声をつかった表現のグラデーションについて

2ちゃんまとめサイト『路地裏音楽戦争』「ラップで韻を踏む必然性について」http://music2chnews.blog123.fc2.com/blog-entry-649.html を読む二人の会話と、それにコメントをくれた一人の談話。
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Shigekazu Ishihara @shigekzishihara

@yaoki_dokidoki @ja_bra_af_cu 認知科学へようこそ (「誤再生モデル」とか僕には面白い。

2011-07-16 16:25:38
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

240ページの第4節で「歌詞の記憶が、歌全体の意味よりも、音韻を中心とした、単語や句などの要素の配置の記憶であることを示している」と述べられてる。from「日本人の歌の記憶 ―質問紙を用いたタイトルからの再生―』: JCSS : http://t.co/H9CBWzi

2011-07-16 16:26:42
jabrafcu @ja_bra_af_cu

@yaoki_dokidoki 結論みると日本語の同音異義語の多さからイメージを豊かにする誤りがうまれるって書いてありますね。体験的にも納得できる話です。

2011-07-16 16:27:43
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@shigekzishihara @ja_bra_af_cu やっぱ新鮮ですな~こっちがわからのアプローチは。もっと怪しいことをやってるイメージだったけど、日本語学や国語学とも方法論を共有してるかんじ。

2011-07-16 16:27:53
Shigekazu Ishihara @shigekzishihara

@yaoki_dokidoki @ja_bra_af_cu 機能文法は,意味理解でAIだし,情報処理をモデル化しようとするのは認知科学.そっちにつっこみますか?止めません(笑 かって僕が突っ込んだ道です.

2011-07-16 16:28:17
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@ja_bra_af_cu 国文学が昔から主張していることが、いちおうはくりかえされてるわけですね。科学的に見えてじつは素朴な結論かもしれないので、ちゃんと批判できる視点が用意できれば面白いデータとなりそう。

2011-07-16 16:29:16
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

あ~でもこれ使ったらおもしろいヒップホップ論ができそうだ…:節と小節-機能文法に向けて http://t.co/VYYwKb1

2011-07-16 16:30:31
Shigekazu Ishihara @shigekzishihara

@yaoki_dokidoki @ja_bra_af_cu 止めません←"とめません" かって僕が突っ込んだ道です→それで学位を取ろうとさえ思わなければ,マジ楽しいっす〜

2011-07-16 16:30:33
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

石原さん紹介。 / 節と小節-機能文法に向けて http://htn.to/zVSYez

2011-07-16 16:31:45
jabrafcu @ja_bra_af_cu

. @yaoki_dokidoki @shigekzishihara んむむ、さすがに機能文法とかこのあたりまでくると知識がなさすぎてよくわからないですw

2011-07-16 16:34:04
Shigekazu Ishihara @shigekzishihara

機能文法の概念をうまくつかったものとして: 松村, 河原, 岡本, 黒橋, 西田 豊明,メッセージの背後に潜む「問い」の抽出 人工知能学会論文誌, Vol. 22 (2007) No. 1 pp.93-102 http://bit.ly/pxcUWm

2011-07-16 16:44:48
jabrafcu @ja_bra_af_cu

認知的な語用論というか、選択や意図・意味の仕方を重視するのね。 / 動詞の分類-機能文法 http://htn.to/DmE3iy

2011-07-16 16:50:21
jabrafcu @ja_bra_af_cu

ソシュール、ヤーコブソンの構造主義言語学やサール・オースティンの言語行為論のように文化論に応用される可能性もありそうね。>機能文法

2011-07-16 16:51:58
Shigekazu Ishihara @shigekzishihara

@ja_bra_af_cu そうそう.(選択や意図・意味の仕方を重視するのね) それで,高度な翻訳をやろうというのが,AIでの始まり.

2011-07-16 16:54:10
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

おもしろいです。 RT @shigekzishihara : 松村, 河原, 岡本, 黒橋, 西田 豊明,メッセージの背後に潜む「問い」の抽出 Vol. 22 (2007) No. 1 pp.93-102 http://bit.ly/pxcUWm

2011-07-16 16:55:55
jabrafcu @ja_bra_af_cu

@shigekzishihara おそらく、ある意味で機械に文脈を読ませることができるようになるわけですね。

2011-07-16 16:57:44
jabrafcu @ja_bra_af_cu

@shigekzishihara さっきググッてて見かけましたw 最後に紹介されてるハリソン・ホワイトが応用してるみたいですね。よくわかってないですがw、認知的な実践論というか、ゴフマンやブルデューなどに遠くで繋がりそうな印象です。

2011-07-16 17:06:07
あおいん @aoiiiin

@ja_bra_af_cu 言語行為論の文化論応用というのは具体的にはどんなのですか?

2011-07-16 17:12:57
jabrafcu @ja_bra_af_cu

「プロセスを生み出す構造――日本舞踊における音楽の詞章と身体の動きとの関係」 / 舞踊學:   (2007),  pp.- http://htn.to/8kzU8v

2011-07-16 17:14:11
jabrafcu @ja_bra_af_cu

@aoiiiin01 ぱっと思いついたのでは、言語行為論から発想して歌詞における主体の多重性を論じたものに増田聡 「誰が誰に語るのか――Jポップの言語行為論・試論」『聴衆をつくる ―― 音楽批評の解体文法』(2006 青土社)があります。

2011-07-16 17:18:48
あおいん @aoiiiin

@ja_bra_af_cu あ、斉藤和義の歌詞で始まるでしたっけ…。言語行為論はいま少し関心持ってるので他にあれば教えていただきたいです

2011-07-16 17:23:42
Shigekazu Ishihara @shigekzishihara

@ja_bra_af_cu ああ,ゴフマンですね.そうそう.

2011-07-16 17:29:08
Shigekazu Ishihara @shigekzishihara

@ja_bra_af_cu これもいいっすね(日本舞踊における..)

2011-07-16 17:30:15