤氏>マイクロプラスチックは5mm以下の微細なプラスチック。生態系に、(1) 粒子毒性、物理的異物としての問題、(2) 化学毒性、添加剤や有害化学物質の吸着の問題。 琵琶湖でも見つかっている。 #SGN琵琶湖でいま何が問題

2020-02-13 16:00:27
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