
緑色の星がない理由を説明するとき、いつもこういうアニメーションが欲しかった! 緑(G)は可視光の真ん中の波長だから、そこがピークになるような温度の黒体放射では赤(R)も青(B)も同じくらい含まれて、RGBで光の色を認識する人間の目には白に見えちゃうってのが一目でわかる素晴らしい動画。 twitter.com/bencbartlett/s…
2020-11-11 21:30:31
As stars burn hotter and hotter, they go from looking red to orange to yellow to white to blue... But why are there no green stars?👇 [1/4] pic.twitter.com/4pRFmv7ojF
2020-11-11 06:15:49
実験宇宙化学 (UTokyo) 💫 ← 火山学 (🀀🀃) 🌋 / TK62nd / NFJO元コンマス🎺🎸 / Jazz / 天体観測 / ⊿乃木坂46 #yodamail 🍠 #asukamail 🐥 /⊿日向坂46 #mikutalk 🍣 #hinatalk 🐼

As stars burn hotter and hotter, they go from looking red to orange to yellow to white to blue... But why are there no green stars?👇 [1/4] pic.twitter.com/4pRFmv7ojF
2020-11-11 06:15:49
Physics PhD candidate @Stanford • @Caltech '17 • studies nanophotonics ✨ and quantum computers ⚛️ • math animations, memes, cats • keywords: 💻,🐈,🏳️🌈

Starlight looks basically like an ideal blackbody spectrum: a broad curve with the peak wavelength depending on the temperature. However, our eyes see in a 3-dimensional color space by sampling the intensities of red, green, and blue light.
2020-11-11 06:15:50
Cool stars emit mostly in infrared, which we can't see, but within the visible spectrum, they emit much more red light than blue or green. Hot stars shine mostly in UV, but emit more blue than red or green.
2020-11-11 06:15:50
But if the peak emission wavelength is green, then the broad blackbody curve is centered in the visible spectrum. So star emits roughly the same amount of red, green, and blue light, appearing white!
2020-11-11 06:15:51
I had a lot of fun in particular making this animation! I've uploaded an HD version to my YouTube channel: youtu.be/4K3uK-b6nm0
2020-11-11 06:15:51
(蛇足🐍)動画ではピーク強度を固定してるけど、本来はシュテファンボルツマン則にしたがって単位表面積あたりの放射エネルギーが温度の4乗に比例するから、サイズが同じ星なら低温の赤っぽい星ほどピーク強度が小さい、すなわち暗くなることには注意。
2020-11-11 21:42:29
私には理解が難しい。 星は緑色には光れない(ヒトの目にはそう認識できない)ということ? 世の中には緑色に見えるものがあるけど、それはその周波数の光を反射するだけで、自ら発光しているわけじゃないから、私たちの目も見ることができる、ってこと? twitter.com/iamraikun/stat…
2020-11-12 06:46:14
@buddhiman_q 緑を中心に発光する星は、 同程度に赤と青も発光しているので、 結局は白っぽく可視することになる、 ってことですね 緑色に見える物体は、緑以外の光を吸収するので、緑色に見えます ただ、ヒト以外の生物には異なる色に見えることもあります
2020-11-12 07:11:02
@Debon_king_fish @buddhiman_q 猫月さんの仰る通りです。 1枚目の低温の星のスペクトル(波長ごとの光の強さ)はピークが右のほうにあるので、可視光では右肩上がりになり、青に比べて赤の光がかなり多くなります。 2枚目のもう少し高温の星だと、可視光ではほぼ平らになるので、赤も青も緑も均等に混ざって白っぽく見えます。 pic.twitter.com/7UPz3YJkxp
2020-11-12 07:24:33


🔆 追加解説 実は星に限らず、物体は必ず光を発しています(黒体放射)。光の波長ごとの強さをグラフとして表した「スペクトル」は、黒体放射では「へ」の字型になります。 一番光が強くなる波長は温度が高いほど短い、つまり高温の星ほどスペクトルの「へ」の折れ曲がり部分が左へ移動するのです。 twitter.com/iamraikun/stat…
2020-11-12 07:32:47
ちなみに、人間も体温に対応する光を放射しています。光と言っても、人間の目には見えない「赤外線」です。 それを利用して温度を測るのが、いま頻繁に利用されているサーモグラフィーや非接触体温計です。 夜空の星々も、コロナ禍の体調管理も、同じ物理に支えられていると考えると面白いですね。
2020-11-12 07:43:16
@iamraikun 赤や青が同じぐらい含まれているから、というのはちょっと不正確。人間が白色光と認識する基準が太陽光のスペクトルだから。いくら緑が多かろうがその比率こそが人間が見る白色光のスペクトルである。人間が緑と感じるためには、黒体放射以上に緑の輝線が含まれている必要がある。
2020-11-12 08:58:33
@toku51n 補足修正ありがとうございます。 地表でのいわゆる昼光色(直接太陽光+大気でレイリー散乱された光)が、人間にとっての自然な「白」ということですね。緑がわずかに強いくらいが、むしろ白に近いと。 進化の過程で網膜錐体が太陽光にチューニングした結果なのかなと考えると、これも面白いです。
2020-11-12 09:30:09
⚠️ 惑星ではなく、可視光を発している「恒星」の話です! 惑星は恒星ほど熱くないので、恒星が出す光を反射することで見えています。惑星の大気や表面が緑以外の光を多く吸収するような場合、緑色に見えます。 なので、ドラゴンボールのナメック星もありえます 👍️ (地球も森林は緑色に見えます) twitter.com/losstime03/sta… pic.twitter.com/AIQifnBUB4
2020-11-12 14:12:14

言われてみれば、赤い星や青い星はあるが、緑の星はない。そんなこと、考えたことすらなかった。説明用アニメーションもとても分かりやすい。良ツイート。 twitter.com/iamraikun/stat…
2020-11-12 17:52:45
はへー、勉強になりました…!ないじゃなくて青赤と混ざって白く視えるだけですね…! twitter.com/iamraikun/stat…
2020-11-12 12:16:17