線形代数の授業が最終回だったので、数列の漸化式を解くお話をさせていただきました。この話はそれまでの線形代数の知識をたくさん使いますし、高校数学での伏線を回収できるので題材としてとても好きです。
2019-03-25 22:36:29拙著『定理のつくりかた』( morikita.co.jp/books/book/3252 )が出版されてから、約一年たちました。どこかで話題に上がることはもうほとんどないでしょうが、まだ書店でも手に入ると思います。研究者志望の大学院新入生にも、ちょっとは役立つかなと思ってます(優れた才能をもつ天才的な人には不要ですが)。
2019-03-26 09:56:59わが国は明治維新(さらに遡れば江戸時代の和算)以来、時代の先端を行く数学のリソ ースを着実に蓄えて来ました。このリソースをいかにして活用し、さらに次世代に受け渡 して行くかという点について、現在の日本社会は、多くの意味で地殻変動期を迎えている と感じられます。(続く)
2019-03-26 14:33:31私のコメントです↓ 「数学はおそらくその時々の世代には想定できないほど広い可能性と深い有用性を秘めている学術領域の複合体ですが、その割には、コンテンツの価値をなかなか直接的に評価 しにくい領域でもあります。(続く)
2019-03-26 14:33:14自分は教員養成系大学出身だけど、大学初年次での解析学は良かった。εδ論法とか当時さっぱりだったけどそれ含めて良かった。一方で線形代数は全く記憶がない程ダメだった。唯一の記憶は大量のひたすらめんどくさい行列計算を課題に出されたけどExcelでできること見つけて学科のヒーローになったこと。
2019-03-26 22:04:48【ゲージ理論の歴史についての文献】 九後 汰一郎「ゲージ理論をめぐって : Yang-Mills 50年」 jstage.jst.go.jp/article/soken/… 私の記事:「統一場理論からゲージ理論へ」 physnakajima.html.xdomain.jp/unified_gauge.… N. Straumann arxiv.org/abs/hep-ph/960… L. O'Raifeartaigh and N. Straumann arxiv.org/abs/hep-ph/981…
2019-03-26 21:59:04すだれ算でも何でもいいけど、一回このプロセスを踏むといいと思うのよね個人的には。 twitter.com/y_bonten/statu…
2019-03-27 08:57:27そういえば何回かに分けて約分できたとき、「この数で約せば一発だった」と、一番デカイ氷をカチ割り直す癖があるな。
2014-08-05 09:51:41私は(私の多くのツイートから想像すると意外にも)多体系を理解したいという気持ちがあって、水素原子の数理をやっているのはそのための数学的な基盤を整備する意味合いがあります。 多体系の専門の方はそんなことをしないでしょうが。
2019-03-27 07:22:49ものの集合を「同色」という同値関係で割った集合を「色の集合」と定義し,りんごの同値類を「赤」と呼ぶ. みたいな定義の仕方が数学ではたまにあると思う.曲面の向き付けとか.
2019-03-26 23:16:29教員になっていざ教えるとなるときに、だんだんと「これを実はあのときの講義で学べていたはずだったのか…!」とつながってきたりして、結果的にこういう感情になるわけです。自分みたいに変な”勘違い”に陥らないことを祈ります。大学での数学の勉強は後から効いてきます。終 twitter.com/mathedr/status…
2019-03-26 22:57:24僕が興味を持っている物事、大雑把に言えばほぼほぼ「量子と古典の物理と幾何」の範囲に収まる気がしてきたのだが、量子と古典の物理と幾何、わからん。
2019-03-02 10:23:09力学は既にリーマン幾何の範疇にあるので、一般相対性理論をリーマン幾何学に還元して理解したつもりになるのは素朴すぎる。同様に量子力学をヒルベルト空間論と思うのも素朴すぎると思う。
2019-03-27 17:58:47高校のときの地学教師は生徒に人気あって私も授業好きだったけど、大学で学んで結構いい加減な嘘教えられてたこと分かって、がっかりした。数学教師は最初から酷かったから授業聞いてなかったけど。授業中黙々と教科書読んで問題解いてた。
2019-03-27 20:28:58高校1年の数学の授業は聴いていた記憶はあるけど、2~3年は大事そうな部分だけ聴いて、あとは問題集を黙々と解いていた。先生公認だったのでいろいろと助かった。
2019-03-27 21:34:09AI人材を量産したいという国の意向だが、できた頃には不要になってしまう可能性もある。結局は、(数理系に強い)数学科(応用数学科)、物理学科あたりの学生にプログラミングと統計とAIの基本を教えておけば、技術トレンドが変わっても柔軟に対応できるのでおススメである。
2019-03-27 16:39:22自分の数学への取り組み方は、そのときどきの興味に応じてふらふらと広く浅くになってきている。最近は物理にも手が伸びてきた。このやり方はとても心地よい。 その結果を受けて、自分なりの「数学の地図」を作ることが最終目的なのかも。 その地図がいつまでも完成しないのが、またおもしろいわけで。
2019-03-28 07:59:16興味を持っていただいてありがとうございます。 過去にブログでこんな地図を公開したことがあります。 イメージ的には例えばこんな感じです。 数学の自己紹介シート(α版)を作ってみた - 7931のあたまんなか wed7931.hatenablog.com/entry/2018/07/… twitter.com/KS_Mathematics…
2019-03-28 13:13:43大きな繋がりとして 『分野と分野の繋がり』 他にも、指数関数とか何か数学の中の具体的な対象を中心に考えるのも面白そう あと、分野の中をみるという意味で、ある分野の中だけに制限した繋がりを表現するのもあるのかな こういう地図みたいなものは、どういうふうに表現するのがいいのだろうか✨ twitter.com/wed7931/status…
2019-03-28 14:19:12でも、それはいいとして、もっと重要なのは(研究者にとっては当たり前だけど、たぶん多くのメディアが気づいていない)、初期値の設定で探しに行く局地最適解が違うので、まるで別物の結果になること。
2019-03-28 14:53:20自分の経験としては、そもそも数学を勉強する段階で数学科という環境に実際にいて色々な人と交流しない状態で数学を勉強できたとはとても思えないですね。
2019-03-28 13:39:31単純に情報量の多さの問題で、数学者が考えているもののうち論文や講演の形で外に出てくるものがごく一部だと思うからです。たまにprivate communicationが引用されているのが例です。 #peing #質問箱 peing.net/ja/qs/168417450
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