古き良き時代の「ゴチ」「ゴシック」という用語法

活版の時代は書体指定は明朝(ミン,M)とゴシック(ゴチ,G)の二つしか選択肢が無かったのですが、今の御時勢、いつもいつも「ゴチ」一本槍では……というお話。
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西岡裕二 @n_yuji

@koikekaisho @mori_tacsi @uakira2 僕がリンクしたとこが良くなかったですね。くだんの記事は記憶にはあったんですが……。

2011-06-10 22:50:01
窮狸校正所 @mori_taksi

@koikekaisho @uakira2 お教え、ありがとうございます。ずいぶん前の記事だったんですね。 @n_yuji

2011-06-10 22:56:25
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

@n_yuji 私が最大の問題点だと思っているのは,何でもかんでも「ゴチ」「ミン」と書いて書体を指定した気になっていることです.個別の書体を○○ゴシックと命名することや,既存の書体を分類することは別の話ですね @koikekaisho @mori_tacsi @uakira2

2011-06-10 23:53:55
西岡裕二 @n_yuji

@p_typo ふむ。現在のデザイナーであれば書体名まで指定するべきでしょう。編集者氏ならゴチ、ミンでもいいと思います僕は。それは指定ではなく指示なのだという解釈。

2011-06-11 00:06:41
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

@n_yuji ん〜 私は逆だと思います.デザイナーが書体を指定してきても編集者が統括者として曖昧さを排除した態度で居てくれないと全体が混乱します.デザイナーが感覚でものを云うのは構わないと思います.

2011-06-11 00:28:01
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

@n_yuji あれ,何か変だ.「デザイナーが書体を指定してきても」じゃなくて,「デザイナーが書体を指定してもしなくても」です.

2011-06-11 00:35:02
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

極端な話「デザイナー」に書体や組版の知識は求めない.「なんかアレ」や「こんな感じ」で実際の製作者に媒介する人が翻訳すれば十分だと思う.

2011-06-11 00:40:13
西岡裕二 @n_yuji

@p_typo はい、このあたりはジャンルや制作の分業体制によってだいぶ変わるでしょうから、いちがいにはなんとも。

2011-06-11 01:05:50
貍人鳥(小池咊夫) @koikekaisho

@p_typo @n_yuji @mori_tacsi @uakira2 JISの校正記号でも、「ゴチ・ミン」ですから。編集者・校正者が書体名を全て把握することは求められていなかったのです。

2011-06-11 03:37:34
貍人鳥(小池咊夫) @koikekaisho

昔話。対談記事を本文ゴナD、名前ゴナBあたりで組んだもので、名前が本文と同じに印字された箇所に、校正者が「Gに」と入朱。通じるけど…と笑い話になった。

2011-06-11 03:46:53