【新型コロナウイルス】横浜市立大 佐藤彰洋教授の感染シミュレーションに東大の先生が公開質問状

横浜市立大 佐藤彰洋教授の感染シミュレーションの問題点を東大の先生達が指摘しています。
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横浜市立大 佐藤彰洋教授の感染シミュレーション

リンク www.fttsus.jp COVID-19情報共有 – By Prof. Dr. Aki-Hiro Sato 13 users 1092

COVID-19情報
横浜市立大学データサイエンス学部佐藤彰洋教授のCOVID-19(新型肺炎)の感染拡大抑止に関する研究・検討資料内容を共有するページです。

メディアでも取り上げられる

リンク Yahoo!ニュース 個人 「新型コロナ感染症」:一刻も早い強力な「接触規制」を~データサイエンスの専門家が警鐘(石田雅彦) - Yahoo!ニュース 新型コロナ感染症の感染拡大防止には、一刻も早く東京や大阪をはじめとする日本の主要都市の都市封鎖が必要と警告する、データサイエンスを専門とする佐藤彰洋(横浜市立大学教授)氏に話を伺った。 91 users 2927
リンク 朝日新聞デジタル 人と接触、大阪は「普段の20分の1以下に」 東京は…:朝日新聞デジタル 横浜市立大の佐藤彰洋教授(データサイエンス)が、新型コロナウイルスについて大阪府の状況を分析し、感染拡大を抑えるためには他人と直接接触する行動を「20分の1以下」にする必要があるとした。 佐藤さんは… 3 users 97
リンク 日刊工業新聞電子版 新型コロナ/横浜市立大学教授・佐藤彰洋氏に聞く 感染予測、10日に5000人 外出控え、拡大抑える 日本中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、東京だけでも1日に100人以上の感染者が確認されている。感染拡大の収束に向け、どう行動すれば良いのか。統計学を使い感染拡大の抑止に関す... 2 users 413
リンク 毎日新聞 福岡99.8%、東京98% 新規感染減に不可欠な「行動抑制率」 専門家が試算 - 毎日新聞 感染拡大はどうしたら抑えられるのか、専門家によるシミュレーションが相次いで出されている。ただ、緊急事態宣言の発令地域では人の行動を非常に厳しく抑制しなければならず、現実的には極めて難しい。 197 users 2791

東大の先生達が佐藤教授に公開質問状を突きつける

こっしー @koshinori

TVや新聞で報道されている横浜市大・佐藤教授による新型コロナ感染予測シミュレーションについて、東大・佐野特任教授らが問題点を指摘。人口が保存されていない、交差検証が行われていない、個人的価値観に基づく最悪条件の反映など。メディアに慎重な報道を求めている。 sano-lab.com/covid-19/

2020-04-10 13:09:40
リンク Sano-Labo COVID-19 | Sano-Labo 佐藤彰洋氏(横浜市立大学)の新型コロナ感染予測シミュレーションに関する疑義について (佐藤氏に回答を求めます。マスコミ各社は良くお読みの上、対応をお願いします。) 5

新型コロナウイルスの感染拡大に関して、専門家による予測として、各TV局、新聞等で取り上げられている佐藤彰洋氏(横浜市立大学)のシミュレーション内容については、以下に述べるような問題と疑義があります。私たちは1)佐藤彰洋氏に対して、この問題を再三指摘し、修正を促しましたが、十分な回答はなく、佐藤氏は修正にも応じていません。我々は科学者としての社会的責任を感じ、佐藤氏には、以下で指摘する問題をなぜ修正しないのか科学的根拠を明瞭にして回答することと、必要な対応を求めるものです。マスコミ各社には、下記の問題点を含むと思われる佐藤氏の予測結果を無批判に報道することの社会的影響を認識くださるようお願い致します。
(中略)
2020年4月9日
本堂 毅(東北大学理学研究科准教授、科学技術社会論)
佐野雅己(東京大学名誉教授、東京大学国際高等研究所東京カレッジ特任教授、統計物理学)
松下 貢(中央大学名誉教授、統計物理学)

佐藤先生はシミュレーション更新の中断を示唆?

ウイルスの空間汚染の効果が組み込まれていない現在の推計モデルでは、今後感染リスクを常に過小評価すると考えるため、感染者確認数が1日当たり100名を超える都道府県については、これ以降、推計値の更新作業は、モデルに空間汚染の効果を取り込むことができるようになるまでは一度取りやめとしたい。

佐藤先生から公開質問状への回答が公開されました。

2020年4月9日付で本堂氏、佐野氏、松下氏から提出された公開質問状に対して、個人的にはすでに質問に対して回答を行っておりましたが、公開の場で疑問が提示されたことについて大変不本意であり、大変遺憾です。

現在我々が一義にするのは、感染拡大を抑止することであり、この問題を解決することと理解します。

私はこれから感染される可能性のある方を一人でも減らすために最善の検討を尽くし、感染された方が一人でも生命の危険を避けることができるように研究調査を行うことが重要であると考えています。

この大規模災害を未然に予防する観点から検討資料を作成し、この緊急事態下において知見を共有するべきとの認識を持って、この研究資料を作成しています。

公開質問として提示された質問事項に関して、以下私の見解を述べさせていただきます。

神戸大 牧野淳一郎先生による西浦、大橋、佐藤各氏の感染モデルの解説

Jun Makino @jun_makino

火中の栗な気もしますが jun-makino.sakuraweb.com/articles/coron… 交通整理。佐藤氏の文書への佐野氏他の批判について。

2020-04-13 00:47:21
masaki sano @sano_msk

@jun_makino 牧野様、問題は、殆ど不可能と思われる98%削減という推定が正しいかどうかです。その原因を調べるうちにこの報道が増えたため、やむを得ず公開しました。単純なSIRモデルでは「6割削減で臨界、8割削減で減少」は妥当な推定です。減少を始めた他国のデータを見ればそれほど間違っていないと思います。

2020-04-13 11:33:20
masaki sano @sano_msk

@jun_makino 我々の指摘に対する牧野さんの解釈にも誤解がありますが、あまり細かい議論をここですると批判もありますので。むしろ、単純なSIRモデルを超えて、日本ももっと実際的な予測を行いそれを公開すべき時では?例えば、imperial.ac.uk/media/imperial…healthdata.org/research-artic…

2020-04-13 11:57:37
Jun Makino @jun_makino

誤解があれば具体的にご指摘ただければとおもいます。 twitter.com/sano_msk/statu…

2020-04-13 12:00:18
masaki sano @sano_msk

@jun_makino 他の2名から科学的な議論は遠慮せず行うべき、とのことですので、誤解について説明します。長いので、3回に分けて。1)人口保存は、反応速度論的には守らないと物理的な意味が脆弱。感染者が少ない時は誤差は少ないが、爆発が起こる場合は変動が1のオーダーになるので致命的。2)は長いので最後に。

2020-04-13 15:13:21