こよみゆうかさんの『西洋哲学史(第三版)』読んでるのまとめ

『西洋哲学史(第三版)』(原佑、井上忠、杖下隆英、坂部恵(著),東京大学出版会(刊))を読みながら、こよみゆうかがつぶやいたことのまとめです
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

次は 『西洋哲学史(第三版)』(原佑、井上忠、杖下隆英、坂部恵(著),東京大学出版会(刊)) を、読んでいこうと思います 中身をパラパラとめくってみると、地図が付いているみたいです(ありがたい!) 後は奥付を眺めた程度です ちゃんと読めるかな?(ドキドキ) pic.twitter.com/xO7HUqzaDW

2020-02-16 13:18:15
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

あ、そうそう、直前まで同じタイトルの本を読んでいてまぎらわしいのですが、以後の (『西洋哲学史』読んでる) は、この本のことになります

2020-02-16 13:23:05
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「哲学とは何か?この問いには答えがない。」 ぉ!? 冒頭からこれですよ... いや、薄々感じていたことなのですけどね... それでも、考えてしまうのです (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/2zZtZYl313

2020-02-17 11:33:38
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「ただ愛する同胞たちの無知の地平を、哲学そのものの場としておのれにひきうけ、おのが身をこの無明の場にひらきつくして、ともに魂を美しい作品に彫琢せずにはおられぬ使命が、道なきに道を拓かせゆくのである」 ソクラテスへの評価が凄い詩的だっ (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/EaxN4XFA5j

2020-02-17 12:10:19
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「イデアとは「何であるか?のまさにそのものの」なのである」 むむ? つまり「哲学とはなんだろう?」とは哲学のイデアを探そうとしている、のですか? (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/1oiUAAADgd

2020-02-17 12:21:39
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「イデアは問答する者の場に応じて多でありつつ、一なるあれの顕現にほかならない」 むむむ...? ...あ、なんとなく今までよくわかってなかった「多」と「一」について、掴めそうな気がしますよ 問うことは多となるけど、そこに一を求めていると考えれば良いのですか? (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/eGeUFNk3BR

2020-02-17 12:26:22
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

わたしの「哲学とはなんだろう?」は、哲学にとっての多であり、そこには哲学に一を(暗に)求めている、と、言った感じなのでしょうか?

2020-02-17 12:28:38
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「ひとびとはただ徒らに、固定化してはならぬイデアを固定化し、道なき道の厳しさを忘却して、一大教説の城郭を虚空に築こうとする」 ぎゃふんっ!! 窘められましたっ (注:楽しんでます) (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/5ogbWko0oZ

2020-02-17 12:40:34
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「これら三者に共通なのは、前述のごとく「何か?」へのひたむきな開披への努力よりも、なによりもおのが心を平静に生きてゆくにはいかにすべきかという、心術の哲学につきるという点である」 教養全書の『西洋哲学史』の「ヘレニズム・ローマ時代の哲学」も触れてました (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/Ycy78jHNQy

2020-02-17 14:42:25
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「しかしかれらご意義をもつのは、かれら自身の学殖の誇りゆえにではなく、かれらを腐葉土として生い育ちくる新生命の輝きのうちにおいて、と言わなければならない」 腐葉土っ!! 折衷学派に手厳しいっ (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/UD80opLd6x

2020-02-17 14:45:58
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「プロティノスにおいて、われわれははじめて、先人の書物を読んで「解説者」たる立場からする第一級の哲学者と、その、なによりもまず完結させる「体系」にまで練り上げられた哲学に出遭うわけである」 プロティノスへの評価が、他の本と比べてめちゃくちゃ高いですね (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/2xQss882OC

2020-02-17 14:48:53
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

ただ、やはりここでも、かれ自身の考え方よりも、先人たちのの考え方を体系だってまとめたことが、主な功績だったのですかね?

2020-02-17 14:50:00
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「われわれは、人間の哲学の道が示しうる最高の完成形態のひとつを見ることは否定できないだろう」 えっ? そんなんですかっ? 激しく違和感を感じて、周辺読み返していたのですが... (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/08IaqFmjZN

2020-02-17 15:29:17
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「しかし人間の自由は、(中略)むしろ権威そのものの基底として見失われてはならぬものなのであった」 と、続くいて、なるほど...と む、難しいっ💦

2020-02-17 15:31:01
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「スコラ哲学の特徴は(中略)第二に、権威を基本にして学問の体系構成が完遂されたこと」 スコラ哲学というのか、宗教と結びつきが強い中世の哲学は、どうも好きになれなかったのですが、少しその意義(?)を理解できるようになってきた気がします (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/7PW9iFSj6N

2020-02-17 15:35:48
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「その最初の偉大な代表は、アルベルトゥス・マンニュスであった」 そうでした、スコラ哲学の中期には東方(?)から逆輸入(?)されたアリストテレス哲学の再発見があったのでした で、先の本でアルベルトゥス・マグヌスと書かれてた人ですよね? (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/SNvvkt0faW

2020-02-17 15:54:42
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「第二章 旅人の宿りの時代」 第二篇の舞台となる中世の話は、相変わらずうまく整理できないのです また、言い回しも詩的な表現というのか、理解できている人がその内容を噛み締めてうなずくような雰囲気があり、あっぷあっぷしてしまいます (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/WHP4FHER5E

2020-02-18 10:12:10
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

直前に読んでいた教養全書の『西洋哲学史』と行ったり来たりしながら読み進めていました 教父哲学→スコラ哲学と時代が進み、宗教がその教義の正統性(?)を哲学に求めていくのですが、最終的にオッカムによって信仰と知識が分離されて時代が終わるのです

2020-02-18 10:16:38
こよみゆうか @koyomi_yuuka

信仰と知識の分離にいたるというところで、宗教(信仰)の限界を知ったのかと言えば、その理解は(たぶん)軽率で、分離に至ったからこそ、信仰の尊さ(?)を(スコラ哲学の結論として)説きたかったんじゃないかと思うの スコトゥスとオッカムのクレバーな感じがシビれる

2020-02-18 10:20:43
こよみゆうか @koyomi_yuuka

(...と、こんなまとめをしてしまっても、大丈夫なのか?>わたし)

2020-02-18 10:21:45
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「近年の歴史家のこの指摘は、両国を支配する思想の風土の違いの理解にも重要な示唆を与えるであろう」 なるほど〜っ ここにも、歴史を学び、当時の思想を学ぶことの意味があるのですねっ (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/P8qg1Ey6Gf

2020-02-18 10:34:46
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「いわば従来の「哲学」や「理性」の枠を飛び出してしまった、よくもわるくも極端ない思想と人間類型がここに創出されたのである」 あぁ、なるほどっ 知識と信仰の分離を説いたオッカムの流れをルターは引き継いでいたのですね そして信仰が盲信となる危険性もあったと... (『西洋哲学史』読んでる pic.twitter.com/pwKrjoD7hp

2020-02-18 10:50:58
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

「したがって、自然学、星学および神学の三つが、人間を究めるには必要であり(後略)」 「人間を一つの小宇宙」と考えるのは興味深いのですが、この多元論的な考え方は、時代を随分と遡っているような感じがしてしまいますね... (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/Sr4LlBRdnJ

2020-02-18 11:02:04
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こよみゆうか @koyomi_yuuka

これもまた「ルネッサンス」というところでしょうか?

2020-02-18 11:02:47
こよみゆうか @koyomi_yuuka

「のちに権力意志の哲学者ニーチェがマキャヴェルリを高く評価したのも理由のないことではない」 むむ? よくわかっていないのですが、ニーチェの語る「超人」に強く関連してくるのでしょうか? この流れはもう少し知りたいです (『西洋哲学史』読んでる) pic.twitter.com/xWW1CrJ3x2

2020-02-18 11:13:06
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