- rUyaCVtIiRxgC9M
- 12912
- 37
- 1
- 0
ミラージュと同じ純デルタ翼で、より「爆撃機殺すマン」に特化したアメリカのF-102/F-106が本土防空任務にとどまった(F-102はちょっとだけベトナムにも出たけど)に対し、制空空戦や対地攻撃まで活躍したミラージュの応用性の高さは対照的です。 pic.twitter.com/Dm1QfU9ohg
2020-05-01 01:23:30ミラージュの「機関砲無双伝説」は機上レーダーや空対空ミサイル技術が発展途上だったゆえの一時的なもので、1967年の第三次中東戦争ではイスラエル側撃墜の99%を占めた機関砲は1973年ヨム・キッパー戦争では40%に、1982年レバノン紛争では7%に急落します。
2020-05-01 01:40:25ウチューの人の発言絡み。ミラージュIII系列のロケットパックはあんな具合。 pic.twitter.com/iabWXRXucP
2020-05-01 01:46:41MIG21とミラージュ3がMTOWでだいたい同じで、純デルタと尾翼付きデルタだけど、まあデルタだしで同じようなもんじゃろ(乱暴
2020-05-01 01:51:00近距離での空中戦ではサイドワインダー、シャフィール、パイソンなどの赤外線追尾式が主武装となり、1980年頃にジェット排気口を直接狙わなくても目標を捕捉できる全方位型(オールアスペクト)が実用化されると撃墜率が飛躍的に向上します。
2020-05-01 02:01:541981年フォークランド紛争で英海軍のシーハリアーは27発のAIM-9Lを撃ち17機のアルゼンチン軍機を撃墜、撃墜率63%を達成します。飛行性能でハリアーを凌ぐはずのミラージュが10機(IIIが1機、5相当のダガーが9機)も撃墜されたことは、当時日本の飛行機ファンの間でも驚きをもって受け取られました。
2020-05-01 02:08:40フォークランドでのハリアーの健闘ぶりは、飛行中に可変ノズルを使うVIFF(Vector In Forward Flight)機動を使ったとも言われましたが、実際には英海軍ではVIFFの使用は禁止されており、健闘の理由は空戦の舞台がハリアーに有利な低空低速域だったことと、全方位射撃可能なAIM-9Lによるものでした。
2020-05-01 02:15:21@sudo_simoigusa シーハリアーとの最初の空戦でミラージュIIIが2機とも未帰還になった衝撃とか、イギリスがバルカン渡洋爆撃をやったので本土防空用に機材が拘束されますます出せる戦闘機が足りなくなった事情などがあったようです。
2020-05-01 02:47:15@kawasemi111 当の英海軍は、アルゼンチン軍機の低空侵入を何度も許してしまったことで目視迎撃しかできないハリアーの限界、ルックダウン能力を持つ早期警戒機の必要を痛感した戦いでもあったんですけどね。
2020-05-01 06:48:58