- Arcrightion
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タイパラの単行本描き下ろし、これを読んでもタイパラの謎は解けないんだけど一生タイパラの話をしそうな人たちにとっては垂涎モノの豪華キャストでお送りする真のエピローグなのでみんな読んでくれ、頼む……
2020-10-02 00:17:44いやマジで、めちゃくちゃ長い時間をかけて語る中で思った以上に菊瀬編集の存在が俺の中で大きくなってたので、その二人の関係性がああいう感じで見せてくれるの、すげー良かったな…
2020-10-02 00:44:41菊瀬編集、多分佐々木逃したあれこれとかで明らかに傍流を行かされたのが風体とかで一発で分かるけど、それでも編集を続けてるし、佐々木の作品も読んでるんだよな…
2020-10-02 00:49:19タイパラ特別編、マジでこれが「裏返ったッッッ!!!」になるならヤバイよ pic.twitter.com/WZrxFS48oS
2020-10-02 01:16:25佐々木の最高傑作は静止した世界でネームだけ書き上げたアレなんだろうけど 藍野のためだけに書いた、だけどおそらく世界中の人間に面白さが伝わるホワイトナイトよりもANIMAよりも面白い作品 菊瀬はそれを読んでも「こんなの誰にだって書けるよ」と言えるんだろうな
2020-10-02 01:42:15巡り巡って、菊瀬編集と「マイナー路線を目指せということでしょうか……?」に帰ってくるタイムパラドクスゴーストライターの時間、熱すぎるな
2020-10-02 01:46:11菊瀬の中の重要さは 「そいつにしか描けない傑作」>「そいつにしか描けない凡作」>「誰にでも描ける傑作」>「誰にでも描ける凡作」 であり、そこからちょっと外れた位置に 「誰かのためだけの作品」 があるんだよね。 だからああいうアドバイスになるし、アイノイツキに渡したネームは絶賛しない。
2020-10-02 01:49:44タイパラの佐々木と菊瀬、ガンダム00の刹那とマリナ姫ぐらい物語の最後にわかりあった二人だな…(時間軸飛んで再会してテーマそのものを体現するの完璧でしょ)
2020-10-02 02:04:42佐々木が、忖度じゃなくて打ち切りになるような突飛な漫画を3話も載せられてるの、担当じゃないけど編集会議で菊瀬が推してるのが見えちゃうし、人気は最下位だけど毎週確実にアンケ入れる人が一定数いるタイプの漫画だからなんだよね……
2020-10-02 02:12:47タイパラの書き下ろしで佐々木哲平に「アナタはアナタの物語の主人公です」と告げてるやつ、序盤の盗作周りが「お前に"本当に"書きたい物語なんてないんだ」というロジックを舗装していること(誰か=【無数のジャンプ読者】を楽しませるための物語→アイノイツキを救うための物語)を端的に要約してる
2020-10-02 09:26:36印象で、だからこそ、書き下ろしでは、佐々木哲平は、変な漫画を書いて打ち切りレースバトルをしつつそれが例えば菊池編集に届く(誰か一人にでも届いたら)という本編の補完エピソードが成立するわけだよね。「盗作」を乗り越えて、自分が描きたいと思う自分の物語を紡ぎ始める。
2020-10-02 09:26:36菊池編集と佐々木先生、多分今でも担当作という形で繋がると相性悪そうなんだけど、読者としてはかなり波長があってるっぽくない?好き。
2020-10-02 09:46:14メインヒロイン枠、多分どちらかと言えば菊池編集なんだよな、の読みあじ。(描きたいもの描いてください!でも私はホワイトナイトみたいなの描いてる先生も見たいんだけどなーってヒロインと、ホワイトナイト?あんなん誰でも描けるわ〜つってるツンデレもどきの反応するヒロイン)
2020-10-02 09:50:39菊瀬編集、「俺はこれが描きたいんだぜーッッ!!」みたいな主人公タイプが相手だったら「また奇っ怪な作品を……編集会議通す方の身にもなって欲しいよな……」とかブツブツ言いながら必死に毎回掲載まで漕ぎ着ける名バイヤーになってた可能性もあると思うと無限に面白くなってきたな
2020-10-02 10:29:55タイパラ後日談、個性主義のアンチテーゼとして出した(?)"透明な傑作"をさらに否定して、作劇も何もかもやり尽くされて出尽くしたと言われる現代において「新しい」「誰も読んだ事のない」をトライアンドエラーで探し続ける男みたいな落とし所に持ってったの好きだな
2020-10-02 23:26:02菊瀬編集、存在がノイズといえばノイズなんだが、「君にしか描けないものを描いてきてよ」と「みんなって誰だよ」という作品のテーマをいきなり豪速球で投げつけてくる人なので、いないとタパゴラがタパゴラじゃなくなっちゃうんだよな いや、テーマを提示するのが本当に菊瀬編集でいいのかはさておき
2020-10-02 23:31:18「君にしか描けないもの」と「みんなって誰だよ」、同じ問題の表裏なんだが、タパゴラはご丁寧に初手で既に両面から全部説明してくる
2020-10-02 23:33:23透明な傑作の概念普及により創作者の命を散体させる藍野伊月、作家性のコピーによって藍野伊月の本当の願いを知って嵐を止めに行く佐々木哲平、佐々木君を導く師匠である七篠先生、かつて友であり今は違う道を歩んでいたが危機に駆けつけた菊瀬編集…
2020-10-03 11:48:35『タイムパラドクスゴーストライター』2巻描き下ろしの特別番外編、とてもよかった。このエピソードによって、もっといえば菊瀬編集のあの一言によってこの作品は佐々木哲平の物語として完結したように思います。
2020-10-03 13:39:53