2020-04-17のまとめ
物価変動がエンゲル係数の変化に与える影響の大きさは、食料物価や消費者物価全体の変動の大きさではなく、その相対比によるものであり、それ自体は、生活水準の高低や生活の苦楽を単純に示すものではない
2020-04-17 00:57:51エンゲル 係数の内訳 の推移 (1980年~2017年)(二人以上の世帯) pic.twitter.com/WILVLCvFuV
2020-04-17 00:57:521人当たり実質食料支出額の推移(1980年~2017年)(二人以上の世帯) pic.twitter.com/vB6QE5S6RJ
2020-04-17 00:57:52「一人当たり実質食料支出額」(2015年価格)をみると、素材食料系の支出が近年 大きく減少し、「外食 」、「調理食品」、「飲料」などの加工食料系の支出が増加しています。私たちの食のスタイルが、平成の時代を通じて大きく変容してきている
2020-04-17 00:57:53エンゲル係数と 修正エンゲル係数(1980年~2017年)(二人以上の世帯のうち勤労者世帯) pic.twitter.com/TDwTl0wIqN
2020-04-17 00:58:42(-ω-;)ウーン 世帯が得た所得は、商品・サービスの消費に支出されるだけでなく、住宅の取得や将来に備えた貯蓄など、消費以外の金融資産・不動産資産の形成等にも支出されます。所得から支払われるこれらの支出も、消費と同じく世帯の生活を支え、国民生活の豊かさとも関係しますが、
2020-04-17 00:58:43消費支出ではないため、エンゲル係数の分母には加味されません。そればかりか、その増減がエンゲル係数の分母となる消費支出の増減に影響を与え、上述のようにエンゲルの法則が成り立たない変化をエンゲル係数に与える場合もあります。
2020-04-17 00:58:43このため、物価変動の影響を除去した実質食料支出の実質可処分所得に占める割合を「修正エンゲル係数」とし、勤労者世帯についてその推移をみたものが図9です。最近見られた エンゲル係数の上昇の動きは剥落し、世帯の可処分所得がピークとなった1990年代後半以降、ほぼ横ばいで推移している
2020-04-17 00:58:44[PDF] 統計リサーチノート 消費者物価でみる平成~デフレの背景について考える 中村 英昭(総務省統計局) / stat.go.jp/training/2kenk…
2020-04-17 01:00:06外食、理髪料、幼稚園保育料などを含むサービスは、デフレ前の時代には上昇が続いたものの、デフレの時代はゼロ近傍で推移
2020-04-17 01:00:07主な財・サービス別に分解してみると、イギリスやドイツなどで耐久消費財の下落がみられる一方、いずれの国もサービスが一貫して上昇していることが分かります。アメリカについてみると、デフレの時代のサービスの平均上昇率は2.7%
2020-04-17 01:00:09バブル崩壊前までは、サービス指数に比べて賃金の上昇率が高い デフレの時代には、サービス指数・賃金ともに上昇抑制・下落
2020-04-17 01:00:10平成17年以降について、雇用形態別に賃金の推移をみると、正社員・正職員に対する正社員・正職員以外の労働者の賃金水準は、平成17年には60.1、30年には64.6と若干の上昇がみられるものの、正社員・正職員の労働者よりも低い
2020-04-17 01:01:28労働力調査の結果から雇用形態別の雇用者の推移をみると、非正規の職員・従業員の割合は、平成年間に19.1%から37.9%まで上昇している
2020-04-17 01:01:30サービス価格の上昇が抑制されていたことが、消費者物価の持続的な下落につながったと考えられる。(図1、2)
2020-04-17 01:01:31サービス価格の上昇が抑制されていたことと、日本全体の賃金の上昇が抑制されていたこととは互いに連動していると考えられる。(図3)
2020-04-17 01:01:32賃金の上昇が抑制されていた要因は様々なものが考えられるが、そのうちの一つとして賃金水準が低い非正規労働者の増加が考えられる。(図4、5)
2020-04-17 01:01:32アジアの労務コスト比較、意外に大きい賃金水準の地域差~中央値と分布でみる賃金・給与のミクロデータ 北見 創(ジェトロ) / jetro.go.jp/biz/areareport…
2020-04-17 01:01:51